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『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』を読んで
初めましての方は初めまして、Fuyuです。
前の記事で『安達としまむら』で百合にハマったと言っておきながら初めて書く感想は『わたなれ』です。
『安達としまむら』に関しては感想を書けるほど読み込めてない気がしたので今回は『わたなれ』ついての感想を書かせて頂きたいと思います。
さて、『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)』通称『わたなれ』は、ダッシュエックス文庫より刊行されている、みかみてれん先生著書のライトノベルです。
大まかなあらすじを公式より引用すると、
ぼっちな中学時代を捨て、高校デビューしたわたし・甘織れな子。でも根が陰キャだから憧れの陽キャ生活に馴染めず、窒息寸前!
そんなとき、我が校のスーパースター・王塚真唯とひょんなことからお互いの悩みを共有してヒミツの友達に。真唯がいれば毎日がんばれそう——と思ったはずが!
「君に、恋をしてしまったんだ」
「待って!友達どこいった?」
恋人なんて不安定な関係、ムリ!
わたしは最高の友達を作って高校生活を楽しみたいの!
でも真唯も恋心を諦めきれないようで——。
「恋人と親友のどちらが私たちにふさわしいか、勝負で決めよう」
こうして、ふたりの在り方を懸けたノンストップ・ラブコメディが幕を開けたのだった!
という感じです。
平凡な女の子が超スーパーハイスペック美女に告白される。もうあらすじからとてつもない尊みを感じますね、はい。
ひとつの作品である以上賛否両論、様々な意見があると思いますが、私はこういった明らかに釣り合いが取れてないだろ!っていう恋愛モノは大好物なので、あらすじに惹かれて購入しました。
あらすじでは登場しませんが、れな子と真唯の2人の他にも、とても魅力的で個性豊かなキャラが登場します。そして、その一人一人にも秘密や抱えている問題があり、話が進んでいく事にそれらを克服して成長していく。そんな物語です。
初めはよくある女の子同士がイチャイチャする話だろうと思っていたら、めちゃくちゃ青春成長ストーリー。しかもちゃんとかわいい女の子達がイチャイチャしてる。なにこれええやん。
そして百合小説によくある「濡れ場」ですが、この作品には激しい濡れ場はありませんでした。
ですので、「百合は好きだけど、別にエロ求めてる訳じゃないんだよなぁ」という方にはめちゃくちゃおすすめできる作品です。
百合が好き、かわいい女の子が好き、困難を乗り越えて成長していく姿が好きという方は是非読んでみてください。
さて、本来ならここからネタバレを含む考察や感想を書いていくのが一般的だと思います。
ただ、私はしがない一般オタクであって専門家でもなんでもないので、考察がとても稚拙なものになってしまうと思います(感想であれば他のオタクに負けずとも劣らないものをかける自信はありますが)。
ですので、1巻ずつの感想&考察は需要があった場合、もしくは私が書いてみたいと思った場合に書いてみたいと思います。
「見せてもらおうか、オタクの考察とやらを。」
っていうめちゃくちゃ寛容な心をお持ちの方は是非コメントで教えてください。頑張って書きます。
さて、そろそろ締めの挨拶をさせて頂きます。
百合好きの方、『わたなれ』ファンの方、こんなにもまとまりのない文章を読んでくださって本当にありがとうございました。
そしてもし、この記事を読んで『わたなれ』を読んでみようと思った方が1人でも居れば、めちゃくちゃ嬉しいです。
よろしければいいね、コメント、そしてTwitterのフォローをよろしくお願いします。
また次の記事でお会い出来ることを願ってます。
以上、一般オタクFuyuでした。