【17】リアリストとしてはこれ以外に考えられないでしょう。
1ヵ月チャレンジ17日目のテーマは「あなたの1番大切なモノ」です。
昨日は大切な人でしたが、今回はモノ。
大切というか、手放したくないモノはたくさんあります。
パソコンがないと仕事や趣味がはかどらないし、オーディオや大量のCDや高価なヘッドホンががないと音楽が楽しめないし、部屋にあふれる本は自分の知的好奇心を満たすため手元に置いておきたいし、タンスやクローゼットに詰まっている服もお気に入りのものが多いし、空いている部屋に所狭しと並べられたダンベルや電動ウォーキングマシンやエアロバイクも運動不足の解消には欠かせないし。
自分の周りは手放せない大切なモノばかりです。
とはいえ、命にかえてでも守りたいかというと、そうでもない気もします。
愛着たっぷり、目に入れても痛くないと思えるかというと、そこまででもない気がします。
というか書いていて思ったけれど、要はモノに執着しているだけなのかなと。
手放したくない、持っておきたい、人にあげたりするくらいなら手元に置いておきたい、程度のレベルな気がしてきました。
「おじいちゃんにもらった形見の時計ですね。ゼンマイ式でガラスもひび割れたりしてとても不便なんですけど、とても大事にしています。戦争が終わって帰国する際に大切な友人の方から預かったものだそうです。戦後、勤め人になっても常に身に着けてて、それこそ苦楽を共にした相棒なんだとか。」
みたいな話だったり、
「幼少期にいつからかポケットに入っていた貝殻を今でも持ってるんです。不安な時とかくじけそうになった時も、その貝殻を見ると不思議と落ち着くというかパワーをもらえるんですよね。今度、知り合いに頼んでべっ甲製のペンダントにしてもらう予定です。」
みたいな素敵な話だったりがあればいいんですが、あいにく自分にはそういったモノは持ち合わせていません。
なので超現実的な話になり恐縮ですが、一番大切なモノは「自宅」です。
30年以上のローンを組み、紆余曲折ありながらやっと手に入れた大切な宝物です。
これが無くなってしまったら、明日からどう生きていけばいいか検討もつきません。
家族みんなが路頭に迷うことになります。
ささやかながら自分の部屋もあるし、南向きで明るいし、家族みんなが不自由なく暮らせているので言う事ないです。
手放すなんて考えられません。
これは執着ではなく本当に手放したくないモノ。
というか現実問題として、手放すことができないモノです。
これからも末永く宜しくお願いしますと言いたいですね。