「モノ」よりも「時間」の大切さ モチベーションを上げてくれる言葉たち
はじめまして、ぺぺといいます。
誰にでも「今日は仕事行きたくないな〜」「やる気が出ない。。」という日があるかと思います。
そういう時は、前向きで元気の出る言葉に触れることで、モチベーションが上がり1日を乗り切る事ができます。
もともと自分のモチベーションを上げるために始めたことですが、これを読んで1人でも「今日もがんばろう!」と思っていただければ幸いです。
今回紹介したいのは、ホセ・ムヒカ元ウルグアイ大統領の言葉たち。
2012年のリオ会議(地球サミット)でのスピーチが有名ですが、彼の人生経験から生まれた言葉は、人を動かす力を持っています。
※「世界でいちばん貧しいムヒカ大統領によるリオ会議(Rio+20)スピーチ」Youtubeより
たくさんの名言があり、色々なところで紹介されていますが、今回は私自身が実践したこと・いま実践していることを紹介していきます。
誰にでも再現できるシンプルな内容なので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
▶︎「モノ」よりも「時間」
ムヒカ元大統領は、人生における「時間」について印象的な言葉を残しています。
モノであふれることが自由なのでなく、「時間」であふれることが自由なのです。
スーツケースは、いつも軽めで必要なものだけ。モノを持つことで人生を複雑にするより、私には好きなことができる「自由な時間」のほうが大切です。
現代の日本は、モノで溢れています。
あなたがミニマリストでない限り、「使わなモノ、いらないモノ」に囲まれて暮らしているのではないでしょうか?
買い物をすることで得られる幸福感は、一瞬で終わってしまい長続きしません。
ホセ・ムヒカ元大統領は、モノを買うために、人生で最も大切な「時間」を消費するのはやめようと言っています。
働いても働いても、幸せを感じられないのは、「本当に好きなことに時間を使ってないから」なのではないでしょうか。
仕事が生き甲斐なら、好きなだけ働くべきですが、そうでないのなら自分の本当にやりたいことをするための「時間」を得る方が絶対に人生の満足度は上がるはず。
現代の日本人は、生きるために必要なモノはもうすでに持っています。それ以外のモノを買うために、貴重な時間を費やす必要は本来ありません。
せっかく生まれてきたのだから、できる限り自由に好きなことをして生きるべきではないでしょうか。
<まとめ>
・必要以上のモノを買うために「時間」を消費しない
・生きるのに必要なモノはもう持っている
▶︎好きなことができる「自由な時間」とは?
私の解釈ですが、ムヒカ元大統領のいう「自由な時間」とは「幸福感を得られる時間」と同じだと考えています。
例えば、人の役に立つことで幸せを感じられる人なら、ボランティアをするとか、ムヒカ元大統領のように畑仕事で幸せを感じられるなら農業をするなど、幸福感を得られる行動は人それぞれ。
幸福度は、「好きなこと・熱中できること・人の役に立てること」をする時間をいかに多く持てるかによって変わってきます。
世間や他人は関係なく、本当に自分が熱中できることをすることで、徐々に人生は変わっていくのではないでしょうか。
あなたは何をしているときに、幸せを感じる事ができますか?
次項では、どうすれば自由な時間を多く持つことができるか考察していきます。
<まとめ>
・「自由な時間」=「幸福感を得られる時間」
▶︎自由な時間を多く持つためには?
結論から言うと、「自分はどう生きていきたいのか?」が分かれば、自然に適切な行動ができるようになっていきます。
「やりたい仕事や趣味がない」という人も多いかもしれませんが、大切なのはどうしたら幸福な人生を歩めるだろうか?と自分に問いかけること。「どう生きたい」かは割とすぐに思い浮かぶと思います。
社会の役に立ちたい、家族と田舎でゆっくり過ごしたいなど、生き方は人それぞれです。理想の人生が想像できるだけで、やるべき行動が自ずと分かってくるはず。
ですが、すぐに現状が変わることはないので少しずつ変えていくしかありません。
ムヒカ元大統領は、下記のように言っています。
人生では、いろいろなことで何千回と転びます。
愛で転び、仕事で転び、いま考えているその冒険でも転び、実現させようとしている夢でも転びます。
でも、千と一回立ち上がり、一からやり直す力があなたにはあります。
私も夢を実現するために、毎日3歩進んでは2歩下がるようなことを繰り返しています(笑)。周りから見れば無駄な努力と思われるかもしれません。
ですが、私は無駄だとは思いません。
なぜなら、楽しんで熱中して、ゴールまでのプロセスを楽しんでいるから。
自分のしてることで、大切な人が「喜び・幸せ」を感じてくれれば、それでいいと思ってやっています。
人のために動くことほど、喜びを感じれることはありません。
今は「やりたい事がない」と思ってるのなら、「どうすれば身近にいる大切な人が喜んでくれるか?」を考えてみると、何かヒントが見つかるかもしれません。
自分の取り組んでることで、1人でも喜んでくれる人がいれば、それはずっと続ける価値があることだと思います♪
<まとめ>
・「どう生きたいのか?」を考えてみる
・身近な人が喜んでくれることを探してみる
・1人でも喜んでくれれば、それは価値のあること
▶︎必要最低限にするメリット
ホセ・ムヒカ元大統領は、「モノ」に対する考え方がとても明確。
「モノ」と「時間」について下記のように言っています。
「もし、少ししかモノを持っていなければ、そのものを守るための時間も少しで済みます」
私は収集癖があり、捨てることもできず、気がつけば部屋中が散らかっている状態でした。いろいろ考え、使わないものは全て処分しました。
それに今はフリマサイトなどを利用して、かんたんにお金に変えることができる便利な時代です。
ただ、モノを売却・処分するのは思っている以上に大変です。私はいらないモノを片付けるのに、かなりの労力が必要でした。それだけ余計なものを溜め込んでいたからです。
ですが、フリマサイトやリサイクルショップでモノを処分した結果、20万円以上になり、部屋も気分もスッキリして「やって良かったな」と心から思いました。
捨てたり売ったりするときは、惜しい気持ちもありましたが、処分してもその後困ることは何もありませんでした。
いま思えば、本当にいらないモノだったのです。
※片付け方・片付けの効果については、下記の書籍を参考にしてみてください。
「片付けの心理法則」DaiGo著
<まとめ>
・必要以上のモノを持つことを止めよう。
・モノを処分した後で困ることはない。惜しまず処分しよう。
▶︎いらないのは「モノ」だけじゃない?
ここで人生を快適にするもう一つのコツをお伝えしておきます。
それは、「モノだけでなく嘘や秘密も少なくする」こと。
誰にでも、嘘をついた経験や隠し事の一つや二つはあるかと思います。
私はあることをキッカケに、嘘や隠し事をしないよう心がけるようにしました。その結果は、気持ちが軽くなり、余計なことに気を遣うことがなくなりました。
以前ならスマホを人に渡すだけでも嫌だったのが、今では平気でスマホの中身を見せることができます。
「それが何なの?意味あるの?」と思われるかもしれませんが、効果は絶大。嘘や隠しごとがなくなると、気持ちが軽くなりポジティブになっていきますよ。モノを捨てるついでに、ぜひ試してみてください♪
<まとめ>
・モノだけでなく「秘密」も少なくする
・秘密が減り、心が軽くなることでポジティブになる
▶︎まとめ
「ホセ・ムヒカ元ウルグアイ大統領の言葉」をいくつか紹介してきました。
今回紹介した言葉たち
モノであふれることが自由なのでなく、”時間”であふれることが自由なのです。
スーツケースは、いつも軽めで必要なものだけ。モノを持つことで人生を複雑にするより、私には好きなことができる”自由な時間”のほうが大切です。
人生では、いろいろなことで何千回と転びます。
愛で転び、仕事で転び、いま考えているその冒険でも転び、実現させようとしている夢でも転びます。
でも、千と一回立ち上がり、一からやり直す力があなたにはあります。
もし、少ししかモノを持っていなければ、そのものを守るための時間も少しで済みます。
他にもいい言葉をたくさん残していますので、興味があれば、書籍や動画などをチェックしてみてください♪
これを読んで、あなたが「好きなことをする時間」を少しでも多く持てるようになれれば幸いです。
つたない文章を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。