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【山歩き記録 第51歩】大野峠・丸山・日向山(2021年11月13日)【衝撃のソフトクリーム】

丸山は昨年12月に続いて2回目。そのときは横瀬の武甲温泉に下りましたが、今回は芦ヶ久保駅前の道の駅で名物というずりあげうどんを食べるため、時間もコースも計画しました。

コース概要

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地理院地図に書き込み。

駐車場の手前、図中のピンクの線があるべきルートだったのですが、分岐を間違えて無駄に遠回りしてしまいました。

記録

9時10分、芦ヶ久保駅発。駅前にトイレと地図があります。こういう現地の地図がありがたい。距離感はめちゃめちゃデフォルメされていますが笑。しばらく国道に沿って、赤谷・大野峠ハイキングコースと書かれた登山道に向かいます。

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この看板で国道から外れます。幸い熊には出会わなかった。

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大野峠まで、林の中をじわじわ登り続けます。沢の上流をまたぐところがあるのですが、ちょっと分かりにくかったです。沢を渡って来た方向に少し下ってからまたUターンするように上り坂が続いています(写真中雑な矢印)。

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大野峠の車道との交差点には東屋があります。ここで少し休憩。10時45分。

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ここから段差の大きい階段を頑張って登ると、

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北東に大きく開けた高台に出ます。直前がきついだけに、登り切った達成感があって気持ちよいです。

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丸山までは歩きやすいです。左手に落葉した広葉樹。右手に緑の針葉樹の明るい道。

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11時20分、丸山山頂に到着。山頂は木で覆われていますが、それよりも高い展望台があります。展望台の周りにはベンチとテーブルがあって、そちらもお昼ごはんを食べるハイカーで埋め尽くされていました。

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展望台からは東側以外の広範囲の眺望があって、特に武甲山と秩父市街の景色は壮観です。さらにこの日は、秩父の山々の奥に八ヶ岳も見られました。展望台の無料望遠鏡を登山者の一人が赤岳に向けてくれて、みんなで順番に目の前に迫る赤岳を見ていました。

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北側には赤城山や男体山が見られます。

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山頂は混雑しているので、景色を堪能したら早々に出発します。しばらく下ると車道と交差します。車道を渡って階段を上るのがハイキングコースとして一般的に書かれているルートですが、その通りに上ってもまたすぐ下って疲れるだけだし、よい休憩スポットがあると知っていたので、車道に沿って右奥、県民の森の展示館方向に進みます。

こちらがその展示館前の広場。ここのベンチは空いていたので、ここでインスタント味噌汁で一服です。最近は山コーヒーよりも山味噌汁の方がおいしい気がしています笑。

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展示館の周りにはいろいろな方向に道が伸びていてわかりにくいのですが、この「芦ヶ久保方面」看板の歩道を歩くことで、ハイキングコースの登山道に戻れます。

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登山道は広くて特に危険はないのですが、2回、僕が勝手に丸山名物と呼んでいる、木の根も岩もほとんどないただの硬い土の急坂を下ります。下るときは滑らないように、上るときはアキレス腱が伸ばされるので、痛めないように注意します。

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芦ヶ久保駅へはこの看板の分岐で「芦ヶ久保方面」へ向かうのが近道ですが、今回は日向山も経由したいので、右に分岐します。

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さらに15分ぐらい歩くと車道に出ます。ここでなぜか歩くべき車道を間違えてしまいました。。この写真で言うところの、苅米林道を歩けば5分ぐらいで駐車場に着くはずなのですが、なぜか丸山林道の方に入ってしまい、10分ぐらい歩いておかしいと思い、現在地を確認して初めて間違いに気づきました。

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分岐まで戻っても良かったのですが、駐車場すぐの木ノ子茶屋に出るという山道があったので、その道を使いました。登山地図に無い道でしたが、途中小川を渡るときに足を水に突っ込んでしまった以外は迷うこともなく戻ってこられました。

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13時5分、日向山駐車場。

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駐車場にはトイレも展望もあります。

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山の花道を登ると、

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10分ほどで日向山の山頂です。目の前に武甲山がそびえます。

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うどんが15時までなので、あまり長居せず下山します。引き返してもよいですが、今回はそのまま直進して琴平神社を経由して下ります。

琴平神社前の車道に至ると景色が開けます。ここから西に行けば横瀬、南に行けば芦ヶ久保です。

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ここから先は「風の道コース」と呼ばれているそうで、「芦ヶ久保駅(風の道コース)」の看板に従って歩きます。

20分ほどで山道を抜けると、突然でかい大仏が?!

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あとは車道をぐぐっと下ると、道の駅に到着です。14時10分。

この日は地元の組合が新そばを露店で振る舞っていたり、日光から来た猿回しが披露されていたりして、にぎわっていました。

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目的のうどんをいただきます。屋外の券売機でずりあげうどん550円を購入。なぜか1000円札限定ですが、おつりは小銭が出てきます。ずりあげうどんの食堂は、もう一軒ある食堂とは別の建物なので注意です。

ずりあげうどんの特徴は、自分で醤油とゆで汁を混ぜてつゆ的なものを作ること。さじ加減がわからず、ちょっと醤油を入れすぎちゃった感もありましたが、この日無料サービスの生卵を入れるとちょうど良かったです。釜揚げうどんに近い食べ方ですが、醤油の味を強く感じられる初めてのお味でした。

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うどんと同じ券売機でカフェメニューも売っていたので、ついでに紅茶ソフトクリーム(ハーフ・カップ)を買っておきました。特にカフェの座席はないので、外のベンチでいただきます。

スプーンを入れても崩れない絶妙な固さ。それでいて口の中でさらっと溶ける舌触り。その瞬間広がるほど良い甘さと紅茶の香り。うますぎて衝撃を受けました。(期待してなかったので写真なし)

紅茶は地元の茶葉を使っているそうです。他は分かりません。もしかしたらチープな材料を使っているのかもしれませんが、それでもうまい。うまければよし。うまいは正義。

感動した余韻のまま、お土産屋さんでクラフトビールと紅茶クッキーを買って帰りました。

各種情報

コースタイム:4時間50分

標高:310m(芦ヶ久保駅)~960m(丸山)

眺望:大野峠、丸山、日向山駐車場、日向山

トイレなど:県民の森、日向山駐車場のトイレが便利です。他、西武鉄道が公開しているハイキングマップは情報が豊富なので一度見ておくと良いでしょう。

周辺情報:道の駅果樹公園あしがくぼは、自治体や運営会団体などいろいろなHPがあってややこしいのですが、近況がきちんと更新されているのはこのページだと思います。

3月~11月の土日祝日のみ、食堂等の営業時間が1時間延びるので、余裕をもって行きたいときは3月~11月の土日祝日に行きましょう。

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