夏のお腹ゆるくなる現象
皆さんこんにちは!
国際中医専門員の並木です^ ^
すっかりブログの更新が途絶えておりましたが
この度5年勤めた東西薬局を退社いたしました。
現在は故郷の群馬県みなかみ町へ帰り、ドラッグたむらさん内で推拿という整体サロンを開くため準備しております!9月から開始予定!
漢方相談も行いますので、ぜひHPをご覧くださいませー^ ^
さて、タイトルにありますとおり
お腹ゆるくなる現象が多発しております!!
この原因はズバリ冷たいものの摂りすぎです。
胃の中は体温プラス2〜3℃の温度で消化や吸収が行われています。
酵素も38〜40℃くらいから活性化すると言われています。
冷蔵庫の温度って高くても10℃くらいの設定です。
冷蔵庫から取り出した飲み物は胃の中に入ると、なんとマイナス30℃近く胃の温度を下げることになってしまうんですね。
胃腸が冷えていると消化吸収能力がガタ落ちしますので、
しっかり水分として吸収できずお腹下したりゆるくなる現象が起こるのです。
暑くて冷たいものを摂りたくなる気持ちもわかりますが、体のためには温かいスープなども一つ加えてあげることをオススメします。
あと特に女性は足首からの冷えも内臓を冷やすことにつながりますので
冷房の効いた部屋などでは足首は出さないようにしてあげるのもポイントです。
夏の冷えは冬の冷えにもつながります。
のぼせやすい方は足が冷えているために、熱が上半身にこもっている事が多いので
なるべくお腹から下を冷やさないようにしてあげてくださいね。
それではまた!