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型紙あり:バネ口金のめがねっこめがねケースの作り方

真夏の太陽ギラギラ、いかがお過ごしでしょうか。
私は夏大好き、日差しもガンガン浴びたいタイプの人間なので、けっこう元気です。とは言っても、年々強い日差しが目に厳しくなってきまして、快晴の外出時にはサングラスが欠かせません。私のサングラスはレンズが大きめだからなのか、購入時にめがね屋さんからもらっためがねケースがなんだか小さくて使いにくい。ならば自分用に作ってみるかということで、バネ口金を使ったオリジナルめがねケースを作りました。今回はこの作り方をご紹介します。需要があるのかわからないけど、型紙もダウンロードできますので気が向いたら作ってみてください。

用意するもの
<材料>
表袋:細い畝のコーデュロイと柄の生地
裏袋:ツイル生地
★生地はこれ以外でもOK!好きなの使ってください
接着芯:ちょっとストレッチがきいた布地タイプの接着芯を使いました
キルト芯
バネ口金:10×1cm
フェルト:白とピンク
刺繍糸
小カシメ (黒目の部分、他のもので代用可)
手芸用ボンド
両面テープ

<道具>
ミシン
刺繍針
ハンマー
小カシメ を使用する場合は穴あけポンチと打ち具

型紙は以下から↓↓


作り方

1)生地を裁断する
表袋と口金通しは、生地の裏にアイロン接着芯を貼って、型紙通りにそれぞれ2枚ずつ裁断する。また、裏袋、キルト芯、フェルトも型紙通りに2枚ずつ裁断する。

表袋と口金通しはアイロン接着の接着芯を生地の裏に貼ってから、前と背2枚ずつ裁断しています
画像左の生地たちは、芯を貼った裏側です。
アイロン接着芯がはがれにくくなるコツは、冷ましてから裁断すること!
裏袋とキルト芯とバネ口金
裏袋とキルト芯も2枚ずつ裁断してください

2)表袋のコーデュロイと柄生地を中表にして縫い代10mmで縫う

3)柄の生地を倒して、2)の継ぎ目から3mmのところを縫う

前側と背側、両方とも同じように縫ってください。

4)めがねキャラのめがねケースにしたいので、顔を作る。
ピンクのフェルトの裏に布用ボンドを塗り白フェルトの上に貼る。さらに白フェルトの裏にもボンドを塗り、表地に貼る。

透明タイプの布用ボンドを使いました
前側の好きなところに貼ってください

5)目の周りをサテンステッチ、めがねのつるになるところはチェーンステッチ、口はアウトラインステッチで刺繍する

めがねをかけた顔に見えれば何でもよし

6)黒目になる部分は、黒ニッケルの小カシメ があったのでそれを付けましたが、なければボタンやビーズをつけたり、フェルトをさらに貼ったり、刺繍したり、なんでも良いです。

穴をあけたあと、小カシメ を入れて打ちます

7)口金通しの左右の端を10mm折って、折山から3mmのところを縫う

2枚とも同じように縫ってください

8)口金通しを横に半分に折って、表袋と天の中心で合わせ3mm縫い代で縫う

口金通しは折山が下になるように縫い付けてください

9)8)の表地に裏地を中表にして重ね、縫代10mmで天を縫う

8〜9も前側と背側両方同じように作ります

10)両面テープを使って、キルト芯を表袋の裏側に貼る

キルト芯の裏に両面テープを十字に貼って、表袋の裏に貼ります
天のステッチから1mmほど下げた位置から中心を合わせて貼ってください

11)天の縫代を表袋側に倒し、裏袋の底に返し口を残して、前と背を中表に合わせ、縫代6mmで縫う

底のカーブを避けた直線部分を縫わずに、返し口として残しておきます

12)返し口からひっくり返して形を整え、裏袋の底の返し口を閉じて縫う

ひっくり返したあと、形を整えてから返し口を閉じてください

13)口金を通し、端を閉じて釘を差し込む

釘はなかなか入らないので、ハンマーなどで叩いていれてください

完成!

サングラス用にするなら、もっとイキった感じの布使ってイキった顔にすればよかったなーというのが反省点です。なんかおばあちゃんの老眼鏡入れみたいになってしまいました。まあそれはそれでかわいいのではと自分に言い聞かせて使っていきます。あと納豆のゆるキャラでこんな感じのおったような…。

これはウエストがくびれた形にしてますが、全部まっすぐの長方形にすればミシンがもっと簡単です。作り方は同じなので、ご自身のめがねに合わせてサイズを決めてください。


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