見出し画像

おひさしぶりです。後編

こんにちは、
これまた帰りの新幹線の中で書いています。
前回最後の疑問の答えとしましては、水は別段違いは無い。運転も駅前しか見てないですが荒いは荒い。
でした。
とりあえずそんな疑問がどうでも良くなるくらいには楽しかったという確信があります。
宮島という場所の力なのかとても幸せな2日間でした。あなごめしも美味かった。
個人的な感想としましては、人が集まる厳島神社という象徴は私の「楽しい」にさして影響はしませんでした。それより何より夕方の宮島の散策これが最高でした。次の日が平日なのもあり、神社以外の街並みには人がおらず、心ゆくまで歩いて写真を撮ることが出来ました。
雰囲気は千と千尋の神隠しそのものという感じで本当にこの世にこんな場所があるのか!という内包興奮ビンビンおじさんだったことでしょう。
時間的には18時〜20時の間1人で幾分か広い範囲を歩いて回りました。海→山→川→山→鹿→海という感じで目まぐるしかったですね。
18時くらいになったら多少人も減るだろうということでその時に鳥居は見に行こうと計画していました。
最初は本当にそれだけで、鳥居を撮ったら宿に戻ろうと思っていました。しかし、その計画は良い意味で壊れ、歩いていると色んな誘惑があり、道草に次ぐ道草。恐らく遺産として残されてるのであろうボロボロの建物の数々、まるで私を誘ってるかのような薄暗く奥に続く山道、海沿いの堤防、ところどころある小さな川を渡す橋。全てに吸い込まれていきました。
そして気づいたら20時になり汗ダクで息も切れてました。
感情の変化と言いますか、不思議な体験をしましたがここら辺の話は動画の方で言ってるので割愛します。
大きく時間を飛ばしまして次の日です。
次の日は6時に起き、昨晩の酒による少しの気分の悪さを抱えながら広縁でお茶を飲み、9時頃にチェックアウトしました。その足で宮島水族館に行きました。一人で水族館に行くことも初めてで水族館自体何年も行ってないのですがここも素直に楽しく2時間も中にいました。魚の解説をみて魚を見てを繰り返し、雰囲気はどうぶつの森の博物館みたいで恐怖が少しブレンドされた心地よい不思議な感覚がありました。
書きたいことがまとまりません。
いい事ばかり言っててもあれなので1個だけ毒を入れます。
アシカショーがありました。私はどうやらアシカショーを楽しめない側の人間のようです。
あのよくある半円形の観覧席の端っこに座って見ていましたが、5分くらいでもういいかなという気持ちになり「LINEが来てる。あっもう時間か!」の体で急いでステージから出て展示されてる魚を見に戻りました。
水族館について軽くまとめると書いてある解説も面白かったのですがあの暗い雰囲気が自分には合ってました。優!って感じです。
水族館を出て、昼前くらいでしたので人がいないカフェに入りました。そこで初めてあなごめしを頂いたのですが、美味しかった。その時の私にはピッタリの適応した場所とご飯でした。トリコだったら細胞のレベルが上がってたと思います。
宮島から出る時間になり、フェリーに乗ります。潮風を浴びながら一抹の寂しさを覚えてこの2日間を思い出していました。その先はもうヘトヘトで思考が止まってました。広島駅に着き、どちゃクソ沢山のお土産を買って今に至ると言った感じです。
通して、最高とか至高とか素晴らしいとか色んな言葉がありますけれど、その全てでした。
こう、なんと言いますかどんなに言葉を重ねても軽く聞こえてしまうタチなので、最上の賛美は「無」だと思っています。食レポとかもどんなに歯ごたえや香りを言葉で表現しようとも黙ってガツガツ食ってる光景には勝てないと思ってます。
だけれど、評価を「無」としてしまうのもアレなので簡潔にとても良かったとしておきます。

良い経験でした。結果論にはなってしまいますが今回の旅は「自分探し」と「興味」で良かったのかな思っています。

もし読んでくれてる方がいたらここまでお時間を頂きありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!