【詩】美しいもの～はばたき～

あの風にのって　羽ばたいてみようか

どこまでも遠く
どこまでも高く

スピードをつけて　
流れるように　ふかれてく

大草原を　
ビルの谷間を　
大きな川の上を
自由自在に

大きな鳥も　私のとなりによってきた
小さな鳥も　真剣なまなざしで　私の後あとをついてくる

どこまでも飛んでいける　本当は
今は翼を　かくしているだけ

「 飛んでみようかな 」　その心が　翼をひらいていく
「 よし！飛ぶぞ！ 」って決心すると　ゆっくり羽ばたきはじめる

どこまで行ってもいい　どこまで上って行ってもいい


自由に飛んだらいい
自分の心をひらいて　飛んでいけばいい