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鬼畜なSが好き

前回の投稿も沢山の方に見ていただけて感謝です
noteはアクセス数がわかるのがいいですね。
ちなみに何年か前に書いてたSMエッセイもありますので暇つぶし程度に、よろしければこちらもお読みください🐱!

SM概論ってよりは、「私のマゾヒスト性」を書いたものです。飼い主さんとの関係がメインではなく私自身にフォーカスしてると思います。
考えは今と変わってる部分も多少はあるやもしれませんが、根幹はさほど変わってないかと思います〜

鬼畜なSが好き

ところで、最近はインターネットでSMを調べれば、たくさんの情報がでてきますし、出会いに関してのハードルもすごく下がったように思えます。
そこで多くの人が提唱してるのが「安全・安心」「信頼関係」「NGはしない」「セーフワードを作る」などのルールです。

SMは密室で行われることがほとんどですし、M側には非常にリスクの高い行為ですから当然のことだと思います。

ですが・・・、恐らく、私の飼い主さんはそこはあまり重視してないように思います。

私は飼い主さんの何が良いとおもって付き合い始めたかと言うと

「この人、めちゃくちゃ魅力的なサディズムをもっている」

と、純粋にサド性に惚れたからです。

Mの言うことは利かない。Mの求めるものを聞くのはサドではない
って堂々とアピール文に書いてたところに惚れました。

最近でも、私に対して
「SMに安全安心なんてあるわけない」
「セーフワードなど必要ない。言われても止めないので」
「初めて会うときにふうさんはNGを言ってたけど、俺はそんなのは記憶はしてなかった」
「マゾは自我の塊だと思うが、それを無にしてサドの世界に染まるのが当たり前」
とか平気でいうから、ますます惚れました。

私の飼い主さんは非常に人当たりが優しいので、そんな人間性も好きなのですが、サドとしての考えが正当な鬼畜で、私はそれがとにかく大好きです。


マゾならこうあるべき論

飼い主さんはとにかく「あたりまえ」という言葉をよく使います。

マゾなら奴隷になるのも、肉便器になるのも、家畜になるのも、何もかも全て当たり前。調教でなるものではない。すでに持っているもの。
と、いいます。

私たちは行為の擦り合わせをしたことはありません。
初めてホテルに行ったときの第一回目だけ、私の希望を取り入れてくれました。それは、私をパートナーにするための策でもあったと思います。
でも2回目からは全部、飼い主さんのやりたいようにしてきました。
ほとんど一本鞭とケインに特化してたので、初めの頃は恐くて恐くて会う前から震えてたような気がします。
今は鞭で怖がる、なんてことはないですけど(笑

とはいえ、私はもともと一本鞭が一番好きでしたし、鞭が好きなサディストが第一条件でした。
今でも、一本鞭が好きかな。
飼い主さんが一本鞭を取り出したときの高揚感はやはり格別です。

でも、今は鞭でボロボロになりたいという欲求は昔ほどはなくて、飼い主さんが言うように

サドの世界観に完全に染まったマゾ」に成れたら良いなって思っています。

最近、飼い主さんが自分の理想的なマゾの飼い方を小出しにして、たまに教えてくれます。その話は出会い始めの頃にすることはありませんでした。
たぶんあまりにもド変態な鬼畜っぷりなので、言うのを控えてたのでしょう(笑

けど私はその理想論を聴くのがとても嬉しくて、ぶっちゃけ一本鞭なんかより飼い主さんだけのマゾになりたくて仕方ない気持ちに溢れています。

飼い主さんが言うように、「マゾとして当たり前」の姿になるのが、私の願望になってきました。

このような気持ちに自然となれたのは、やはり長い時間をかけて心の絆を深めてきたからだろうと思うし、なにより、私の一目惚れした飼い主さんのサディズムがブレないからだと思います。


界隈ルールは必要ない?

安心安全、信頼関係のルールよりも、サディズムの世界観をしっかりもっているSに惚れると書きましたが、じゃぁ、ルールを無視したSで良いのか?と言ったら、それも違うと私は思っています。

と、いいますのも、SMを求める人の中には「SMを利用した別の目的」を持つ人もとても多いからです。

私はSMに人生の全てを注ぎたい程度の熱量を持っています。飼い主さんも同等の熱量があり、私のことを人生の中で最重要のパートナーにしてくれている信頼があります。だから何をされても恐く有りません。
ただ、私の経験上、そこまでSMに熱量を持っていて、さらに実行できる人は少ないです。

ですから、SMをやってみたい者同士が付き合ったとしても、「M自身がSMをするための道具」にされてしまう可能性が否めません。道具にされたMは使い捨てにされてしまいます。
なのでM自身が自分を守るために、ルールを理解して守れるSとパートナーになるのがベストだと思っています。少なくとも初心者の方は。

でも、魅力的なサドを前にしたらそんなルールは全部端折って、ムチを打ってください!!と土下座しにいくのがマゾなんですけどね(これは私のこと)

では、また〜🐱


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