★ネタバレなし★ Snow Man Dome Tour 2024 RAYS 初日11/9(土)札幌参戦

ついに。
参戦してまいりました。
Snow Man Dome Tour 2024 RAYS。
初日。
まだ誰も見たことのないSnow Man。

まず、一言で感想を述べると、
さいっっっっっっっこうでした😭😭😭
夢叶っちゃった!!会えちゃった!!!
私本当にこの人たち推してて良かったなぁ、幸せだなぁって、心から思えました。
いま宿に戻って風呂も入らずこれを書いているよ。アツイうちに書きたいんだ!

まずは入場前のことから。
みんなが言ってた「旗」。ちゃんと私も見れました&撮れました!
えーもうめっちゃかっこいいんですけどー!!
こんな人たちにこれから会えるとかもう幸せでしかないんですけどー!!!

で、ひとしきり旗眺めて写真撮ったら、もう、やることない。
陽当たんないから超寒い。
開場まであと1時間以上ある。寒い。ずーっとイケメンたちの旗眺めてられるから心はぽやぽやポカポカするんだけど、体は超寒い。どうしよう、なんで私上着置いてきたんだろう、浮かれすぎて「気合いでイケるっしょ!」だった出発前の私のばかばかばかっ!あっネックウォーマーも忘れてきた、あっ手袋もないやんけ!!
防寒着をことごとく置いてきた私だけれど、カバンにカイロがつっこんであるのを発見!ナイス昨日の私!
ウキウキしながら背中にカイロを貼る所を、お隣にいためめ担&箱推しのお二人に目撃され、寒いっスねトークが始まる。カイロよ出会いをありがとう。
寒いですねー、ほんとにねー、初めてなんですよー、わ~私もですー、どこからですかー?なんて会話を繰り広げながら、やっぱり耐え切れず2個目のカイロをお腹に貼る。
そういやラウちゃんは部分的にあったかいのがニガテだから、カイロあんまり好きじゃない(貼らない)って言ってたっけなーとか思ってたら、突然人が増えて、あれよあれよと言う間にみんなが並び出した。
お二人と「えっ何の列?何の列?」と若干焦りながらも、位置的になんとなく我々も列に並んだような形になり、引き続き待機。
北ゲート2番のすぐ左側にいたのだけど、案内の方に全員右を向いてそちらに進むよう指示が出され、数歩進んだところで止まるを繰り返しているうちにそのお二人とは列がずれてしまった。
ぼっちだった私に楽しいひとときをありがとうございました🥹 お二人の良席を願ってます…!🙏
開場の15時を過ぎても同じような状況が続いたけれど、まぁ座席はすでに決まってるんだし、急いだって同じだしね、寒いけど。
そしてそれからおそらく10分程で、北ゲート1番よりようやく入場。押し合うなどの大きな混乱はなかったように思う。待ってる間中、ずーっと9人+例の「祝5大ドーム」の旗を眺めていられたのは本当に幸せだった。

QRコードをピッして発券されたチケットを手にし(めっちゃ丁寧に渡してもらえてすごくうれしかった🫶)、座席を確認することなくまずはトイレへ直行!(笑) いや大事じゃん?
思ってたほど混んでなかったのですぐに入って出てこれた。そして深呼吸してチケットを確認。
・・・うん、アリーナではない。スタンドね、OKOK、大丈夫、うんうん、そうだと思ってた!うん、大丈夫。
・・・この列は、わりと前の方?な気がする…。いや待って期待しすぎちゃダメよ私!見える角度も重要よ!
期待と緊張を胸に、いざ通路へ。
・・・えっ、けっこう階段降りる、、、!?
うわめっちゃ全体見えるやん!!!てか会場なんてきれいなの…!!😭
3塁側スタンド席の前の方。外周はバッチリ見える!あそこにいるスタッフさんのお顔が見えるってことは、メンバーさんのお顔も見れるぞ!!!やったぜ私の視力!

と、ここまで冷静に確認できたのに、もしかしたらここをあのニコニコ笑顔でお手振りしながら歩くラウくんが見れるかもしれない、と想像した瞬間に涙腺が緩んでしまった。
涙がぽろぽろぽろぽろ流れてくる。
ついに、来たんだ。やっと会える。
まだ周りの人が入ってなかったのを良いことに、タオルで顔を覆ってひとしきり泣く。
うーうー言ってたかもしんない。不審でごめん。
一旦スマホを確認したくて、ロビーへ戻る。

家族に連絡してXに投稿して、気持ちを落ち着かせる。
ロビーはいろんな人たちの足音や話し声でざわめいていて、会場内で流れているSnow Manの音楽がかすかに聞こえてくる。
誰かに電話している人、通路や相方を探してあっちこっち動いている人、うちわやぬいなどのグッズで写真を撮る人、腹ごしらえをする人、いろんな人がいた。
まだ会場入りしている人の方が少なくて、会場内は少しひんやりしていたのだけど、ライブ特有の熱気と期待と音楽の混ざり合った空気がそこから漏れ出してきているのがわかる。
早く行きたい。けど、始まったら、終わっちゃう。
夢の舞台がすぐそこにあるけど、始まったら、夢が終わっちゃう。

何度も深呼吸をして、16時に会場に入った。
絶対にこの目で彼の生のままを見たいと思っていたから、双眼鏡は買わなかったし、どれだけ遠くてもモニターは極力見ないと決めていた。
どの席だって、すべてのラウールくんを余すことなく見続けるなんて不可能なんだから、とにかく、彼のパフォーマンスを、空気を、目と心に焼き付けようと思った。

座席につき、初めて、うちわを袋から出す。
Rauの文字をじっと見た後、くるりと反対に向けて、ラウくんの顔を見てみる。あぁ、かっこいい。目も唇も眉もまつげも鼻も頬も首筋も、すべてが美しいと思う。美しいから好きなのではなくて、好きだからそう思える。
なんて幸せなことだろう。
あ、いやもちろん、美しいのよ、私が好きか否かに関わらず、美しいですラウールさんは。はい。

ペンライトを取り出して、新品の電池を入れる。9色つけてみる。うん、大丈夫。雪だるまボタンもちゃんと作動する。
全体を見渡す。本当にキレイ。今回のツアーのテーマカラーに会場が彩られている。彼らはこの景色の中で、リハーサルを行なったんだな。
30分前になり、例の雪だるまボタンの操作方法についての映像が流れ始めた。ひと笑いが起きたところで、一気にもうすぐ開演だという気持ちが高まってくる。
15分前と、5分前にも雪だるまボタンの映像が流れた。
あと5分。
もうすぐ。

それまで流れていた音楽が突如大きくなり、会場全体からわぁっと声が上がる。
そして、開演。

ここではネタバレはしたくないので内容については触れないけれど、とにかく、ものすごく豪華だった。演出も、衣装も、特効も、内容も。円盤でしか見てないけれど、たぶんiDOMEの比じゃないと思う。
去年よりも、ワンランク,ツーランク上の作品を見せてもらった。

そしてラウールさんは、とにかく、美しかった。

これまで画面越しに見てきた彼が、いま自分と同じ空間に存在してて、動いて歌って踊って笑っている。なんだか現実味がなくて、「そうか…いるのか…本物か……」みたいな不思議な気持ちだった。

前半のラウールさんは、しなやかにのびやかに、ダイナミックというよりとにかく丁寧にパフォーマンスしているように見えた。
なんだかこの公演をとても噛み締めているような、ひとつひとつの振りや感覚を丁寧に確認しながら踊るような、そんなふうに見えた。誤解を恐れずに言うならば、”置きにいってる”ような。
大事な初日、これからのツアーの軸ともなる公演だから、これからをさらにより良いモノにするように、自分やメンバーを俯瞰で見る、観客の反応を確かめる、+αあるいは削ぎ落した方が良い所を確認していくような、なんだかそんなふうに感じた。
そう、とても集中しているラウールさんが見れたんだ。
円盤の中でしかライブの彼を見たことがなかったから、ひとつの完成形になる前のものを見せてもらえた気がして、すごくうれしかった。
※決して収録以外のライブが未完成というわけではない。彼らが我々に見せてくれるものすべてが当然完成したものだけれど、カタチになる前のもの、としての話。(ココ大事なとこですからね!!!)

そして2着目のお衣装がまぁ天才だった。コレまた今年もラウちゃんプロデュースかなぁ?めちゃくちゃよかったよ!!きっとみんなにも刺さるやつー!!
MCタイムも相変わらずキレキレのツッコミが冴え渡ってたし、ばぶーるも見れてうれしかった。
やっぱりSnow Manってトークもどんどん上手になってきてる!純粋にただ楽しめて、本当に良きクールダウンができた。

とは言え実は、始まってからわりと放心状態で、なんだか夢見心地のまま前半を終えてしまった気もしてる。現にあんまり記憶がない。
なんかずっと、「うわぁ!!!」「わぁあああ!!?」みたいな状態で、気持ちが高揚したままだったので、情けないけど本当に記憶がない。

公演が始まった瞬間に自分は号泣するんじゃないかと思ってたけど、わりとアッサリ受け入れられて、それはラウちゃんが出てきても変わらなくて、声もすっごくよく出てて(呼吸もちゃんとしてた)、あれれ私思ったより感動少なめか?なんて思ってた。
だけど後半になって予想外の曲がめちゃくちゃたくさんラインナップしてて、えっあれもこれもやってくれるの!?ってボルテージが上がっていき、まさかやってくれるとは思ってなかったとある曲の、大好きなラウールさんの大好きなある振りを見たら、急に、「あ、いまラウールを生で見てる」って実感した。

そこからがもう大変。
ヤバい、いま私、ラウールを見てる。そこにいる。これまでずっと画面越しにしか見れなかった大好きな人が、すぐそこで、こんなに気持ちを込めてパフォーマンスしてくれてる。一緒の空間にいるんだ!!!
とまぁライブだから当たり前のことを、後半の後半になってやっと理解し、ものすごい喜びと共に、でもこれもうすぐ終わるよね?という焦燥感を覚えた。

そして、その次の曲。
私が一番大好きな曲。もう絶対に、これを踊るラウールを生で見たい!!と強く思っていた曲のイントロがかかって、涙がぼろぼろ溢れてきた。
このラウールを見たいがために、ずっとライブの申し込みをしてきたと言っても過言ではない。
すっとこのラウールが見たかったんだ。

もし私が当選したとしたら、私が参加できるライブで彼はどんなふうにパフォーマンスしてくれるんだろう、どんな姿を見せてもらえるんだろうってずっとずっと、いろんな想像を膨らませてきた。
それが今、現実になった。

思えば初めて2D.2D.のライブDVDを見た時から、あの衝撃を生で味わったらどれだけ楽しいんだろう、興奮するんだろうってわくわくが止まらなかった。いつか生で味わいたいって、ずっと思ってた。

そしていざ、生で見て。

想像してたよりずっと、彼はおとなしかった。
や、おとなしいという表現はちょっと違うな。うーーん、自分でブレーキをかけている…いやいやいやこれは絶対違う、あ!わかった、青い炎だ。
爆発的なパワーを持つ赤やオレンジの炎じゃなくて、すごく澄んでて静かに燃える、だけど実はめちゃくちゃアツい青い炎!!
うん、これだ!
これまた、”円盤とは違って”話になってしまうのだけど、この曲のラウールさんはずっと赤い炎のイメージでいたから、違うパターンもあるんだ!?ってビックリした。正直、正直、ものすごく贅沢を言うけれど、真っ赤に燃えてBステまで突っ走るラウールさんが見たかった。特典のビジュアルコメンタリーでみんなからいじられまくるような。
それを期待して行った自分がいたから、あれ!?っていう気持ちはあった。
だけど、そこには誰よりも熱く燃えるラウールさんがいた。
ステージでパフォーマンスできる喜びやうれしさが爆発していた。

ねぇ、ちゃんと届いてるよ。
私、ちゃんと受け取ったよ。
ステージ上で、彼らを見ることができて、本当によかった。
この1年、本当にいろいろなことがあったよね。悔しい思い、すんごいいっぱいしたよね。いちファンである私でさえ、ちきしょー!くそー!!っていう思いをたくさんしたんだもん、矢面に立たされている彼らのその思いはどれほどだったか。想像もつかない。
だけど、ずっと彼らはまっすぐ前だけを見て、私たちファンのことを考え続けてくれていて、結果、今、この場に立ってくれている。

幸せだよなぁ、だって私って、好きでいるだけでいいんだもん。
今の時代、必要な言葉は、すべて彼ら発信の言葉で見て聞くことができて、必要な愛は、すべてそこから受け取れる。
私の愛も、指先からいくらだってこうして送ることができる。
そして今日、初めて、声を届けられた。こんなにうれしいことはない。

だけど人間って欲深いわよね〜。
あれだけ、「生で見れるだけで」「同じ空間にいられるだけで」「ファンサなんてとんでもない!!」って言ってたのに(本っ当に心の底からそう思ってたのよ!!)、いざそれが叶っちゃったら、「もっと近くで見たいぃいいい!!!」「ファンサもらいたいぃいいい!!!」「すべての笑顔表情手先爪先の動き髪の毛の揺れ具合おしりのぷりっぷり度合も余すことなくすべて見たいぃいいいい!!!!!!」にアッサリ上書きされてしまったよ。
次回は私マジで絶対めっちゃイイ双眼鏡持ってく!!!!(笑)

そして、今まで生きてきて今日ほど背が高くてよかったと思ったことはない。
お父さんお母さん、大きく産み育ててくれてありがとう😭
娘は今日、銀テープをこの手に掴み取りました。


はじめて生で見るラウールさんは、本当に美しく、輝いていて、かわいらしい人でした。
本当に、存在していました。
あぁ、あなたに会えて本当によかった。
ライブに行って、パフォーマンスを生で見て、笑顔を振りまくあなたを見て、私はやっぱりラウールくんをもっと好きになりました。
幕が閉じる最後の瞬間のあなたの表情を、私は一生忘れないと思う。
どうかずっと、ラウールくんが心身ともに元気で健やかに生きていってくれますように。
そしてまたいつか、ラウールくんに会えますように。

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