アンハッピーエンド
「やっぱあの映画ハッピーエンドじゃないのか。じゃあやめよ」
半年ぶりに会った友達が言った言葉をなんとなく絶望の夜に思い出した
話題の映画について、見てない彼女がまた私に色々聞いてきて(ネタバレは大丈夫らしい)ハッピーエンドじゃないんでしょあれと聞いてきたのでうんとだけ答えた。
別にどうってことない話なんだけど
私もハッピーエンドじゃないとわかっていたら見なかっただろうか
とか色々考えてたけど、どうなんだろう
最近はハッピーエンドの映画が増えてきて
なんとなく全てうまくいくのがオチみたいになってる
私もなんとなく、それを心のどこかで待っているんだろうけど
好きな映画にはハッピーエンドの映画が少ないのはなんでだろうな
アンハッピーエンドはすっきりしないけど、心地いい
余韻に浸ることができるし、自分は1人じゃないってなんとなく思える
自分の人生がプツンと途切れてアンハッピーエンドだったとしてもまぁ
すっきりしなくて心地いいのかな
さ、ねるかぁ
いい夢見てね。
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