凡事徹底していたから優勝できた。
それが今年の阪神タイガースなのでしょうか。
JERAセ・リーグは阪神タイガースが18年ぶり6回目の優勝を飾りました。
9月に入り11連勝して、最後は甲子園で宿敵読売ジャイアンツを3タテして決めました。
投手陣も誤算はあったのでしょうが、それを上回る投手が現れたり、攻撃を視ていても決して派手さは無いですが、当たり前の事を選手達が当たり前に出来たことが大きいように感じました。
むしろ他のチームがそれができずに自ら崩れていった印象があります。
特に横浜DeNAベイスターズにそれを感じてしまいました。
片やパリーグではオリックスバファローズが首位を独走しています。
このまま行けば関西シリーズになるでしょう。
(他にも阪神なんば線シリーズとか淀川シリーズとかいろんな名前がついていますが)
となるとおそらくオリックスバファローズがヒールになることはほぼ確定でしょう。
もっと言えば超アウェーになるという事にもなります。
これは関西における両球団の報道のされ方の格差をみれば明白なのです。
オリックスのことをほぼ報じない在阪のテレビ局だって実在しているのですし。
しかも昨年オリックスは日本一になっているんだから、ことしは阪神だろ!という感情論的なロジックもまかり通っているのですし。
それにつけても、セリーグは今年は上位下位がハッキリ分かれた気がします。
昨年までリーグ2連覇をしていたヤクルトは失速し、「あの球団」は大方の予想を裏切らずにきちんと「定位置」に収まりましたし。
一つ言えることはタイガースは大きな補強をしなくても優勝は出来る戦力は備えていたこと、そしてそれを具現化できる監督になったといえるのでしょう。
ある意味前々政権と前政権の蒔いた種が現政権で花開いたと言いますか。
特に4番打者の大山選手は大学日本代表で4番を張っていたと言え全国区では無く、ドラフトの際に誰?と言われ、当時マスゴミにもボロクソに言われ、基本風当たりの厳しい中4番としての責任を全うしていたと思います。
これまで阪神タイガースでは掛布さん以来生え抜きの4番打者がいなかったことを考えるとこれは大きいと思います。
そして、優勝の夜はファン達が阪神電車の車内や道頓堀川界隈ではしゃいでたようですし。
18年ぶりなんだから無礼講だ!というのもあるんでしょうが・・・。
そしてその餌を狙う低俗きわまるマスゴミの姿も。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?