中央線快速はほぼ毎日か
列車遅延。
昔と比べて列車遅延が増えたというのがざっくりとした主旨かと。
おそらく昔はそんなに意識されていなかったことが数字として可視化されたことで、こういう記事ができたんだろうと。
確かに列車遅延は増えた印象はあるのは事実。
一番は直通運転が増えた事でしょう。
JRもそうですし、首都圏の大手私鉄や乗入れを受ける東京メトロおよび東京都交通局もそう。
例えば埼京線内の駅で人身事故が発生すると埼京線→川越線→りんかい線→湘南新宿ライン→横須賀線・宇都宮線・高崎線・東海道線・総武快速線・・・と芋づる式に遅延が発生し、場合によってはシンカンセンにも影響が出て、東北・上越・山形・秋田・北陸の各路線にもとばっちりがくることになります。
ですが、相鉄がそのとばっちりをまともに受けている気がします。
JR線直通を始めてから徐々に影響を受け始め、これに新横浜乗入れによる東急東横線・目黒線直通が始まったことでより遅延が発生しているそうです。
ちなみに、新横浜線は定期客で想定を下回っているそうです。
西谷以遠在住の通勤客が軒並み定期代の安い(かつ休日に使いやすい)横浜経由で定期券を買っているのが要因とは相鉄も認めるところですし。
ちなみに中央線快速ですが、そういう意味では直通運転をしているのも青梅線くらいですし、富士急行線で遅延が発生する事象もあまりききませんし。
他方で隣の中央線各駅停車で何かが起きた場合、ケースによっては一蓮托生となりますし、そうでなくても影響は受けます。
なにより中央本線からの列車(特に特急あずさとかいじ)が遅れて高尾に入ってくることが多く、運行順を入れ換える操作が頻繁に行われています。
停車駅の行き先表示がバグっているようにみえるのは当たり前で、場合によっては快速が臨時の通過待ちをすることもあります。
とはいえ、平日の朝の中央線快速は遅れるのが当たり前で、たいてい5分は必ずといっていいほど遅れます。(もちろん朝以外でも)
これにやれ急病人だ異音確認だとなったら雪だるま的に遅れが膨らみます。
これに加えて今後は早朝に甲府始発のかいじが現行の2号よりも早い時間に設定されるそうです。
現行の(ダイヤ改正で消滅する)はちおうじ4号のダイヤを八王子から使う形で。
こうなると中央本線で何かあったときに遅延要素がふえるなーとは感じます。
ちなみに列車遅延等のアクシデントを一番受けやすいのが、東京メトロ副都心線。
ステークホルダーが多い分、何か起きたときに指令もさばくのが大変だそうで、乗った列車が駅に停まる度に行き先が変わることもあるそう。
それで乗客が右往左往するらしいですし。
例えば渋谷出発時は飯能行きだったのが、新宿三丁目で川越市行きに変更され、さらに小竹向原で志木行きに変更というようなケースもあったそうです。
で、朝は列車遅延によって出勤で遅刻するサラリーマソも多いのも事実。
人身事故であればまだ分かるとしても、軽微な列車遅延で遅刻して5~10分遅れの遅刻証明書を持って来てごめんなさい(てへ)とか来られたらちょっと考えますよね。
それも1週間に複数回とかされたら・・・。
社会人としてどうなの?とは思うのです。
特に相手とのアポが朝一番だった場合にそれをやったら自分はもとより会社の信用問題にも関わりますよね。
そもそもは余裕ぶっこいてギリギリまで寝てねえで、きちんと余裕持って出社せい!特に残業をしてない連中は!!とは思うのです。
私など余裕を持ちすぎて早く出社してしまい、逆サービス残業をしていたくらいでしたし。
4~5年前ほどではないとは言え在宅勤務がそれなりにあるのも事実ですが、徐々に出社へ回帰しているのも事実。
とはいえ毎日ラッシュアワーで揉まれるようなプレッシャーのかかる出勤をしていたら仕事をする前に疲れてしまいますよね。
そして、毎日残業ですからね。
これが世界から視て日本の仕事が非効率だ!と視えてしまうのかなとは思うのですし、実際に数値として可視化されているのですし。
不幸にもそれをトップマネジメントが理解していないのですし。
そもそも働くと言うことは心身共に磨り減らして食い扶持を稼ぐもんだというこのなのでしょうね。
そして好きなことを仕事にしているのであれば、36協定クソ食らえ!で働くか、(時間の縛りのない)業務委託で働け!ということにもなりますよね。
そして急病人救護もそう。
特に朝から・・・ね。
たしかに体調はキツいけど出社しなければならないというのは多々あるとは思います。
実際中目黒駅でインフルエンザに罹患しているのにもかかわらず出てこいと命令された女性会社員がよろけてホームに転落して入線してきた列車に轢かれてしまう事案もあったくらいですし。
その会社が不動産会社と聴いてやっぱりなぁとは思ったものです。
ちなみに中央線快速には平日の朝通勤特快という国分寺を出発すると新宿まで30分密閉状態になります。
従って国分寺に到着する前に車掌が体調が優れない方は快速に乗り換えてくださいというアナウンスを毎回するくらいです。
確かに通勤特快で急病人が発生したらどこかの駅で臨時に停車しないと行けませんし、しかもピンポイントで開けないと行けませんから、手数も余計にかかりますし。
体調が優れないから在宅勤務に変えられればまだ良い方で、出てこなければならない場合は・・・。
一番アフォなのは出てこなくても良いのに、体調が悪かろうが這ってでも出てこい!という昭和脳的、もっと言えば体育会的なパワハラ上司でしょうね。
そういうヴァカ上司への処方箋は青酸(ピー)しかないですけどね。
とにかく朝は余裕を持って出社せい!というのが全てに帰結します。
帰りに喰らったら諦めろと。