絵事常々 -さてはなんきん-
なんきんといってもカボチャです。
先日、職場でカボチャを頂戴しました。
ご立派。
あまり最寄りのスーパーでは見かけない子だなぁと思い、嬉々として頂きました。すぐに食べるのも勿体ないので、休みの日にスケッチ、そのあとシチューにするべく。ひとまずアトリエへ持ち帰りもした。
アトリエに鎮座するカボチャ
まずは、この子、なんていう名前かなぁとネットの便利な画像検索にかけましたところ、「勝間南瓜」(こつまなんきん)と推定。大阪の伝統野菜で、みずみずしく甘さ控えめのカボチャだそうです。
あとあと調理したときの水ほとばしる断面と、やわらかめな甘さから考えうるに、勝間南瓜さんで間違いなさそう。
今夜はシチューだと宣言した以上、今日描いてしまわないといけないので、簡単に鉛筆スケッチと色鉛筆でさらっと着彩の、2枚描くことにしました。
鉛筆スケッチ(グレー地のマーメイド紙に)
鉛筆スケッチをコピーして着彩(コピー用紙に色鉛筆)
あとは部分観察と写真撮影
自然の産物って、まぁ綺麗。みごとです。
帰宅後、有言実行すべくシチュー作りにはいります。
どんな中身になっているやら、忘れないよう撮影。
だだん。みごと。そしてしたたる水気。
肺胞や「風の谷のナウシカ」の巨神兵なんぞを想起させます。
おもったよりも柔らかめな外皮でした。
電子レンジで加熱して柔らかくし、鶏肉と玉ねぎとしめじをあわせてクリームシチューへ。
おおごちそう。8皿分ほど作ったので、後日パスタとグラタンにしました。
余すところなく頂けて満足。
描いてよ!といわんばかりのカボチャを頂けてありがたいことでした。たまにはこんな感じの絵事常々。ではでは。
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