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ふわふわのマンション投資体験記:④不動産屋・銀行探し

この記事では、不動産屋・銀行探しをどのように行ったかについて書きたいと思います。
融資を受けて不動産投資をするにあたっては、当然ですが融資をしてくれる銀行を見つける必要があります。

投資ローンに関してはネット上で情報があまりなく、少なからず見つけた記事やブログを読む限りは、物件に関する収支シュミレーション等を作って色んな銀行に個別訪問して相談するしかない、的な情報ばかりで、どの銀行とどう話を始めたら、と途方に暮れかけていました。
それも、どちらかというとアパートなど一棟ものを想定した融資の話がメインで、投資用の区分マンション購入の相談にのってもらえるものなのか、という点も疑問でした。そもそも年収1,000万~1,500万程度じゃお話にならない、みたいな情報もあり、どうしたものかと悩みました。

結論から申し上げると、ここは知人の助けを大きく借りて解決したので、
あくまで経験録としてお読みいただければと思います。

何人か不動産関係に明るい知人に相談する中で、大手銀行と、その銀行系列の不動産会社の大阪拠点の担当者さんをつないで頂きました。
大阪にご挨拶に伺うと、その銀行では、一部地域の区分マンション限定で、収益賃貸物件の取得に使える以下のような投資ローンを提供しているとのことで、そちらを案内頂きました。

取得可能な物件:特定都市部にある区分マンション
金利:変動金利1.25%程度
年数:築浅なら35年可
融資条件:
・年収1,000万円以上
・返済比率35%以内
・借入上限1億円
※どれも昨年時点での情報のため今同じ条件であるかは不明

大手銀行の投資用ローンですが、特に収支シュミレーションの提出も不要だったため、いわゆる事業計画書的なものが必要なアパートローンという感じではなく、手続きとしては住宅ローンとほぼ変わらない印象でした。昨今の不動産投資ブームも考えると、ニーズも高そうですが、銀行の担当者さんによると、対外的な宣伝等は特にせず、銀行店舗で細々と適宜紹介している程度、とのことでした。

よく収益物件の販売業者が提携しているオリックスやJACCSの金利は、最も良い条件で1.6%程度と聞いていたので、保証料等はあれど、こちらの方が条件が良く、また知人の紹介で不動産仲介料も多少優遇頂けるとのことでした。そのため、もっといろいろ足で稼いで調べたら、他にも良い融資が引けたりする方法もあったのかもしれませんが、信頼する方からの紹介ということや、銀行・不動産屋の担当の方々もとても親身になって下さったので、今回はそこにお世話になることに決めました。

次の記事では、いよいよ物件探しについて書きます。

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