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うたプリの映画を見たプリンセスへ。どうか嵐が描いた夢を見て欲しい。
オタクからのお願いです。
先日、うたプリに狂いまくった旨の記事を書いたところ想像以上に多くの方が読んでくださって、本当にビビり倒しています。
共感してくださった方や、泣いて(?!)くださった方、同じ嵐ファンの方など、本当に色々な方から感想をいただいてとてもニコニコしていました。
こちらこそ18000字弱とかいうバカ長文章を読んでくださってありがとうございました…
あれからも順調に愛島セシルさんに落ちています。
9月から今まで搭乗を繰り返していたのですが、この間はじめて「マジLOVEスターリッシュツアーズ」の通常上映を見ました。
今まではすべて応援上映だったので、ペンライトを振らないで見るスタツアに謎の緊張感を抱きつついそいそと搭乗。
最初の曲、「スターリッシュツアーズ」が始まった瞬間に思いました。
私は今からカメラマンになろう…
もしくは小型ドローンカメラ
通常上映、映像は同じでも冗談抜きで応援上映とは全く違いました。ペンライトを振らないので、自分の意識をすべて映画へ向けることが出来る。
見逃していた細かなカットや、後ろに小さく映る人達など…余すことなく堪能できました。これはこれで非常に面白い。
通常上映に行かなかったら「イリュージョニスト」で御曹司組が後ろの方で客席にお手振りしているのに気付かないままでした。
そして何より違うのが、自分自身がカメラマンになったような気持ちで見られるということ。
アイドルのソロ曲でのキメ顔や、ふとした時の横顔、引きのカットなど…アイドルの魅力溢れる顔を余すことなく記憶に残すぞ!!という強い気持ちで見られることが出来るのでめちゃくちゃ楽しかったです。
カメラワークの細かさについては前記事でも書いたので省きますが、改めてカメラに注目してみると「このカメラアングル凄いな…」という点がチラホラ。そこはそれアニメーションだからなんでもありやで、という話は抜きです。
以下
⚠️素人の意見/感想
⚠️めっちゃネタバレする
例えば音也のソロ。
イントロの聖川さんのアップから引いていくと映る音也の足元。そこからさらに音也の背中も見せるようにカメラが1周して顔がドン。
まず間違いなくドローンでの撮影だと思いますが、ライブ本番の一発録りでやるためには相当な技術が必要になるはず。
スタッフさんに相当な手練の方がいるんでしょうね。
そして音也のアップと、赤く染まった会場全体のアングル、音也の足元、指先、と細かくカメラがスイッチングします。
でもこんなに細かくスイッチングするほどの多くのカメラが、寄りで撮影している時ですらまったく映りこまないんです。
そこで考えました。
もしかしてこれ、編集済み映像だったりする?
円盤や配信用に、曲のパートごとにそれぞれのカメラでの良いカットを繋ぎ合わせて軽いMVのようにしているのでは?
アップはAのカメラ、引きはBのカメラ、指先はCのカメラ…とそれぞれの選りすぐりの映りだけを並べているのでは?
つまり、今までは「現在開演しているST☆RISHさんのライブの中継」を見ていたけど、これは「既に開催されたST☆RISHさんのライブの過去映像」を見ているのでは?
ヤバ………………………………………
(スタツアの新たな楽しみ方を見出してしまった瞬間)
なるほどこれは「ST☆RISHさんの記念ライブを映像化したやつ」なんだ。
「何時ぞやに新国立競技場で開催された"マジLOVEスターリッシュツアーズ"を編集して見やすい形にしたやつ」なんだ。
そして何の縁か「自分はそれを映画館でみる機会に立ち会っている」わけだ。
※個人の脳内設定です
1粒で2度美味しすぎやしないか?
応援上映では自分がペンライトを振ることで観客と一体になって「映画だけどライブである」面白さを楽しむことが出来る。
通常上映では映画を鑑賞するだけなので「ライブだけど映画である」面白さを楽しむことが出来る。
公開から1ヶ月以上が経ち、何度も見ていく中で私以外の人も「これは映画ではなくライブなんだ」という気持ちになっていったと思います。前記事でも「ライブとして完成されている」というように書きました。
それは確かに事実で、ライブとしての面白さから話題になっている面もあると思います。
ただ、こうして映画とライブとの境目をファンの皆さんが薄くしていったことで、スターリッシュツアーズは1周回って再度映画としても楽しめる作品なのではと考えました。
ライブを編集した映画。その映画を見ることでライブを映画として、時にはライブとして楽しむ。
そう考えた時、抱いていた既視感の正体に気付きました。
Record of Memoriesじゃん…
まさかここで点と点が結びつくとは思わなくて鑑賞中に驚きすぎてしまいボナペティでの四ノ宮那月さんのウインクを見逃しました 悔しい
2018年11月から2019年12月まで1年以上に渡り、計50公演、1ツアーとして日本史上最大の累計237万5千人の動員を記録した、嵐20周年のツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」。
(中略)
嵐が5人だから見られた景色、52000人の観客が5人と一緒に見た景色を125台のカメラで余すことなく記録した。東京ドームの圧倒的な一体感と臨場感をそのままに、2000年から2020年までのコンサートで累計約8200万人を動員したジャニーズ事務所を代表するアーティスト・嵐“初”のライブ映画として、その名曲とパフォーマンスを体感できる全篇ライブ・フィルムが誕生した。
125台のカメラを駆使して、ライブで見せるメンバーの表情やパフォーマンスの熱、メンバーが見ている景色とファンが見ている景色、隅から隅までをカメラに収めて編集し、ひとつの映画として完成させたのがこの「ARASHI Record of Memories」です。
これ1本で嵐のライブのほぼすべてを見ることが出来る。
それこそ、スタツアでも見たフリフラの景色や、ふとした時のメンバーの笑顔、お手振りなどのファンサ、パフォーマンス中の真剣な顔など、ありとあらゆる「アイドル」の一瞬の姿を目にすることが出来ます。
5×20という嵐の20周年ライブの公演中、一日だけめっちゃカメラ入れてやるやで、というお知らせがありました。当時ファンは皆「なんだ?何やるんだ?」と思っていたのですが、その後実態が発表され、大変驚きました。
まさかライブが映画になるなんて。
ファンクラブに入って、頑張ってチケットを取って、現地に行かなければ味わうことが出来なかったライブの景色や熱量を、そのまま映画館で味わえるなんて。純粋にそんな驚きがありました。
ライブが映画になるなんて。
ST☆RISHさんの姿を劇場で見られるなんて。
キングダムを経て二度目があるなんて。
そんな気持ちになった人はいるんじゃないでしょうか。
そして、その夢のようなライブを目に焼き付けようとしたはずです。何度も何度も通って、何度も繰り返し見て。
スタツアで映る一瞬のステージの色合い。
音也がふと目を伏せる間合い。
レンが穏やかな顔になって目線を送るところ。
セシルの衣装に一瞬光が当たって輝く瞬間。
真斗の細く力強い指の動き。
那月の優しくて繊細な足の運び。
トキヤの思いを込めた強い歌い方。
翔のクルクル変わる細かな表情。
メンバーそれぞれの言葉に込める思い。
音也のウインクも、
真斗のマイクを通さないメッセージも、
那月が翔を見て微笑んだのも、
トキヤが零した笑みも、
レンの照れ混じりの挨拶も、
翔の後ろ側でずっとファンサしている姿も、
セシルが6人を見て笑ったところも、
すべてカメラが記録してくれたからこそ、私たちは今目に出来ているんです。
アイドルたちのその一瞬を。その夢のような時間を。リアルタイムでしか目撃できない生の動きを。
スタツアを通常上映で見ながら、RoMを思い出してまた涙が出ました。
ライブという夢のような一瞬の時間を、こうして劇場で改めて見られることがどれだけ幸せか。
有限を感じずにはいられない「アイドル」の姿を、映画という記録として見られることがどれだけ嬉しいか。
ST☆RISHさんのライブと嵐さんのライブに重なる部分が多いからこそ強く感じました。
そして、「マジLOVEスターリッシュツアーズ」と「Record of Memories」というライブを映画にした作品を見て、「アイドル」が見せる夢には2次元も3次元も関係無いのだな、と改めて思いました。
そう、だからね、結論。
うたプリの映画を見たプリンセスたち、嵐の映画を見てくれ。
嵐さんが精一杯描いたライブという夢を、カメラが映したから残せたその記録を、そしてその夢のつづきを、どうか劇場で体験して欲しい。
スタツアに通って、
アイドルが見せる一瞬の姿が好きになったなら
ライブの熱を余すことなく感じたいなら
楽しんで楽しんで、最後に少し切なくなりたいなら
見た後に絶対に後悔しないと思うから。
だから、色々な人に嵐さんの姿を見て欲しい。
もう記録でしか見られなくなってしまった嵐さんの姿を、どうか忘れないで欲しい。
スタツアでジャニオタとの垣根が緩くなって、ジャニーズのライブ見てみたいなって思う人が増えているであろうこの機会は、とても貴重なきっかけだと思います。
ぜひこの機会に劇場に足を運んで、「Record of Memories」を目にしていただけたら、これほど嬉しいことはありません。
私が人生の殆どを捧げてきた素敵なアイドルの姿をぜひ一度見てみてください。
たかだかいちオタクの「見てくれたらいいな~」の気持ちなのでファン代表!みたいなデカい顔をするつもりは一切ありませんが、これを読んでご不快に思われたらすみません。
でも、この拙文を読んでくださった方の誰か1人でも嵐の映画を見てくださったら、この文章が何かのきっかけになったら、とても幸せだなと思います。
もちろん無料のYouTubeの方でも嬉しいです
では「Record of Memories」を見るうえで何が必要か?
何もいりません。チケットを取って劇場に行ってください。
スタツアのように無発声応援をしている回もありますが、基本的には通常版です。どちらが上映しているか、ぜひ調べてみてください。
無発声応援はペンライトやうちわの持ち込みが可能です
セトリの曲もほぼすべてシングルCDの曲なので、どれか1つは聞いたことある…となると思います。(Love so sweetやMonsterなど…)
「5×20」というベストアルバムのツアーコンサートなのでこのアルバムを聴いておくともっと楽しめると思います。なんとサブスクで聴けます。
ちょうど今埼玉や立川、愛知などで再上映しています。上映劇場についてはぜひこちらをご確認ください。
そして!スタツアも上映される「音で楽しむ!新宿ピカデリー映画祭」にてRoMも上映されます!!!!
チケット料金はスタツアよりも1000円くらい高くなってしまうのですが、通常の劇場で見るのと同じ値段でもっと良い音響で見られるので、スタツアを見るついでにでもぜひ見てみてください。
うたプリに落ちた私に、歴戦のプリンセスの皆様が「ST☆RISHは素敵だよ」と伝えてくださるのがとても楽しく、嬉しいです。
だから私も言いたい。
ST☆RISHさんと同じくらい、嵐さんも素敵なんだよ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/89553736/picture_pc_77fa8c226679eb6253963a6b35cc17eb.png?width=1200)
そろそろ落ち着こうか自分。
ST☆RISHさんは永遠を誓ってくれるので大丈夫です。
…………大丈夫だよね。
愛島セシルさんへの思いの強さがだんだん増しているような気がする
2022年10月24日 追記
プリンセスの皆様!!!!!!!なんとこの度「Record of Memories」が!!!!!
全国の映画館で上映されます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
-ˏˋ🌈公開一周年記念✨´ˎ-
— ARASHI 5×20 FILM “Record of Memories” (@arashi_livefilm) October 24, 2022
全国193館にて上映が決定しました!
さらに11月3日は、全国81館の劇場にて
【🗣️#声を出せる応援上映】も開催👏
記念日にみんなで
盛り上がりましょう!🙌
▼詳細はこちらhttps://t.co/gP45A5xjq9#まだまだこの夢は終わらない#ARASHI #5x20FILM #RecordofMemories pic.twitter.com/u6cAb3X3Of
しかもデビュー日である11月3日は声を出せる応援上映が開催されるそうで。
色々なタイミングが完璧すぎて怖くなってきて今震えながらこの追記を書いています。
気になる方はこちらから詳細をチェック
上映劇場などは👆上記サイト内のURLをご確認ください。
うたプリに落ちて、感想書いて、また搭乗して、嵐の映画見て!って書いて、そしたら嵐の映画が上映されて。
怒涛の中過ごしていますが、変わらず嵐も、うたプリも、「好き!」を行動に移していこうと思います。
全国上映おめでとう!!本当に嬉しい!!
プリンセスの皆様、そうじゃない方も、ぜひこの機会に嵐のライブを劇場で味わってみてくださいね!