龍神様を味方につけるこの言霊〜『千と千尋の神隠し』をとおして〜
この話は、信じても信じなくてもいいお話です。
でも、信じた方が得します。もしあなたがこういった話を楽しんで聞くことができる人なら、「あなたはとても楽しい魅力的な人ですね!」と言いたいです。
その話というのは、龍神様に味方してもらうと、人生に「よきこと」がたくさん起こります、というものです。
不思議なことですが、人生が「ダイジョーブ」という確信に満ちてきます。
そんな龍神様って何なの?という話ですが・・・
『千と千尋の神隠し』という作品はご存じですよね。
私はこの作品を、圧倒的な「龍神パワー」によって、世界の頂点に向かってぐいっと押し上げられた作品じゃないかと思っています。
何しろ『千と千尋』には、「龍神様」が出ているのです。
その龍神の名は、ニギハヤミコハクヌシ。もともとは川の神様だったのですが、物語に登場したときには、自分の本当の名前を忘れてしまっていて、自分が何者かわからなくなっています。
千尋が迷い込んだ不思議な世界では、「ハク」という名前の少年として生活していますね。
ハクは、龍の姿に変身して、空をびゅんびゅん飛び回ることができました。しかし、自分が神さまだとは思ってはいない様子です。
それどころか、自分が何者だったのか忘れてしまっているのです。そんなハクは、「湯屋」の経営者である湯婆婆(ゆばあば)に、自由を奪われています。
本当は、あらゆる命の源として、すごい力を持っているはずなのに・・・
あらすじを細かく紹介すると大変なのではしょりますが(笑。まだ観ていない方はぜひ観てくださいね)物語のクライマックス、千尋は、ハクの背に乗って空を飛んでいるとき、そのぬくもりによって、ハクの正体を思い出します。
千尋はハクに真の名前を告げます。それによってハクは、自分の正体を思い出すことができたのでした(下の写真は、名前を思い出したことで愛があふれたシーンです)。
私も、『千と千尋の神隠し』をリアルタイムで観ています。
とても感動したのですが、カオナシが暴れている辺りでどうしてもトイレが我慢できなくなり、トイレから帰ってきたらもうカオナシは落ち着いていました。
何で落ち着いたんだろう!?
あなたも当時この感動を味わったひとりなのかもしれません。
何しろ『千と千尋の神隠し』公開当時の興行収入は308億円。当時2位の『タイタニック』が262億円だったので、40億円以上の大差をつけて1位になったのです。
これは2020年にみなさんご存知『鬼滅の刃』に抜かれるまで、20年間ぶっちぎりの1位でした。
さらに、2020年にはリバイバル上映があり、その際に約8.8億円の興行収入があったので、合計317億円の興行収入となりました。
この数字が何より、『千と千尋の神隠し』が持つ、人々の足を映画館に運ばせる「勢い」を物語っていると思います。
この「勢い」は、良い作品だからといって必ずしも出るものではありません。映画好きの人が高い評価をしているのに、興行収入はそれほど、という映画はよくあります。『千と千尋の神隠し』が持つ勢いは、20年という長い間に一度、誰にも予測できない力が集まって生まれるというような、稀有な勢いです。
また『千と千尋の神隠し』は、クリエイターや海外の映画通からもしっかりと評価を獲得しています。
『エヴァンゲリオン』『シン・ゴジラ』などの作品で知られる庵野秀明さんは、
と当時の雑誌で語っています。
また、芸術家の村上隆さんは、
と、アニメーションとしてのレベルが非常に高いことへの驚きを表明しています。
さらに、『千と千尋の神隠し』は、海外の賞も2つ受賞しています。
ひとつは第52回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門の最優秀賞である「金熊賞」、もうひとつは、第75回アカデミー賞の「長編アニメーション部門」です。
これはとんでもないことです。
莫大な興行収入に加えて、国際的な評価も得た『千と千尋の神隠し』。
この大成功っぷりは、もはや人間業ではありません。龍神様の力が味方したとしか、思えません。
なにしろ、龍神様ご本人が出演していらっしゃるのですから(笑)。
では、そんなすごい力を持っている龍神様とは、どんな存在なのでしょうか?
龍神様についてはいろいろな説がありますが、ここでは、斎藤一人さんが考えている龍神様について、ご紹介します。
この日本では、古来から龍神様が信仰されてきました。
その中でも最高神として崇められてきたのが「八大龍王」だそうです。
八大龍王様は、宇宙を創造した大いなる神さま(エネルギー)の使いです。
ですから、龍神様のご加護を受けることは、全宇宙のエネルギーを味方につけることなのです。
あ、この記事では「神さま」についてのお話をしていますが、これは特定の宗教についてのお話ではありませんよ。特別に何かを信じることを強制するものではありません。
龍神様は宇宙のエネルギーを司る存在でもありますが、一方で、水の神さま「水神」でもあります。
ハクも川の神様なので、水神様と言えますね。
水神というのは、乾いた大地に雨を降らせて、豊かな実りをもたらしたり、洪水を防いで私たちの命を守ってくれる神様です。
この日本はとても豊かな水環境を持っている場所です。
周囲を海に囲まれ、たくさんの川があります。山や谷ではきれいな湧き水もでます。
だから、日本は龍神様の国なんですね。
また、水はこの地球を循環することで、命をもたらす存在でもあります。
つまり、「循環するエネルギー」ということです。
水神様=龍神様は、この世界に生命をもたらすエネルギーの象徴でもあります。
そして、龍神様はこの世界と違う世界をつなげてくれる存在でもあります。
私たちの心が普段見ることができない次元をふわふわと舞うことで、私たちを違う世界に連れて行ってくれます。
つまり、龍神様に乗ることができると、現実を変えることができるということです。
龍神様の背中に乗れるのは、特別な人だけではありません。あなたも、その背中に乗ってふわふわと舞い、自分の現実を変える手助けをしてもらうことができます。
では、私たちはどうすれば龍神様の背に乗せてもらえるのでしょうか。
まず、龍神様に好かれるなければいけません。
では、龍神様に好かれて応援してもらえる人はどんな人かというと、それは「きれいな人」です。
これは顔立ちが整っているということではなく、立ち居振る舞い、身なり、言葉遣いがきれいな人、ということです。
例えば、清潔感のある色味の服を着る。あるいは、愚痴や悪口を言わず、人の良いところを見つけ、それを伝えてあげる。
これなら、あなたにもできますよね?
できるなら、龍神様に応援してもらうことができます。
逆に、不機嫌な人、人を怖がらせる人、愛のない人は、龍神様に嫌われます。
一番応援してもらえるのは、「愛のある人」です。
愛のある人になることなんてできない、と思いますか?
そう思ったあなた、気持ちはよくわかります。でも、気楽に考えてみてください。ほんのちょっとしたことで、あなたも「愛のある人」になることができます。
目の前の人に優しくしたり、「天国言葉(愛してます、ツイてる、うれしい、楽しい、感謝してます、幸せ、ありがとう、ゆるします)」を言ってあげたり、その人の未来が明るく感じられることを伝えてあげたりと、そのようなことができればいいのです。
そうやっていると、すごいパワーを持った龍神様が、あなたのことを好いてくれますよ。
もうひとつ、龍神様だって、あんまり重いものは背中に乗せられません。
というか、乗せたくありません(笑)。
龍神様に乗せてもらえるのは、「軽い人」です。
といっても、体重が重いとか軽いとか、そういうことじゃないですよ。
「軽い人」というのは、物事を軽く考えられる人ということです。
物事を軽く考えられる人は、龍神様に愛されます。
軽いだけじゃなくて、明るく考えられるというのも大切です。「明るい」というのは、「あ、かるい!」ということですから、ユーモアを忘れずに、軽く考えましょう。
逆に、物事を深刻に捉える人は、心が重くなってしまうので、龍神様は乗せてくれません。
龍神様の物理的な姿である「水」も、物体を浮かせたり、沈んだとしても感じられる重さを軽くしますよね。
やはり、「軽い」ということが大事です。
とはいっても、何でも深刻に考える癖がある方には、「明るく」生きるのは少し難しいと感じられるかもしれません。
そんな方は、この言霊を言うだけで、心を軽くすることができます。
その言霊を紹介した記事はこちらです。
この記事から、その言霊に関する部分を以下に抜粋しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
*ここまで
・『龍が味方する生き方』斎藤一人、舛岡はなゑ著
・『ふわふわの法則』斎藤一人、柴村恵美子著
を参考にしました。
・・・・・・・
言葉には力があります。それを日本では「言霊(コトダマ)」と呼びます。
言葉は潜在意識に入ります。あなたは、潜在意識に入った言葉の影響を受けています。
潜在意識にいい言霊が入っていればいい人生になりますし、わるい言葉が入っていればあんまりよくない人生になってしまいます。
言葉を使って潜在意識を活用するテクニックは、実は世界中にあります。
自分の目標を文章にして、それを定期的に読むことで目標に近づいていける自分を養っていくための「アファメーション」というテクニックもあります。
アファメーションも素敵ですが、日本の「言霊」もめちゃ簡単で素敵です。
私たち日本人は、単語を言うだけで言霊の力が使えます。とてもツイてますね。
さぁ、軽く考えて自分をゆるし、幸せな人生を歩むために、この「言霊」を口に出して唱えてください。
「ふわふわ」
そう、これだけです。
これは、今までも「ツイてる」をはじめ人生を豊かにする数々の言霊を教えてくださっている斎藤一人さんが、「1000年続く最強の言霊」と言っているくらいに強力な言霊です。
この「ふわふわ」を言っていると、心がどんどん軽くなってきます。
ふわふわしてるものを思い浮かべてみてください。雲やわたあめ、風船など・・・どれもかる~いものでしょう?
私たちも、「ふわふわ」という言霊の力によって、心が雲のようにかる~くなっていきます。
実際試しに「ふわふわ」と言ってみると、心も軽くなりますが、体もふわふわとゆるんできます。
実は人間の心と体というのは密接に関係していて、心がゆるむと体もゆるむのです。
そして、心がゆるんでくると、自分をゆるせるようになってきます。
私たちは、「ゆる」むと「ゆる」せるんですね。
しかも、それだけではないすごい効果があります。
ここから先は、信じられる人だけが信じてくださればいい話をします。
一人さんは、今の時代を「龍神様が活躍する時代」だとおっしゃっています。
龍神様の背中に乗るための条件があります。
それは、
「心が軽いこと」
です。
龍神様にも都合があるので、あんまり重い人は乗せたくないのです(笑)。
もうお分かりだと思いますが、「ふわふわ」と言っていると心が軽くなって、自然と龍神様が、もっといい世界(マルチバース)に連れて行ってくれます。
実際私も、めちゃめちゃ運気があがったので驚いています。できればこの運をあなたに分けてあげたいのですが、それは難しいので、ぜひ「ふわふわ」言ってみてくださいね。
お金もかかりませんし、言うだけトクです(笑)。
それに「ふわふわ」言っていると、自然と自分の個性を認められるようになってきます。
自分の個性を「強み」と捉えられたら、その人は成功にも近づきますよね。
「ふわふわ」の奇跡は、今あちこちで起こっています!そのムーブメントに、あなたもぜひ加わってください!
そのために、どこかの集会に行く必要はありません。「ふわふわ」と言うだけでOKです!
自分をゆるしてゆるして、ゆるしまくりましょう。
あなたがありのままで輝くことを祈っています。