重ショ逆関節のススメ①
初めまして、ふゆきんこと申します。1.01から逆脚重ショというコンセプトを曲げずに使い続けてきて、最高に楽しい!皆も使おう!となったので布教のために配信などを行ってきたのですが、今回は新しい布教の手段として自分の知識をnoteを書いて逆脚を使うハードルを下げようと思い今回の記事に至ります。
はじめに
第一回ということで逆脚の楽しく使う、もっと言えば逆脚らしい動きをするために意識して使っていきたい行動を要点をかいつまんでお話ししようと思います。逆脚特有の挙動を主眼に置いているのでAB旋回の仕方や盾重ショの使い方等他脚部と共通のことはかなり省きます(交互撃ちやコンボなど)そこら辺を知りたいって方は遊生黄泉路さんの配信をチェックだ!
細かい内容や対面ごとの対策などは別の記事で書くので逆脚はもう使い込んでるぜ!という方には退屈な内容かもしれません。
前置きはここら辺にして解説に移ります。
ジャンプABをしよう
まずはコレ。私の配信のアーカイブや大会シーンを見ていただくと分かりやすいのですが重ショ逆脚はジャンプABに始まってジャンプABに終わります。
ジャンプABとは何かザックリ説明すると
① 逆脚のジャンプはモーション中QBやABでキャンセルできる
② ジャンプ→ABと入力すると上に滑りながらABが発生する
というものです。AB中の各種補正は優秀ですがその代わりに
「前隙の長さ+直進しかできないので発生を射撃や蹴りで狩られやすい」「相手にぶつかると硬直してしまうので至近距離では使いづらい」などの特性があります。
しかしジャンプで上に回避しながらABを出すことでそれらを大体踏み倒すことが出来、安全に凸を通すことができます。
高度を稼ぎながらABするので飛んで引く機体に強いのはもちろん、接近戦でも相手の視界を大きく揺らしつつABできるので盾や回避ミスを誘いやすく有用という万能札ですので、ジャンプAB→旋回しつつ重ショ→盾でEN回復誤魔化す→ジャンプABとループするだけで終わる試合も少なくありません。死ぬ気で擦っていきましょう。
最後に注意点
大体の攻撃を回避しながらABに移行できますが、4連ハンミサなどの連射系のミサイルにジャンプを合わせようとすると誘導を切りきれずに全段食らうのも珍しくないのでそれらは素直にQBで回避してからABしましょう。
また、ジャンプABをしようという事は裏を返せば、ABを目的としないジャンプは極力控えようという事です。ABの合間のEN回復時間、回避のためにジャンプをしてみたくなりますが、空中に浮いてしまうとEN回復が遅くなってしまうので次の凸までの時間が伸びます。じっと我慢して、盾で耐え忍んだ方が攻められる時間が増えます。
ジャンプしながら重ショを撃とう
上の補足的に一つ、ジャンプと同時に重ショを打つとジャンプの中腹当たりで弾が出ます。上に消えながら打つので相手視点ほぼ何も見えません。
至近距離でジャンプABをすると「相手を跳び越す→旋回して向き直る→重ショを打つ」という順番になって向き直るまでの時間重ショがリロード完了したままだと勿体なく、ジャンプの時に打ち切ってしまうとDPS的にお得なので是非入れ込みましょう。
ここでも注意なのですがジャンプABと重ショは微妙に両立出来ません。重ショを打つ場合はジャンプ後も上昇を入れっぱなしにして重ショを打ったのを確認した直後にABを入力します。そうしないと重ショを打つ前にABが出てしまいます。ややこしいね。
直前の移動方向と逆向きにQBしよう
他脚部でも大事ですが発生の遅い逆脚では特に重要と感じたので紹介、特にタンクに困っている方はご注目。
バズ・ネビュラ・LCS・etc...地上QBの前隙に刺さってしまい回避が難しい武装はたくさんありますが切り返すようにQBをすると逆脚でも完全回避ができます。このこと自体は予測射撃がある都合上当たり前なんですが大事なのは「避けづらい武装を予め覚えておいて、相手がそれを打つまで一定方向に移動し続ける」事を意識するという点です。
ちょっと難しい事を言っているように聞こえますが要するにABの合間のEN回復の間は右左どっちか一方に移動し続けているとお得だよってことです。その移動をしておけば後はで盾を張る感覚で切り返しQBをすればok。ABの合間という弱い時間帯に相手の弾を完全回避できるととても大きなアドになるので是非狙ってみてください。
蹴りの前に横入力を入れ込もう
逆脚の蹴りの間合いに入った時、相手は交差するか盾を貼るかのほぼ二択になるんですが(上下移動や後ろQB連打で即座に間合いから外れる場合を除く)、相手がどの方向に交差しようがとりあえず横入力をしておくと、かみ合えば蹴りがささり、交差で躱されたとしても相手に直角になるように蹴りがでるので予測射撃があらぬ方向へ飛んで行ってほぼ安全です。垂直跳躍性能の高い脚部ならジャンプでの回避も狙ってきますが射角の関係上これでもほとんど反撃は受けません
また、相手が相打ち覚悟の迎撃を狙ってきた場合も横入れのおかげでネビュラのような大きな信管を持つ武器でもない限り大体すり抜けて蹴れます。
上下をすり抜ける相手には振り向き撃ちしよう
これまた上の補足的に一つ、ジャンプABを使って攻めていると相手の真上を通りこしてしまうor蹴りを放つ際に股下をぬけて交差されてしまうということが多発します、AQBを連打して相手に向き直ってもいいですが少しもったいないです。軽四やライフル軽二に上を交差される時も同様ですね
なのでそんな時の選択肢として「どれだけブーストが残っていてもその場でABを解除して重ショを打つ」があります。交差していたら振り向き撃ちが刺さってよし、交差していなくても蹴り間合い=重ショの間合いなので刺さってよしと、距離感的にどちらも重ショの本当てにはなりませんが堅実な手です。説明の都合上後ろに回していますがタンク以外のほとんどの対面で蹴りよりもこちらの択をとることが多いです。ざっくり
・重二やENジェネ積み機等交差の頻度が少ない相手→周りを旋回し続けて重ショ連打
・軽二軽四等交差をよく狙ってくる相手→AB解除からの振り向き撃ち
・タンク→蹴る
がそれぞれ頻度が高い行動となります。特に軽四はヨーヨーを盾するためにも解除は必須ですね。
相手が見えていなくても攻撃しよう
最後はコレ、私が逆脚を引き機体ではなく重ショ機で運用する最大の理由です。
例えば相手にABを交差でいなされた時、例えばジャンプで相手の上を跳び越した時、逆脚且つAB凸機である本機は画面が追い付かず相手の姿が見えなくなる瞬間が何度もあります、ここだけ聞くとデメリットですが、お互いターゲットアシストという共通の旋回性能をしているため自分が見えていないという事は相手もこちらを見えていません(変態的なソフロ使い達は除く)そしてABや攻撃ボタンを押すと機体とFCSは画面が相手を捉えるよりも何倍も速く、即座に相手に向き直ります。この仕様を利用することで「能動的に何度でも相手の視界外に出て、予備動作を一切見せず攻撃する」事ができます。見えていないのでもちろん相手がどこにいるか分かりませんがとりあえず打っときましょう。
最初は上記のようにジャンプ撃ちや交差した相手への振り向き撃ちから始め、慣れてくると見えない相手に蹴りをあてられるようになります。攻撃のチャンスが増えてDPSの向上にもつながるので是非意識してみてください
終わりに・宣伝
今回紹介した内容をいきなり使いこなすのは難しいですが、これらを意識して逆脚を使うと劇的に上達が早まると思います。全部出来るようになりました!と言われたら恐らくあなたも上級者。
②では【対軽四】のように具体的な対面と対策を語っていきたいと思います。
Youtubeにてランクマやカスマをしつつ逆脚について解説する配信を行っているのでnoteを読んで興味を持ってくれた方はチャンネルに訪れてみてください
それではまた次回