おなかが満腹状態でも、口寂しいのには理由がある
今、お仕事から帰宅した。
帰りに食品屋さんへ寄ろうかと思ったが、特に買い足すものはないので直行直帰。フラッと必要以上に寄り道をしてしまうと余計なものを買ってしまうかもしれない。
コンドミニアムの中に入っているコンビニでアイスを買おうかとも思ったけれど、それもやめた。
なぜか、おなかいっぱい食べているのに、口寂しい現象が最近は特にしょっちゅう起きる。
日本にいた時は、自分の家で好きなものを作って食べていたけれど、最近は自炊をほとんどしなくなってしまった。
ふと、気づいた。
自分が本当に食べたいと思うものをわたしは全然食べていないことに。
わたしの大好物は、自分で作る餃子、オムライス、キャベツとツナのカレーナンプラー炒め、トマトソースのパスタ、キーマカレー、糠漬けなど。他にも家で色々な料理を作ってきたけれどもやはりマレーシアではなかなか作りにくい。
自炊をする技術はあっても、環境がそれを許さないこともある。
また、自炊をやめてしまった理由はもう一つある。
きちんと封を閉じていたのにも関わらず調味料が冷蔵庫の中で腐っていたことがある。とても悲しくて、やるせなかった。
日本の実家に住んでいたときはそんなこと起きたことがなかった。
それに加えて、外食が安く、またお野菜も色々な種類をふんだんに採れるので手軽だ。
一人暮らしでは、到底日々の献立管理をするのが難しい。
できないことはないが、また食材を腐らせてしまうかもしれないと思うとゾッとする。
半年間マレーシアで暮らして体験しわたしが感じたこと。
日本に帰国したら、まず家のご飯を食べたいし、地元の食品屋さんに行きたいし、友達にも逢ってたくさんの話がしたい。
現地のご飯との相性は自分にとってとても重要だ。
今からとりあえず即席ラーメンを食べようかと思うが、それはそれで飽きてしまう。
話は尽きないが、今日はこの辺りで終わりとする。
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