行ってみたい本屋へ
去年からずっと行ってみたかった本屋さんへ行ってきた。
電車を乗り継いで、出先から片道1時間、帰りは家まで1時間半かかった。展示代わりするたびに行こうかなと、頭にあったけど遠いしなぁとあきらめてたけど今日なら行ける気がして。
本屋・生活綴方。特急東横線の妙蓮寺駅からすぐの商店街。色んな人が交代で店番していて、手作りの本を作ったり、ラジオをやってる面白い本屋さん。
パン屋さんが2軒、ほかにも八百屋さんや和菓子屋さん、保護猫の里親募集がたくさん貼ってあるお店(本来は何のお店だったんだろう)、かまぼこやさんもあった。
お店のまわりをぐるぐる回って、パン屋さんで腹ごしらえして、人が少なくなったのを確認してやっとお店に入る。
壁一面に本棚。UNIさんのツイッターでお店を知って、かとうひろみさんの小説を買いに来たことをお店番の方にお話すると、入り口ちかくのZINEコーナーに案内していただく。「すごくいいんですよ、これ。一枚ずつ読んでいた時も良かったけど、まとまったらさらによくて」
リソグラフで印刷され、お店で製本された手のひらサイズの薄い冊子がたくさん。
なかなか買えずにいた安達茉莉子さんのエッセイも並んでいた。
近くでお仕事されているので、サインもらえますよ!と言われて恐縮するが、図々しくお願いすると向かいの本屋さんの2階からわざわざ来てくださった。
安達さんがお店の裏で一冊ずつ丁寧にサインを描いてくださってる間、お店の裏の畑を見学。スタッフの方が手入れをしていて、もしやと思ったら夜の本こたトークライブ(本屋・生活綴方でやってるインスタライブ)でお話しをしてるイヨリさんだった。いつもマスクされているので外したお顔だと一瞬わからなかった。
土曜日なのでお店にお客さんが増えてきて、どんどんにぎやかに。店内も写真を撮りたかったけどお客さんが入ってしまうのでやめました。
隣の白楽の駅も面白いお店があるよと聞いて行ってみた。あやしげな路地の先に素敵なセレクトショップがあってオリジナルTシャツを買った。10月なのに、Tシャツ。
この日も暑かった。
また行ったら今度はかまぼこを買って、帰りはまた隣の駅にも寄ろうかな。