おでこのシワが気になる前に
2020年12月10日木曜日。私ははじめて記事を投稿する。
大安吉日。一粒万倍日。読み方はイチリュウマンバイビ。一粒が何万倍にもなるという良き日。宝くじを買うのに良い日とも言われている日。験担ぎで、この日に決めていた。ずっと前から。なのに11月は異常な忙しさ。その忙しさが祟って、ここ数日、体調を崩した。さあ、文章を書こうとパソコンの前に座ったら、立ちくらみがした。座っているのに、立ちくらみ。まっすぐ前を見ているのに目が回ってしまった。パソコンの画面を見るのはやめよう。私はそっとパソコンを閉じた。パソコンを数日、閉じていたらなんだか体調が良くなってきたので、10日(木)に間に合うようにギリギリ、私はこの記事を書き始める。
そんな体調不良自慢をしていてもしょうがないので、少し私、筆者のお話をしていこうと思う。なぜそんなに忙しかったかというと、年末の仕事と結婚式の準備が重なったからである。そうなのだ。筆者は結婚式を控えているプレ花嫁というやつである。
そして、ほんの少しお芝居をかじっている役者でもある。そして、ヨガインストラクターである。今後の記事で結婚式のこと、お芝居のこと、ヨガのことについて書いていく予定だが、今回は記事を書き始めようと思った背景を少し話したいと思う。
人には何かを計画し成し遂げようとした時にできること、得意分野があると思う。ざっくりとその分野を分けると、アイデアを出す。その中から良きものを選び、洗練する。それを実行する。この三つなのではないだろうか。全部、一人でやってのける人もいるだろう。筆者も一人でできる人になりたかったのだが、残念ながら筆者にはできない。できるんじゃないかと思っていた時期もあるが、30代になるまで、筆者なりに様々な経験をさせていただいたが、その中でポキポキに鼻を折られまくった。人には得意不得意があるんだよと。人を羨んだってしょうがないじゃないと。少しでも高くなりそうになれば、すぐにポキッと誰かが、または何かが鼻を折ってくれた。これはマイナスな意味ではない。そんな環境にいられたことを感謝をしているのだ。鼻が伸びに伸びまくった自分を想像すると気持ちが悪くなる。
では、その中で筆者はどの分野に属すかというとおそらくアイデアの人であると思う。やりたいことやこうしたら良いのになと考えることが子供の時から多くあった。まあ、思うことは多くの人ができることなので、威張るなとどこかの誰かに怒られそうだが。洗練したり、実行するのはどうも苦手だ。
お芝居に置き換えてみるとお芝居をするのが実行する人、脚本、演出をするのが洗練する人、それを企画する人がアイデアの人。こう置き換えてしまうと、自分を企画をする人にするのは、とてつもなく恐れ多く、筆者はその一個も二個も前にいるような「あんなことをやってみたらいいんじゃないのかな?」とふんわり思っているだけの人な気もするが、とりあえずは筆者はアイデアの人だ。そういうことにしておいて欲しい。お願いします。
役者をやっているので、お芝居はもちろん好きだ。今後も関わっていきたいと思っている。でも、好きと得意は違う。残念ながら、お芝居をやると私は透明人間になるようなのだ。舞台に立っている。観客の前でセリフを話す。でも、舞台が終わると誰も筆者を覚えていない。怖い。こんな怖い話、聞いたことない。
ひとつ断っておきたいのだが、好きなことをやらずに得意なことだけをやることをお勧めしているものではない。筆者は不得意なものだらけだが、挑戦することを止める気はない。やりたいと思ったものはどんなに不得意でも鼻をボキボキに折られたとしても、「やりたかったなー」と思うより、「やってみたけどできなかったなー」と思う人生でありたいからだ。
今回はお芝居の話をするつもりはないので、この話は後程ということで。ここはそんなアイデアの人、筆者の頭の中を公開する場だ。記事といって良いのか分からないほど自己満足の場である。こんな場所ではあるが良かったら、たまに遊びに来てくれたら、筆者は飛んで喜ぶ。嘘。控えめにガッツポーズする。筆者の自己表現の場として、『note』を選ばせていただいたのだ。
こんなお話はとりあえず置いておいて、今回の本題、筆者の額のシワについてのお話をしましょう。と思ったら、結構どうでも良いことをつらつらと、しかも長々と書いていた。驚く。こんなにおしゃべりだったとは・・・。文字に起こすとこんなことになるなんて・・・。こんなおしゃべりに毎日付き合ってくれている旦那さんに感謝したところで、私のシワについてはまた今度のお話にしよう。
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