果たして当選者が出るんだろうか

東京15区は。

本日は衆議院議員の補欠選挙が3つの選挙区で行われます。
公職選挙法で規定されているカレンダーに則って行われるのですが。

島根1区こそ与野党のマッチアップとなりましたが、前述の東京15区に加えて長崎3区は与党が立候補者の擁立を断念しています。
ちなみに長崎3区は次の本選挙からは10増10減の適用にともなう選挙区の再編で事実上消滅します。
(今回の補欠選挙は前回の本選挙の区割りで執行されます)

そして、東京15区(主に江東区)
結構な人数が立候補し、しかも全員ヴァカの一つ覚えのように与党を批判しているのです(ニガワラ)。
江東区に勤めている人から聞いたら、駅前で立候補者と推定されるのが朝から壊れたスピーカーのようにがなっていて不快だったと申していました。

それだけ人数がいるときちんと当選者が出るのだろうかと思うのです。
ただ単に票数が「1着」になれば当選というわけではないのです。
一定数の得票を得ないと当選にはなりません。

これは公職選挙法において下記の通り規定されています。


第九十五条 衆議院(比例代表選出)議員又は参議院(比例代表選出)議員の選挙以外の選挙においては、有効投票の最多数を得た者をもつて当選人とする。ただし、次の各号の区分による得票がなければならない。
一 衆議院(小選挙区選出)議員の選挙 有効投票の総数の六分の一以上の得票
(e-Gov法令検索より一部抜粋)


つまり有効投票の16.7%を上回ってかつ1着にならないと当選者として認められず、該当者(すなわち当選者)がいない場合は再選挙になってしまいます。
根拠になる条文は長くなりますので省略しますが。

とりあえずマスゴミは東京15区に注目してるみたいです。
劇場型で非常に分かり易いですし、ね。(悪意を込めています)
ま、与野党のマッチアップになっている島根1区はまだしも、野党同士のマッチアップになる長崎3区はそんなに注目されていないようですし。
東京のテレビ局の(事実より数字しか視てない近視眼的な)ニュースデスクどもには刺さらないんでしょうし、其奴らからすれば特に長崎3区は地元で処理しといて抜粋したのだけ東京によこしてねと思っていることでしょうし。

その一方で閣僚達は外遊に出かけています。
いいなー、税金で海外に行けるヒト達は。
しかもファーストクラスでしょうし。

その中でも特に総理大臣が、何とかして外で成果を出そうとしているのが明け透けすぎて、イタさを感じてしまいます。
しかも海外に行くと随分顔色もよろしいようですし。

何だかなー。

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