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子供がスケートしたいと言い出した【5歳児スケートデビュー記録】
こんにちは、るるーん(@fuwamofu_kitty)です。普段から私がフィギュアスケートを頻繁に見ているため、ついに子供が「スケートしたい」と言い出しました。しかし困りました。なぜなら、私もスケートは見る専門で、スケート靴を履いたら生まれたての小鹿同然だからです。
しかし結論からいくと、5歳息子は無事スケートデビューできました。もしかしたら私のように「子供が行きたいと言ってるけど…」と迷っている小鹿母がいたら参考になればと思い、その過程を記しておきたいと思います。
小鹿の親子でもスケートはできる?
子供の願いはなるべくかなえてあげたい、沢山の事を経験させて世界を広げたあげたいという親心はあります。しかしそもそも一人で満足に滑ることもできないのに、初めてアイスリンクに行く子供を連れてどうにかなるのか?という疑問。かといってまずは自分が滑れるようになって…なんてその時間子供はどこに預けるんだよという問題もあって無理です。
そんな時私の脳裏に浮かんだのは、一つの屋外スケートリンク場。「ビバスクエア 京都(@viva_square)」さんでした。
いよいよ明日11/20(土)、アイススケートリンクがOPENします⛸ ❄️
— ビバスクエア京都(ビバスク)《公式》 (@viva_square) November 19, 2021
さきほど、アイスショーのリハーサルをして頂きました✨
今シーズンもたくさんの皆様のお越しをお待ちしております!
ホームページはこちら💁♀️https://t.co/4X9CEPIT3h#ビバスクエア京都#京都芸術大学#フユノアソビバ pic.twitter.com/NPxioRh79P
私がビバスクさんを知ったのは、ツイッターのスケート垢を作って間もない2021年2月頃。「社会人ON ICE」という素敵な試みがあると知り、インスタの配信でアイスショーを楽しみました。それをきっかけにインスタだけでなくTwitterもフォローしました。その時に下記のようなツイートを目にしたのです。
おはようございます‼️
— ビバスクエア京都(ビバスク)《公式》 (@viva_square) April 5, 2021
本日も元気に10時のopenです。
ビバスクでは、15cm~32cmのスケート靴のレンタル(500円)がございます。
更に2枚刃のスケート靴は15cm~18cmも取り揃えております。
初めて滑る小さなお客様、ぜひご利用くださいね。また、肘、膝あてやヘルメットはは無料貸し出ししております。 pic.twitter.com/ZWJeUlrS5c
こんにちは😃
— ビバスクエア京都(ビバスク)《公式》 (@viva_square) November 26, 2021
本日も14:00〜20:00でオープンいたします‼️
スケート初心者の方におすすめはスケートアシスタントです。両手で持って押すだけで前に進める様になります👌
300円/20分でご利用いただけます。
本日も皆様のお越しお待ちしてます♪ pic.twitter.com/zLQ0AOKNbF
『何それ、2枚刃のスケート靴?!スケートアシスタント?!そんなものがあるの?』
と、驚きました。おそらくこの時私の中に「もしかしたらこういったものがある子供が多めのスケートリンクなら、全く滑ることができない私でもいつか子供とスケートを楽しんだりできるのかな」という気持ちがひっそりと芽生えたのだと思います。
(正直「生まれたての小鹿」母としては、別に本物のスケート靴で上手に滑ってほしいとは思っていなくて。なるべく転ばず、怪我せず、スケートリンクに行きたい願いをかなえてあげられたらな…それだけなのです。)
そしてその「いつか」の機会は思いのほか早くやってきました。5歳の息子が12月頭に「僕もスケート滑ってみたい」と言い出したのです。
STEP1:近所の屋外スケートリンク場を探す
「じゃあ、ビバスクさんに行ってみよう!」とできればよかったのですが残念ながら私は関東在住。京都にさっと行って滑ってくることはできません。というわけで似たような屋外スケートリンク場は無いか探しました。
候補になったのは4つ。
東京スカイツリータウン「TOKYO SKYTREE TOWN ICE SKATING PARK」
二子玉川ライズ スケートガーデン2021「どうぶつたちのスケート場」
東京ミッドタウン「MITSUI FUDOSAN ICE」
南町田グランベリーパーク「スヌーピーのアイスアリーナ」
公式サイトやTwitterを見てみたのですが、この中で唯一グランベリーパークに「ちびっこヘルパー」という文字が!調べてみるとおそらくこれはビバスクさんの「スケートアシスタント」と同じもの。2枚刃のスケート靴は無さそうですが、わりとあっさり「グランベリーパークにしよう」と心に決めました。
(※一応ライズにも補助器具貸し出しの文字はありましたが、記述的に平日のキッズタイムだけなのか違うのかがちょっと読んでいて分からない感じでした)
STEP2:いざ南町田グランベリーパークへ
というわけで電車でグランベリーパークへ。とてもきれいな駅でスヌーピーがいたりして、グランベリーパーク自体が駅直結なのは好印象。
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しかし、ここからスケートリンクの場所が全く分からず、うろうろして調べながらたどり着いたのはおよそ20分後…。
到着前に「きっと知ってる人しか来るなという事なんだ。初心者お断りなんだ。」という謎のいじけモードに入りかけました。
STEP3:グランベリーパーク「スヌーピーのアイスアリーナ」の場所、入場の流れは?
最初「スヌーピーミュージアムに隣接する」とあったので入口から右方面(ゲーセンの奥)に行ったのが大間違い。実際は下記の画像の位置、赤丸にしてるところにスケートリンクはありました!(中央奥のフランフランの斜め下あたり)
※案内図にスケート場の表記はないので初めての方はご注意下さい。
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おそらく駅(青丸)から階段登って黄色いルートを辿るのが最短かな?と思います。
二子玉川ライズは予約制ですがグランベリーパークは予約なしなので若干入場規制が。待機列に並んで待ったのは10分くらいでしょうか。
検温・消毒
券売機でチケット購入
チケットを渡して靴のサイズを伝える
ちびっこヘルパーの予約
靴を受け取ってベンチで靴を履く
という流れでした。
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ホームページには記載がありませんでしたが下記のように膝当てとヘルメットは無料貸し出しがありました。(ので持って行った子供用のヘルメットは使いませんでした)
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STEP4:靴を履いていざ入場!
靴の履き方とか別に説明は特になく…。何となくこんな感じ?と勘で履き、いざスケートリンクへ。この時15:45くらい。16:00~16:20が製氷で、ちびっこヘルパーは予約して16:20以降に呼ばれたら使えるようになるという仕組みでした。
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子供は案外リンク外はスケート靴ですたすたと歩いてました…が、リンクインして0秒で転倒wその後私と仲良く手すり磨きデビューです。およそ15分かけて製氷の時間ギリギリに1周して入口に戻ってくるとができました。
製氷中は水分補給をしたりベンチでのんびりしていたのですが、製氷直後にスタッフさんがスピンなどを披露して賑わっていることに後から気付きました。もっと早く気づけばよかったw(法政大学スケート部の学生さんのお名前だったような)
製氷は20分間とのことでしたが10分程度で終わり、再入場可能に。ちびっこヘルパー予約時間までまだ10分ほどありましたが、再びリンクに入って1周することにしました。
STEP5:いよいよちびっこヘルパー
1周して丁度16時20分過ぎ。まだアナウンスが無いので受付に確認に行ったところ「もう使って大丈夫」とのことだったので受け取ってリンクへ。
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いよいよちびっこヘルパーデビューしたのですが…
これがすごくいい!
二人分の体重で進む必要があるので足は疲れるのですが、やっぱり手すり付近で度々邪魔になっている状態は申し訳なさがあるのに対し、リンクの中で流れに沿って滑ることができるのは爽快感があります。
何よりつかまっているので子供の安全面もしっかり確保できているのと、自分も「転ばないように」と慎重に動く必要がなくなって安心して行動できます。
むしろ子供がいるおかげでちびっこヘルパーを堂々と使えてありがたいとすら思いました(大人でもヘルパー使うのがある程度普通だったらいいのにとか思っちゃいますが、きっとそこは上達しろなんですよねw)
STEP6:グランベリーパークはアフターケアも万全
というわけで20分間のちびっこヘルパーを十分に満喫してその日のスケートは終了。そのころには私も子供もくたくたでした。でも息子は終始楽しそうで、嬉しかったです。
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スケート靴とヘルメットを返却して退場。その時、子供が最初何度か転んでいたこともあってズボンのお尻部分が濡れてしまっていることに気づきました。着替えは持ってきておらずどうしようかなと思っていたのですが、さすがショッピングモールでもある「グランベリーパーク」!丁度リンクの斜め上に当たる2階に子供服売り場が。そこでズボンを買って履き替えさせてもらいました。
息子は内側まで濡れていなかったので購入しませんでしたが、パンツも売っていました。手厚い!グランベリーパークはアフターケアも万全ですね。(ちなみに100円ショップがあるのも良いなと思いました。手袋は必須でなければ300円で購入ですが、忘れた人は先に100均で購入してもいいと思います)
店を出て帰るころにはもう暗くなり始めていて、リンクの周りのイルミネーションがとても綺麗でした(カバー画像)。
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小鹿の親子でもスケートデビューは何とかなった
というわけで、無事「南町田グランベリーパーク」の「スヌーピーのアイスリンク」にて息子はスケートデビューを果たすことができました。小鹿母としては、願いをかなえてあげることができてほっとしています。
スケートデビューのリンク探しをするなら、今回のように「スケートアシスタント(ちびっこヘルパー)」があるところを探すのは個人的にとてもいいと思いました。同じように不安を抱えている小鹿母の方はぜひ!ただしヘルパーの数が限られていて現場で予約みたいな形になっていたのは一瞬焦ったので、やはり先に問い合わせていくのがいいかもしれません。
子供のスケートデビューをしてみて
正直、私たちのような「レジャーとしてたまにスケートを楽しみたい」という人間が果たして諸々のスケートリンクに歓迎される存在なのかどうかは、行った今でも全然わかりません。(リンク問題の話と関係するのかしないのか…?)
一方、今回思い切って行って親子で楽しい時間をすごすことができたのは事実。「行けるかも?」と私の心のハードルを下げ、素敵な時間の最初のきっかけを作って下さった、ビバスクエア京都さんには心からお礼を言いたいです。ありがとうございました!
素晴らしきビバスクさんのアイスショー
私がビバスクさんを知るきっかけとなった「社会人ON ICE」を、公式さんがYoutubeにアップしてくださっています♪みなさん全日本選手権に出ていた選手でハイレベルな方々なので、それはもう素晴らしい演技。
他にもクリスマス、新春、バレンタインなど度々ショーが開催されていて、近くだったら行きたいのになぁといつも思っています(涙)
余談:通年リンクは近寄りがたい?
なお、実は近くに通年リンクがあるのですが、小鹿親子が近づくような場所ではないという認識で…。一般利用の案内を見ると2枚刃のスケート靴とかは完備されているのですが、2枚刃靴あるなら初心者歓迎なの?それとも違うの?リンク側ってどういう気持ちでいるんだろう?というのは、正直私からは判断つかず…。(※なお2月現在、まんぼうの関係で一般滑走は前日予約のみのようです。ちびっこヘルパーはなさそう)
私が今回「屋外リンクなら行ってもいいのかな」と思えたのはビバスクさんのSNSの発信で「ここなら受け入れてくれそう」と思えたからというのがあります。なので、もし通年リンクの中に「初心者歓迎」の気持ちがわずかでもある施設については、ちょっとでもビバスクさんのようなSNS発信(どんな道具があるのか、どういったものを無料貸し出ししてるのかなどの情報)があるとありがたいかもなぁとも思ったり…しました。(近くの通年リンクはInstagramはあるのですが、公式ホームページにリンクが無く最近まで存在にきづかなかったので、サイトからアクセスできるといいなと思います)
★後日談(追記)
2回目のグランベリーパークに行ってきました!1回目よりスムーズにできて、私も子供も少し上達した感じ。私は1度も転ばず補助なしで1周以上できるようになりましたし、子供はヘルパーを一人で押してある程度滑れるようになりました。ただ残念なことに屋外リンクなので2月いっぱいで閉鎖されてしまいます。
また来年…というのは寂しいので、今度は通年リンクにもチャレンジしてみようかなと思います。(それもこれも屋外リンクでちょこっと滑れるようになったおかげで、本当に感謝の気持ちでいっぱいです)
というわけで、結論として小鹿親子には屋外リンクはめちゃくちゃおすすめです。今シーズンの閉鎖前に是非一度駆け込んでみてください!