今日で29年。

1995(平成7)年1月17日の5時46分、明石海峡付近を震源としたマグニチュード7.3、最大震度7を記録した平成7年兵庫県南部地震こと阪神・淡路大震災が発生しました。
今日で発生から29年になります。

改めまして亡くなられた皆様に哀悼の意を表します。

折しも今年の元日に能登半島で大地震が発生しました。
あの日の神戸や阪神間の映像を思い出してしまいました。
特に輪島市の朝市通りの様子は長田を思い出してしまいました。

日本に住んでいる以上地震は避けて通れません。
その時に自分で何が出来るのかが鍵になると考えます。

そういえば講談社が発行している週刊現代とかいうタブロイド紙が電子版で能登の次に震度7が来るのはココだ!と煽って世間の衆目を集めてセコい小遣い稼ぎをしています。
それを真っ向から否定はしませんけど、火事場泥棒みたく地震で焚きつけて注目を浴びたいのでしょうね。
こういうの輩どもがやっている雑誌ほど言論の自由を振りかざす往生際の悪い連中でもありますし。

話を戻しまして阪神・淡路大震災をどう語り継いでいくかが今問題になっています。
おそらく35歳以下のヒト達に。
そういう意味で能登半島の地震が図らずも地震の恐ろしさを知らしめたといえますし。

余談ですが阪神・淡路大震災時に東京のテレビ各局のデスクどもは「悲惨な映像を送ってこい!」と在阪の局に指示を出していたそうです。
さらに言えば阪神・淡路大震災の話題はその2ヶ月後に都心で発生したとあるテロ事件のせいで全国的に忘却の彼方にされてしまったのですが。

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