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母の膵臓がん闘病記録28 母が旅立った

母が7年前の2017年に膵臓がんと診断され
この世を去りました。
その時の闘病記録です

2017年5月22日の記録

5月19日朝、母が旅立ちました

前日、看護師さんから血圧も下がってきてるし
尿も出てないから
つきそうことも可能ですがいかがされますか?

と聞かれました

今日、明日ということでしたら
付き添うこともできるのですが
何日もというと無理かもしれません
と答え、

看護師さんからは
会わせたい人がいたら連絡してください

と言われ、長男夫婦を呼びました

そんなに急にとはなぜか思わなくて・・・

その日は疲れているのもあって
家で休みたかった

5月19日の朝
8時少し前に病院から電話がかかってきた

「昨日より状態が悪くなっているので早めにきてください」

次男と一緒に準備して向かおうとしたところ
また、病院から電話
「先ほど呼吸が止まりました」

すぐに向かったのですが・・・
間に合いませんでした・・・

父の時と同じような状況でした。
父の時の思いがあるから
母の時はそばにいてあげたいと思って
体調が悪くなってからは毎日通ってたけど・・・

もっともっとできることはあったはずなのに

なぜ、看護師さんに言われながらも、
泊まらなかったのかな?と
何度も何度も考えた

まだ大丈夫!って思った

お母さん、怒ってるかな・・・
寂しかったよね

結局、膵臓がんがわかって約3ヶ月の入院生活でした。

膵臓がんがわかったのが
2017年2月26日だった

その時には胃の調子が悪いと言いながらも
普通にあるけて、食事もできて
なんら変わらなかった

でも、
だいぶその時には痩せてたんだよね

ちょっと太り気味だったから
ちょうど良くなってきたとか
冗談を言ってたけど

今から思えば
痩せすぎだったのかもしれない

我慢する人だったから、相当辛かったんだろうなと
想う


最近では
本当に痛みも胸の苦しみも辛そうだった
足も手もすごくむくんで・・・だるそうだった

あんな苦しそうな母をみることは
今までになく
健康が自慢の人だったから
私自身ももしかしたら奇跡が起こるかもと
どこかで思ってたのかもしれない

でも、
あの痛みから
あの苦しみから
あのだるさから
解放されて、
よかったのかもしれない


本当に頑張りました。


お母さん、ありがとう

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