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ジージャンを熱湯に漬けてみる(酢入り)

すっかり秋めいてきて

衣替えのシーズンやなあ

と言うわけで!?

1 ジージャンを引っ張りだすと!?

保管してたジージャンを
引っ張りだしてくると....
必ず一緒についてきてる....

ニオイ

カビ臭いと言うか
雨上がりのアスファルトと言うか
鼻にまとわりついてくると言うか
もうとにかくクサイ独特のあれ
どのように保管しても必ず付いてくる

ニオイ

という目には見えない厄介な存在!

ちなみに保管方法は!?
そこらのドラッグストアで買える
洗濯用の洗剤を使って
通常通り洗濯機で洗って
そのまま天日干しで完全に乾かす
乾いたら取り込んでハンガーにかける
場合によってはその上から
カビや防虫のシートをスッポリかぶせる
ハンガーかけの方にも
防虫のひっかけるやつかけとく
そういう状態で保管
簡単に言えばそんな感じかな

つまり!?

ただ脱ぎすてて汚れたまま
保管しているわけでは決して無い!
それでも必ずついてくる!このニオイは!
特に他の衣類に比べてデニム地の衣類って
ニオイがつきやすいように思うんやけど
どうやろか?そんなことない?

なんやったら衣替えの時季じゃなくても
悩まされるニオイ

中には!ニオイそのままつけたまま
気にせず着てる人もいてるんやけど....

考えられへん!

もしかしたら本人は気付いてない?
もしくはばれてないとでも思ってるのか?

しかし言い切っちゃうけども・・・

あのニオイ・・・

100%ばれてる

におう! くさい!! たまらん!

中にはそのニオイ自体が
気にならへんとか
別に何とも思わへんけど?
なんて方もいてるかもわからへんけども
ニオイを放ってる事自体は
100%ばれてるで?
道ですれ違っただけでも瞬時にわかる程には!

世の中にはいろんなニオイが存在するけど
この衣類のカビ臭さ?ってのはどうにも苦手
がさつさを感じると言うか
不快感をもよおすと言うか
ストレスを感じると言うか
そういう類いのものやと思うし

それになにより!?不潔

しかもこの種のニオイの厄介なところは
一日着てるとインナーの方にまで
ニオイが移ってしまうことと
なんやったら身体にまで移ってしまうし
一度や二度洗ったぐらいでは落ちへん!
そんなしつこさを持ってるところ
この場合の洗うとは洗濯機で
普通に洗うことを指してるんやけど

そ・こ・で

今回は自己流のニオイ除去方法を
話してみようかなー!うっしっし

これは某Tシャツメーカーの
ニオイ除去動画を見たのを元に
真似したのが始まりで
もちろんそのままでは無いけども..
その方法は何かと言うと!?ズバリ!

2 熱湯につける

ってやつで
Tシャツがいけるんやったら
Gジャンもいけるやろう?と
勝手に思ってやってみたわけ
Tシャツもジージャンも同じ綿やもんね

じゃ早速やってくわけやけど

まず今回ニオイがきついGジャンはこれ!

シュガーケーン 1962 サイズ38

要はリーバイスの3rdモデルの
パクリみたいなやつ

この3rdのデザインって
シュガーケーン以外も
パクってるとこほんまにいっぱいあって
売り方もそのものズバリ3rdモデルって
言うてしもてるところもあるし
正にモラル無し....
言うて実は何を隠そう
その元となるオリジナルは着た事ない!
おそらくこれから先もオリジナルを
着ることは無いと思う
なぜならビンテージ衣類そのものは
あんまり着てみたいって思って無いから
(これは話せば長くなるから割愛)

けど....これって
音楽で例えると
昔から現在まで続く人気の楽曲を
その曲を作ったオリジナルメンバーが
演奏したものじゃなく
演奏上手くていい楽器使って
全然別の人たちが
カバーしたのしか聴いたこと無いわ
オリジナルの楽曲は聴いた事無いわ
って言うようなもので
なんともかんともって気はする..

ちなみに音楽は大好きなので
いいカバー曲があれば
オリジナルも探して聴いてみるタイプ
だってyoutubeで簡単に探せるもん
じゃなんで音楽で例えんねーん!

トリビュートやリスペクトや
オマージュなんていう便利な言葉や
敬意ははらってるなんて
便利な言い回しもある
思えば衣類ってものは
パクリパクられの世界な気がするなあ

ほんでどんだけ脱線してんねん!
って気もするなあ....

そろそろニオイ除去いっとこ!

用意するものは!?
ニオイをとりたいGジャン
それがまるまる浸かるぐらいのタライ
湯を沸かす鍋
ぐらいかな

じゃやってくでー
まず熱湯
参考にしたTシャツの動画では
60度から70度ぐらいってなってたけど
そんな甘っちょろいことは
まどろっこしいしややこしいし
そもそも60度から70度がどんな状態?
わからん!鍋に入れる温度計もないし!
なのでここはもう完全にぐらぐらと
沸騰させてまう!
そっちの方が効果もありそうやし!
こんな感じに

でかい鍋があれば一気にいけるんやけど
あいにく持ってないので手持ちサイズ鍋で
何度も繰り返しグラグラ沸かしては
Gジャン入れたタライにザバザバ流し込む!
でかい鍋があればGジャンを
グツグツ煮込むのもいいかも?
いいダシは出ぇへんやろけど

そして漬けた状態はこんな感じ

湯気で曇ってしもてるー
ちなみに先に湯をためて
後からGジャンをいれるんじゃなく
先にタライにGジャン入れておいて
そこに上から熱湯をかけながら入れてるよ
熱湯かけるのがポイントとか
自分で勝手に思ってて
わざと熱湯かけながらいれてる

そして浸かる程に熱湯がたまったら
次に投入するのがこれ

(食用)

これは完全に思い付きで
なんかのテレビかなんかで
お酢は殺菌効果があると聞いて
それならカビが原因のニオイ消しにも
効果あるやろう?と勝手に解釈してやってる

ただあまりドバドバドッサリ入れ過ぎると
カビ臭さは消えても酢のニオイになるので
大さじいっぱいだけ投入

酢を入れたらぐるぐるかき混ぜて放置
酢は大さじいっぱいでも
結構きついニオイを放つよ

漬けこみは大体一時間程放置してるんやけど
やっぱり途中でお湯が冷めてしまうので
30分たったらまたお湯を沸かして
熱湯に入れ替えてる

放置が終わればお湯を捨てるんやけど
まだまだ熱々の状態の場合もあるので
気を付けながらそろ~りと....

湯を全部捨てたら
ホカホカ熱々になったジージャンを
そのまま洗濯機に放り込んで
洗剤入れて普通にスイッチオンで洗濯
ちなみに使用洗剤は!?
そこら辺のドラッグストアに売ってる
液体タイプのを使用
そして洗い終わったものを天日干し
干すのもこだわってて

必ず

カンカン照りの晴れた日に
ベランダの一番日当たりのいいところで
おもいっきり日光に当てての天日干し

これは鉄則!
やっぱりお日様パワーは欠かされへん!

日によるけど1日も干せば無事に乾燥
少しでも湿ってたらあかんので
完全にからっからに乾かしきってしまう

乾燥が終わったのを取り込むと
パリッパリのゴワッゴワッになってるのが
一番いいと思う 
続いてこのパリパリゴワゴワを!?

3 ほぐしてく

通常の洗濯であろうとも
乾きたてはパリパリコワゴワしてるよね?
そうなったゴワゴワ状態って
着ずらいことこの上無し
まるでヨロイ(ヨロイ着た事無いけど)
着続けてたらやわらかくなるとか言うし
実際そうなんやけど
柔らかくなるまで着続けたらそれはもう
洗濯の時期に入ってると思うし
そこで洗濯したらまたゴワゴワになるだけで
永遠の繰り返し 

そんなものは意味が無いし
やわらか状態で永遠に着られへんので

手っ取り早くやわらかくする方法!

それは!?

たたく

これしかない!
トンカツとかもびしばし叩いて
柔らかくしてるんで
そこからヒントを得た必殺の技!

まずジージャンをハンガーにぶらさげて
あとはひたすら叩くだけ
ビシバシビシバシと!!

ハタキの柄の部分を使って叩くといい感じ♪

手首のスナップをきかせて叩くと
柄がしなってちょうどいいよ
これでかなりフニャっとやわらかくなる
ちなみにいい感じの叩く棒が
ハタキやと気付くまでは
床にビシビシ叩きつけたり
柱にべしべし打ち付けたりもしてた
けど手でやると汗やら皮脂がつきそうやし
道具を使った方がいいと思う 知らんけど
力加減は目一杯おもいっきりって
わけじゃなく少し強めぐらいかなあ

っと言うわけで!?

4 完成その後

以上ニオイ取りの自己流の方法~
この方法は今までにも何度かやってるけど
かび臭い?ニオイは完全に落ちてて
もちろん酢のニオイもまったく無し
洗濯後の洗濯もののいい香りになってるよ

気になる生地の傷みやら
縮みやらなんやらも
今のところ問題無し!!

しかし

これはあくまで自己流で
しかも自分で着る自分の服を
そうしてるだけなので
オススメはでけへん方法かも

それと実はこのGジャンあんまり着てなくて
何枚か持ってるGジャンの中で
一番着て無い一枚かも
どうも着まくってるものの方がニオイは
つきにくいような気がする
着まくってるのは普通に洗濯するもんな

と言うわけで
ジージャンを熱湯に漬ける話でした~

では~

(こちらは2015年に書いたものを
2020年に加筆修正したものになります)

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