山梨へドライブしてきました(3/結び)
柳沢峠を超して武田神社でお参りして甲府駅周辺でガチャガチャやって御坂トンネルを越えて富士吉田でうどんを食べてからの続きです。
Q-STAを出発して金鳥居を潜ってR139を南下して上宿交差点でR138へ。
ちょうど上宿交差点の東側で電話線工事?をエクシオさんがしていた影響で片側通行になっていて、そこそこ渋滞していました。
それをやり過ごして今度はR139富士見バイパスに入って北上し、スターバックスコーヒー富士吉田店へ。
富士山の麓にあるスタバです。
そこでコーヒーを発注して(絶対にラテやフラペチーノは発注しない)、コンセント付きのカウンター席でノートPCを立ち上げて(端から見ると仕事をしてるてい)しばしガチャガチャと。
ちなみにカウンター席には明らかにリモートワークで来てるんだろうなという女性と、営業の合間で昼食がてらに来たのであろう女性がおりましたが。
店内は都心や近郊でみる客層に加えてじいじやばあばも居て、やはりこういうエリアに立地しているんだなと感じました。
ただ駐車場はほぼ満杯で下手すれば入れなかったのも事実ですが。
そして出発して一旦富士見バイパスを北上して赤富士通り~鐘山通りを走ってR138に入り直して、山中湖インター手前で村道に入ってファナックの横を通過してこちらに。
オギノ山中湖店。
山梨県内で展開している地場スーパーです。
ちょっとした菓子と酒を買い出発して相模川(山梨県内では桂川)の源流部の横を通って、相模川水源となる取水口近くの交差点でマリモ通りに入って東へ。
この時間帯に山中湖界隈からみる富士山は雲に覆われていました。
これも6月とはほぼ同じなのですが。
ただクルマが多かったような気がしますし、長池親水公園も土日祝なみの駐車場の埋まり具合でした
ここで余談ですが神奈川の取水源でもある相模川の水源は山中湖です。
従って関東の中では単独の取水系統となっており、利根川が渇水だと叫ばれても関係ない所でもあります。
ただ山中湖の湖面が低いとザワつくのですが。
もっと言えば横浜市の水源は相模川でも利根川でも無く道志川なのです。
以前横浜港では道志の水が船に運び込まれたと聞きます。
「赤道を超しても腐らない」とも言われていたそうですし。
実際に道志川が相模川に合流する手前に取水場がありそこから横浜市へ導管を通じて水が送り込まれています。
横浜市水道局の前線基地も道志村内に置かれていますし、実際に道志村では横浜市との越境合併の話まで出ていたそうです。
ただハードルが極めて高くて断念したという経緯もありますが。
そういうこともあり道志村と横浜市は友好都市の関係にもなっています。
話を本線に戻しまして、平野交差点からR413(道志みち)に入ると、交差点を通ってすぐの所で単独の物損事故をしている三菱のSUVを視ました。
電柱に車体左をぶつけて左前輪破損させてるというこれどうやって起こしたんだ?的な。
ドライバーと思しき男性が頭を抱えてましたけど。
こちらはスイスイと坂を上がりサミットの山伏トンネルを越えて今度はひたすらエンジンブレーキを発動させながら下っていきこちらに。
SORIN道志工場。
道志村のふるさと納税の商品でもあるdoshi waterの製造元でもあります。
ひょんな事から工場まで行けば(平日の日中帯で行けてかつ現金払い限定ですが)直販で買えると聞いて、平日休み(ないしは有休取得)を狙って行っています。
何度も通っていたおかげか名前と顔を覚えてもらっていて、最近はスムーズにやりとりができています。
こちらはきちんとおつりが出ないように代金を用意しています。
ちなみに直販ですとネットよりそこそこ安いのです。
道の駅どうしで買うよりも気持ち安いのですが。
そしてこちらに。
道の駅どうし。
ただクルマは土日祝並みの混雑具合で交通整理員を置いといた方がよかったんじゃね?とも思ったものです。
そういうはしゃいでいる連中を横目にトイレとちょっとした買い物をして出発し、道志みちを東へ。
実は道志みちの東側を走るのは久しぶりなのです。
4月に通った後に行方不明になっていた女子児童の遺体がその周辺で発見されたのです。
行方不明になった後に道の駅どうしでその児童のお母様からチラシをいただいたこともあり、どこか通りづらい感覚があったのも事実です。
その期間は道の駅どうしやSORIN道志工場へ行くのに山中湖方面か都留市方面からのアプローチで行っていたくらいですし。
道志みちを東へ進むと大渡(おわた)地区内にある水汲み場では、相模ナンバーのレンジローバーのでっかいSUVが駐車スペースを塞ぐように停めていてハッピーリタイアしたのであろう独占欲旺盛と思われるオッサンが悠然と水を汲んでいました。
・・・次のヒトがクルマを停められないだろって。
で、道の駅どうしから前に付く格好になっていた八王子ナンバーのトヨタの数世代前のSUVが終始ノロノロ運転していた上に、笑っちゃう位にフットブレーキばかり使っていたのです。
下り坂になったらフットブレーキ、急カーブになったらフットブレーキ、平坦なのにフットブレーキ、しまいには急坂の先の左カーブでもフットブレーキ・・・と。
道の駅どうしから三ヶ木(みかげ)の交差点まで約31キロの間に恐らく200回近く踏んでいたでしょうか。
もしかすると私を振り切りたかったのでしょうけど、屁の突っ張りにもならないくらいでしたので一定の距離を置いて走っていましたよ。
エンジンブレーキを稼働させてそれの5分の1以下しかフットブレーキは使っていませんでしたし
ただ私の後ろにいた日産のEVはさらに距離を取っていたみたいですが。
三ヶ木の交差点から相模湖方面に進み(そのSUVはそこで城山方面へ)、CVSでの休憩を挟みつつ阿津交差点から相模湖駅前交差点をショートカットする県道に。
痛ましい事件があった津久井やまゆり園の横を通り、千木良(ちぎら)交差点でR20に入り大垂水峠を越して高尾駅前交差点で左折して、高尾街道~美山通りを経て家路につきました。
ダンプだらけで、家まで最後の峠ではダンプのサンドイッチになりそうでしたので、後のを先に行かせましたよ。
何せダンプには恐怖心しか持っていません。
ダンプと大型トレーラー、タクシー、ハイヤー、小型貨物車(事業車ナンバーの軽ワゴン)は走る凶器にしか見えないものでして。
ちなみに大垂水峠を過ぎて高尾山口駅の横を通過したくらい疲れがドットと出てきましてその後は大変でした。
久方ぶりに6時間近くドライブしてましたし、ほとんどの経路は何度も走っていましたが、結構無意識の緊張状態だったのか、緩んだ瞬間にヤバ・・・と思ったくらいですし。
峠道を5ヶ所(トンネル込み)越えてたのもあるのでしょうし。
ただ、doshi waterの箱を後部座席の下に置いたおかげでクルマの重心が下がって帰りのカーブは安定はしてましたけど。
とはいえこれで全行程ヒトを載せていたらもっとヘロヘロになっていたことでしょうね。
ええ、助手席に載せるヒトは今のところ居ませんがナニか?
それにつけても、下りの坂道でフットブレーキしか使っていないクルマは結構見かけましたね。
御坂トンネルや道志みちの下り局面で。
当然ながらブレーキパッドの摩耗も凄いでしょうけど、大抵そういうのはクルマに疎い連中ですからブレーキを踏んだときにスキール音がしても気がつかないのでしょうけどね。
そんな連中が富士あざみラインで起きた事故のドライバーを批判する資格なんかそもそも無いですし、むしろ同じ穴の狢なのですし。
以上、山梨へドライブしてきた話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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