クラウドワークスのメリットとデメリット
クラウドソーシングサイトは色々ありますが、今回は私が考えるクラウドワークスのメリット・デメリットを紹介していきます。
クラウドワークスのメリット
(1) 案件が多くクライアントも多い
クラウドワークスは日本最大のクラウドソーシングサービスです。 オンラインで仕事をしたい人と仕事をお願いしたい人をつなぐサイトです。 クラウドワークスの最大の特徴は案件の豊富さがあります。
また クラウドワークスでは「みんなのカレッジ」というスキルアップもできるオンラインコミュニティもあります 。
(2)登録が無料
1度登録すれば自分の気になる 案件はすぐに応募可能です。自分がやりたい時に取り組みやすいです。
(3 )報酬が現金で支払われる
会社によっては たまったポイントを換金する場合もありますが、クラウドワークスの報酬は現金での支払いになります。
(4) 評価システムがある
私個人としては、 この評価システムはとてもいいシステムの1つだと思っています。プロジェクト形式でクライアントとワーカーが評価できるシステムで、仕事を受けて良い評価を積むことで、仕事を受注しやすくなります。 また、スカウトが来る場合もあります。
(5)仕事の形式が選べる
クラウドワークスの中には、 プロジェクト形式 ・タスク形式・ コンペ形式といった形式があり、 自分が挑戦したい案件を選ぶことができます。私はプロジェクト形式のお仕事が多いですが、プロジェクト形式でも企業によって仕事内容は様々ですので、 色々な仕事を経験することで自分のスキルアップにもなると思います。
(6)時間や場所を選ばない
クラウドワークスに限らず、クラウドソーシングで仕事をする 魅力の1つだと思いますが、パソコンがあれば自分で仕事をする場所や仕事をする時間を決めることができます。 自分の本業や生活リズムに合わせて選ぶことができるでしょう。普段、会社員をしている方も副業としてもできますし、小さな子どもがいるお母さんでも、在宅で稼ぐというケースもあります。( 仕事によっては 業務委託で時給で働くスタイルもありますので注意しましょう。)
またスマホアプリもあるのも使いやすい点かもしれません。他にも、仕事を発注する側としても コスト面や業務の効率化などのメリットもあります。
クラウドソーシングのデメリット
(1)システム利用料が受注者 負担
クラウドソーシングにはシステム利用料がかかる場合が多いです。 このシステム利用料とは様々な案件から仕事を選んだりでき、自分で営業などをする必要もなくなる面があるので 受注者側に仕事を受けやすいメリットもありますが、 報酬金額から手数料として引かれてしまうので デメリットと言えるかもしれません。
(2)単価の相場が低い
クラウドソーシングの仕事の中には 一部 プロ向けの案件もありますが、基本的には単価は低めの設定です。 中にはすごく低い単価や報酬の仕事もありますので、仕事を探す時に注意して選べると良いと思います。
(3)完全出来高制である
会社で働くのとは違って、自分の体調不良があった場合は収入がなくなる可能性があります。 また仕事の契約ができても仕事を納品できないとお金は入ってきません。 会社員であれば 福利厚生がありますし、 休んでも他の人がカバーしてくれる場合もあると思いますが、 その点はクラウドソーシングは異なります。 もしクラウドソーシングで仕事を受けた後に、体調不良などがあった場合は、すぐにクライアントに連絡できると良いでしょう。
(4)クライアントとのトラブルの可能性
クラウドソーシングで仕事をするということは、 会社勤めをするのとは違って、基本的に全てオンライン上で仕事の応募をして契約・納品をするスタイルになります。 ZOOMなどで Web面接をする場合もあるかもしれませんが、顔をお互い全く見ずにメールやチャットだけで仕事を進める場合も多いです。
仕事の契約後に実は仕事内容が違っていた、ということがもしかしたら起こり得るかもしれません。解決が難しいと感じたらクラウドワークスの事務局へ連絡することができます。できれば 案件を選ぶ時に、仕事内容だけではなくてクライアントの情報や評価を確認してから応募できると良いでしょう。
まとめ
デメリットもあるクラウドワークスですが、これからライターを目指したい初心者にとっては、総合的に考えると取り組みやすいシステムだと思っています。焦らず、コツコツ進めていけると良いと感じています。