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一羽だけ離れて泳ぐペンギンと仲良くなれるような気がする
意思もなく流されているクラゲ見て楽だろうなと羨んだ夜
子育てをしている友は子がいない私をそっとおざなりにする
「顔面の良さと若さで勝負する人」とは違う土俵で生きる
目元だけ笑ったふりをしていればあとはマスクが隠してくれる
元気かと聞かれ元気じゃないけれど元気と返すそんな距離感
効率化進めるならば産まないと決めた女性の生理も無くせ
厳粛な集会の中しゃっくりを止められないでいるのが私
無意識に歯を食いしばるただ生きるだけでストレス感じる仕様
悪夢から目覚め再び寝るための勇気が欲しい午前4時半
私には自殺は無理と気がついたあの日からただ諦めただけ
いつまでも布団の中でまどろんで現実逃避まだもう少し
不安とか焦燥感や自己卑下を無くしたいのにいつまでもまだ
ただ生きるだけでなんだか疲れるし体調不良がデフォルトだし