忙しい社会人が簡単に効率良く韓国語を勉強する方法2
■長続きさせるための学習方法とは?
モチベーションを維持するための好きなことを見つけて、さらに全く予想もしていない形で韓国語の勉強を始める動機が生まれた2019年5月。
さて、じゃあどうやって勉強していきますか?という話になるのですが、実体験を伴う個人的な見解としては、諸々条件が整って成果を追求するなら極論
「その国に身を投じて母国語が使えない環境で生活しながら勉強する」
のが一番の近道な気がします。
実は私、韓国語とは別の外国語を勉強していた時期が過去にあって、仕事が休みの毎週日曜日に東京の語学学校に2時間ほど通って、結果として3年くらいで全くわからないところからスタートして初級をクリアし中級に片足を突っ込んだくらいくらいのレベルまで上達しました。
ただ、週1で2時間程度だと進捗に限界があって上達スピードは遅いなと思っていましたし、平日は仕事とプライベートに没頭していたので予習復習の時間すらほとんど作れず、上手く学習時間を確保できていませんでした。
そんな矢先、転職の合間に有給休暇を取得して1か月ほど自由な時間ができたので、思い切って1か月弱の超短期留学とホームステイをしてみたのです。
そしたらわずか1か月の海外滞在期間で1年分くらい語学の成長を実感しました。
日本語が全く通じないどころか簡単な英語の意思疎通すら難しい環境だったので、強制的にその国の言語を使わなければならず。。
最初の1週間は伝えたいことが伝わらずストレスを感じたり気持ち的にも追い込まれましたが、やはり環境が変えてくれる面も大きく人間意外となんとなかなるもので、知っている単語や表現とジェスチャーを駆使して乗り切りました。
そのうちホームステイ先の家族や語学学校のクラスメイトと今よりもっと話したいと思えるようになり結果として勉強にもますます力が入り、最終的にはもうちょっと滞在したいなと思えるほど楽しく過ごせましたし、充実した気持ちで無事に日本に帰国できました。
この時の経験から、もし次に語学を学ぶとしたら、スクールという選択肢じゃない方法にしようと心に決めていました。
というのも、語学学校、スクールに通うことを考えた場合、冒頭で挙げた(2)の問題に直面します。
(2)夜に急な飲み会が入るから繰り返しの予定でスクールに通うのは難しい
実際、別の語学を習っていた際も仕事が休みの日曜日を選択していたものの、なんだかんだ用事ができたりして欠席もたびたびありました。
マンツーマンではなく5人以上の複数人のコースだったので自分が休んでも授業が進んでいき、わからないことが増えるといった問題もありました。
そこで今回は、スクール以外の選択肢でどんな学習方法があるのかを探すことに。
ただ、以前のように長い休みがあるわけではないですし、海外に留学できるわけでもないので、仕事で忙しいことを前提に限られた条件の中で何が最善かを考えていました。
そして導き出した結論が
「毎回時間を調整できるマンツーマン型の先生と契約する」
ということです。
複数人のコースだとメリットとしては友人もできる可能性がありますし授業料が安く抑えられますが、デメリットとしてどうしても1人あたりにかけられる先生の時間が限られますし、理解度が異なる状況でも待ってくれずに進んでいくので効率の悪さも出てきます。
そこで社会人の少ない特権である「自由に使えるある程度のお金」を駆使して、マンツーマン型の先生と契約することにしました。しかも1人ではなく敢えて2人。
これにはいくつか理由があって、1人だとその先生にしか関わらないので教え方が上手いのか下手なのかそれともスタンダードなのか比較ができないことや、仮に1人の先生が何かしらの事情で辞めたり自分に合わなかったとしても1人を維持しながら切り替えることができるので学習が止まらずリスクヘッジができること。
また、単純に異なるタイプの2人に教わったほうが週2ペースで進みが早いし自然に予習・復習にもなるし自分を追い込めるなと思ったからです。
先生探しにはネットで検索したら上位に出てくる「ハロー先生ドットコム」を利用しました。
16か国語と地域から自分に合いそうなネイティブな先生を探すことができるサイトです。
勉強場所は近所のカフェやレストランなどになります。
ちなみに、このサイトの業者でも回し者でもないのでそこはご安心を。
利用料金は先生の連絡先を入手する料金として紹介人数によって変動し、2019年8月現在以下の通りとなっています。たまに割引キャンペーンもやっていたようです。
1人~2人紹介:1,800円(税別)
3人~5人紹介:2,800円(税別)
サイトの入会費、年会費、月会費は一切かかりません。気軽でいいですね。
支払方法は銀行振込、PayPalに対応しています。
詳細を知りたい方はサイトをご確認いただければと思います。
ここで入手した先生の連絡先メールアドレス宛に連絡を取り(私は日本語でメールしました)、初回レッスンの日時や場所を決めたりすればいよいよ語学学習のスタートです。
初回はトライアルレッスンとして通常より安り料金で体験できる先生もいます。
毎回発生する先生の時給単価相場は、1000円~4000円くらいと先生の語学レベルや経験によって幅があります。
私は目的を達成するために以下の選定軸条件で検索しました。
・選定軸
1.勤務地近くか通勤経路で対応可能な方
2.日本語のコミュニケーションが問題ない方
3.キム・チェウォンとの会話が最初の目的なので感覚として年齢が若い方
4.2人の先生に担当してもらう予定なので時給単価が3,000円以下
これらの条件に合う先生の連絡先をGetして、1人、2人と決定していきました。
毎回授業が終わった後、次回の授業日時を決められるのでスケジュール調整が楽ですし、場所も通勤経路なので無理なく通えています。
どちらの先生も日本語がかなり上手で、コミュニケーションに困ることは全くないですし、20代前半女性と若くして日本に来ているため異なる文化の理解やK-POPも好きだったりするので毎回楽しく授業を受けられます。
もちろん独学で勉強したり、しっかりスクールに通って勉強するほうが合っているという方もいると思いますし、最近はYoutuberも韓国語を教えたりしているので動画視聴という方法もあると思います。
私の場合、ある程度お金を払うことになるのでやらなきゃというコミットが生まれることで、継続するモチベーションの良い循環を生み出しているかなと感じています。
さて、長続きしそうな勉強方法は見つけることができました。
あとは忙しい社会人が勉強時間をどうやって作るかですよね。
次回は「学習時間を確保する方法」についてをテーマに取り上げたいと思います。
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