15年目もよろしく
私事ですが、今日で結婚14周年です。
朝起きてくるなり、夫が玄関に隠してあった花をプレゼントしてくれました。(実は昨日の晩見つけてしまっていました。笑)
実はこんなこと初めてのことです。
入籍する日を、遠距離だった当時「何となく2人揃っているし、日柄も良いみたいだから籍を入れようか」と流れで、特に想い入れのある日にしませんでした。
その為、ふたりして忘れることも何年かあり、日々の忙しさで「前日までは覚えていたのに、気がついたら昨日だった」なんて時もあったりして毎年過ぎていました。
14年間、色々、本当に色々あったなぁ、と花を見ながらしみじみと振り返っていました。
自己肯定感が低く、被害妄想の癖があった私は、誤解を恐れずに言うと、長いこと「酷いあなた、可哀想な私」を無意識に演じていました。その所為で夫は大変な思いを強いられていたのだろうな、と反省です。
夫が良かれと思ってしている事は全て「夫が私を認めていない」つまり自分を否定されている様に感じ、いつも責められていると思っていました。(実際その節もいくらかはあったでしょうけど)けれどもそれは「私が夫を認めていない」裏返しであり、さらにその奥では「私が私を認めていない」ことに起因することを、和みのヨーガの根底にある『認知真理学』で知りました。
自分で自分にOKを出してあげられれば、夫がしていることは自分を責めているものではなく、全て愛に起因するものであると気が付いたのです。(知ってからこれが腑に落ちるまでは時間がかかりました💦)
もちろん、今もムッとすることは多々あります(笑)。
それでも私とは違う考え方から言っている・やっていることなのかな、と想像することが容易くなったので、尾を引きずる事が少なくなってきました。
『認知真理学』を知り、それを実践して世界の見方や夫婦や家族との関係性が変わった方達の体験談集がこちらです。(私も少し編集などで携わらせていただきました!)
表し方の差はあれど、全ては愛の表現からきている事なのです。
さて、今日から15年目に突入です。
本当にこんなにも長く一緒に居続けてくれて感謝しています。
感謝の気持ちを丁寧に、その都度伝えて参りますので、
夫くん、これからもよろしくね。