イギリスで買える！おすすめのスキンケア、ヘアケアとコスメ
今日はイギリスで買えるおすすめのスキンケア、ヘアケアとコスメをご紹介します。
海外に長期滞在する場合、日本からお気に入りのケア用品を持ってくるのも良いでしょう。
でも私的には以下の理由から、長期滞在においては現地でケア用品を揃えることをおすすめします。
● 液体ものは重いしかさばる
● 日本とは気候が異なることにより肌質が変わり、持ってきたものが合わなくなる可能性がある
実際、私は日本では顔面が砂漠のごとく乾燥肌だったのですが、渡英後は混合肌になり、持ってきた化粧水がイギリスでは合わなくなったのです。
つまり、せっかくお気に入りのものを持ってきても“肌質が変化して合わなくなる可能性がある”ということ。
なので、私は「現地で肌の様子をみて調達するのがベストでは…」と考えています。
液体は重くてかさばりますし、いざとなればお金さえ出せば日本のものもネットで買える時代ですしね！
ということで今回の記事では、下記の選定基準に則りイギリスで購入できるおすすめスキンケア、ヘアケアとコスメをご紹介します。
あとの方で微妙だったものもご紹介しますが、人によっては合うものだと思いますので、最後まで見てみてくださいね。
― 選定基準 ―
● イギリス国内でなるべく気軽に買えるもの
● £20以下のもの
● ミニマルスキンケアをしている筆者（ズボラな節約主婦）がセレクトしたもの
● 混合肌かつ敏感肌ではない筆者がセレクトしたもの
スキンケア
日本と違い硬水地域が多いイギリスですが、私は軟水地域に住んでいるので、日本と同じスキンケアで問題ないはずです。
硬水にはミネラルが多く含まれています。
石鹸などの洗剤と相性が悪く、洗剤の成分と化学変化を起こすことで肌を乾燥させたり、肌荒れを起こしたりしてしまいます…
硬水による肌荒れを防ぐため、イギリスでは水を使用せずにクレンジングウォーターなどをコットンに浸してふき取る“ふき取り洗顔”が主流です。
私はズボラなので、メイクをしない日は洗顔より楽な“ふき取り洗顔”を取り入れています。
（メイクをした日はオイル洗顔）
ご紹介するスキンケアは、私がイギリス式スキンケアで愛用しているものもあります。
ふき取り洗顔を取り入れる方も、そうでない方も参考になると思いますので、見てみてください。
【オイルクレンジング】 MUJI Cleansing Oil
● £14.95（200ml）
● 「イギリスでも買えるオイルクレンジング」でこれに勝るオイルクレンジングはなし！
無印のオイルクレンジングは日本にいる頃も時々使っていて、かなりお気に入りのオイルクレンジングです。
乾燥肌でもつっぱらず、一方で、落としたあとのスッキリ感もあるのでダブル洗顔をしなくても使用後の肌感に満足できます。
この使い心地が本当に大好きで、渡英後は特にこのクレンジングの良さをひしひしと感じています。
ちなみに美容のプロである「かずのすけ」さんもおすすめしています。
無印はイギリス国内にも店舗があり、店舗が近くにない場合でもオンラインショップで購入できます。
“気軽に買える度”は少し低いかもしれませんが、モノが良すぎるのでラインナップ入りをお許しください…
【ポイントメイクリムーバー】NIVEA Double Effect Waterproof Eye Make-Up Remover
● £4くらい（125ml）
● 薬局でもスーパーでも買える
● アイメイクとリップティントがスルッと落ちる
ポイントメイクリムーバーはNIVEAがおすすめ。
オイル入りで2層式になっているので、ウォータープルーフのアイメイクやティントが肌負担をかけずに落とせます。
コットンに染み込ませて10秒くらい当てればスルッと落ちます◎
引きこもり駐在妻の私は普段メイクをしないので、使うのは旅行のときくらいですが、渡英直後からずっと愛用中です。
【拭き取り化粧水】 Garnier Micellar Cleansing Water
● £4くらい（400ml）
● イギリスでは一家に1本あるのでは？という程に有名
“イギリスのおすすめスキンケア”と言えば、ガルニエのミセラークレンジングウォーター。
私は、朝とメイクをしない日の夜（ほぼ毎晩）に使用し、洗顔としています。
ガルニエのミセラークレンジングウォーターにはたくさんの種類があるんです！
（棚の下段が全てミセラークレンジングウォーターです）
スタンダードなものは写真左隅のピンク色のフタのもの。
スタンダードなものもいいですが、私の個人的なおすすめは写真中央に写るオレンジのフタのMicellar Cleansing Peeling Water with 1% PHA + Glycolic Acid。
オレンジのフタは香りが好みで、またグリコール酸が入っているのでピーリング作用があってすっきりします。
私はイギリスにきてから頻繁に乳酸ピーリングをしているのですが、こちらを使用し始めてからは乳酸ピーリングを使う機会が減りました。
敏感肌の方はピンクのフタか、そもそも、ふき取りクレンジングは肌の負担になるので避けた方が良いです。
ちなみに、黄色キャップ（ビタミンC入り）は匂いが嫌いで、使用感もピンクと変わりませんでした。
ちなみに日本で「クレンジングウォーター」といえばビオデルマですかね…
イギリスでもビオデルマは買えますがガルニエと比較して少し高く、ガルニエは毎日の使用に良心的なお値段です。
私はビオデルマも使ったことがあって、個人的にはビオデルマとガルニエの違いが分からなかったので、ガルニエ一択です。
違いとしては少しビオデルマの方がしっとりするかも…？くらいの違いだと感じました。
【乳酸ピーリング】 The Ordinary Lactic Acid 10% + HA 2%
●£9.2（30ml）
●イギリスでも大人気！成分主義のカナダブランド「The Ordinary」
●イギリスの薬局「Boots」で購入可能。
私の肌は、渡英直後から「ターンオーバーが滞っている感じ」がしていました。
そのため“ピーリング”が気になり、初めてThe Ordinaryの乳酸ピーリングに挑戦してみたところ、ゴワゴワな肌がつるん！
ゴワゴワがなくなり肌荒れがしづらくなり、使用感もとても好きだったので家に常備しています。
こちらはThe Ordinaryの中では肌に優しい成分を使用したピーリングですが、表皮の剥離（ターンオーバー）を促す“ピーリング”なので、敏感肌の方は使用NGですね…
なので、最初に使用する際は“少量を目立たない一部分に使用してみる”ことをおすすめします。
The Ordinaryに関してはカナダの有名ブランドで、渡英前から知ってはいましたが使ったことはありませんでした。
イギリスでは「Boots」という薬局で気軽に購入できるので購入してみたところハマってしまい、ピーリング以外にも何種類か使いました。
都市部には実店舗もあるので、店員さんに相談しながらお買い物もできます！
【ヒアルロン酸美容液】 The Ordinary Hyaluronic Acid 2% + B5
● £9.9（30ml）
● 最近リニューアルし、保湿成分「セラミド」が追加！
The Ordinaryのトリコになった私。
イギリスではいい化粧水が見つからず、化粧水代わりの保湿剤としてこちらを使っています。
ヒアルロン酸が2％と高濃度配合なので、こちらもやはり敏感肌の方は難しいかもしれません…
私は刺激感なく使用できていて肌のうるおい感を感じるので、愛用しています！
日本でも人気のセラミドが補給できるので、試してみてはいかがでしょうか。
【レチノール誘導体美容液】 The Ordinary Granactive Retinoid 2% in Squalane
● £12（30ml）
● エマルジョンタイプもあるが、私が好きなのはスクワランタイプ
ズボラ主婦、肌の調子が良くなってきたところで味を占めて攻めのスキンケアも取り入れます。
こちらはもはやお馴染みThe Ordinaryのレチノール誘導体2％。
感想としては毛穴の開きがマシになって油分量も調整されたように感じて、結構良かったです！
こちらの美容液はレチノール誘導体（Granactive Retinoid）の美容液です。
The Ordinaryのレチノール製品はピュアレチノールのものもあります。
私は一回パッケージを見間違えてピュアレチノールを買ってしまい、試しに使ってみたところ、肌荒れ（A反応）に耐えられず…結果使用を断念しました。
あんな刺激物（ピュアレチノール）を顔に塗りたくるなんて、海外の人…肌強すぎる…
ピュアレチノールはかなり刺激が強いので、強靭な肌の持ち主以外は「Granactive Retinoid（レチノール誘導体）」を買いましょう！
あとテクスチャーはエマルジョンとスクワランの2種類があって、両方使用してみた私としてはスクワランが推しです！
効果は同じ感覚でしたが、エマルジョンは使用感がなんだかドゥルっとして塗った肌の感覚が嫌いでした…
The Ordinaryは他に「Niacinamide 10%+Zinc 1%」などがメジャーで人気。
私、ナイアシンアミドは少量でないと肌荒れするようで、The Ordinaryのものは高濃度なためか刺激が強く、途中で使うのをやめました。
【ボディソープ】 Faith in Nature body wash
● £5くらい（300ml）
● イギリスのオーガニックブランド「FAITH IN NATURE」のボディソープ
● Boots（薬局）、TK maxx（アウトレットショップ）、オーガニック系ショップなどで購入できる
まず私は「身体がしっとりしているのが嫌い」という感覚の持ち主で、“うるおいを全て取り去るくらいさっぱりするボディソープ”が好みです。
ボディソープは5種類以上試したと思います。
唯一「まあ、いいかな」と思えたのがFAITH IN NATUREのもの。
FAITH IN NATUREのボディソープは割とさっぱり目でアロマっぽい香りがするので好きです。
海外のお菓子っぽい香りがするボディソープも普通にあるのですが、これはそんなことはありません。
香りが何種類かあり無香料もあるので、香りにこだわりたい民にとってもありがたし…
私のお気に入りの香りはラベンダーとグレープフルーツです。
Boots、TK maxx（イギリスのアウトレットショップ）、オーガニック系ショップなど結構いろいろな場所で売っています。
TK maxxだと安く買えることが多いので、TK maxxで買うのがおすすめです。
ヘアケア
シャンプーコンディショナーも結構「THE 海外！」って香りのものが多いです。
海外だから当たり前なんですけどね！笑
香りにこだわりがある私の評価としては、香りが不快な時点で脱落したものが多かったです…
シャンプーコンディショナーを3つ、ヘアオイルを1つ、ヘアカラーもご紹介します。
ちなみに、私の髪質は以下なのでご参考までに…
● 癖はほぼないストレート
● どちらかというと乾燥毛で、ホームカラーをしているが、ダメージは恐らく少な目
● ヘアメイクさんに「イギリスに住んでいないかのようにサラサラですね！びっくり！」と言われる
軟水地域に住む私のセレクトですが、硬水地域でも使用できそうなものをあげているのでぜひ見てみてください！
【シャンプー・コンディショナー】TRESemmé Replenish & Cleanse 2 in 1 Shampoo & Conditioner
● £3.99（900ml）！ 衝撃なコスパの高さ
● 香りが控えめなフローラルの香りで最高
● すっきり落とせてごわつきもなし
● スーパー（Tesco）やAmazonで購入可能
こちらはまず香りが不快じゃなくて最高です！
青りんごのようなさわやか系かつそれほど強くない香りなので、バスルームで気持ち悪くなることもないです。
次に泡立ちよし、すっきり洗えてごわつきもなし。そして何といっても安い！
2in1なんですが、コンディショナーは別であった方がいいと思います。
超ズボラな私はコンディショナーなしで使用。
洗いあがりは少しキシキシしますが、ドライヤーの前に後述するヘアオイルを付ければ問題なくさらっさらです。
さっぱりした洗い上がりが好みで節約したい方にはおすすめの逸品です！
【シャンプー・コンディショナー】OGX Renewing+ Argan Oil of Morocco pH Balanced Shampoo
● 定価は£7.49（よく割引で£5くらいになってる）
● 薬局でもスーパーでもどこでも買える
OGXのシャンプーコンディショナーはイギリスではかなりメジャーで、スーパーでも薬局でもどこでも買えます。
また、よく割引もしているのでお安くお手軽に購入できるところが高ポイントですね。
私もまず試したのがこれで、他もいろいろ試しましたが、やはり良かったです。
でも、私には洗いあがりが少し重く、香りもあまり好みではなくて…
TRESemméの方が軽くて香りも好きです。
しっとりするので、パサつきがちな人とか、硬水地域だったらちょうどいいかもしれません。
【シャンプー・コンディショナー】 Giovanni 2chic Frizz be Gone Shampoo
● £9（710ml TK maxxにて）
● アメリカのサロン発ブランド「Giovanni」のヘアケアシリーズ
● 日本ではコスメキッチンで250ml 2,970円で販売されている
SNSで話題になっていたTK maxx（アウトレットショップ）で購入できるGiovanniのシャンプー。
こちら、ココナッツの甘ったるい香りが私は苦手ですが、使用感は評判通りとても良かったです！
コンディショナーなしでもかなりしっとりするので、こちらもパサつきがちな人に向いていて、硬水地域では活躍しそうです。
TK maxxでサロン品質のシャンプーがお安く購入できるので、TK maxxが近くにある方はぜひ買ってみてください。
【ヘアオイル】 OGX Renewing+ Argan Oil of Morocco Penetrating Oil
● £9.99（100ml）
● これで髪の毛サラサラ！
● 安心安定のOGXブランド
OGXのヘアオイルはアウトバストリートメントとして毎日使用しています。
重くなく、サラサラした髪になるので、とても愛用中。
香りはそこまで強くないので、誰でも使いやすいと思います。
ただ、容器が液だれして少し使いづらいので、ポンプ式に改良希望です！
こちらも薬局には必ずと言っていいほど並んでおり気軽に買えるので、ぜひ試してみてください。
【ヘアカラー】L’Oréal Paris Excellence Cool Crème Permanent Hair Dye, Long-lasting Anti-Brassiness Colour, 5.11 Ultra Ash Light Brown
● £10.99
● 薬局でもスーパーでも買える
● 黄色味をなるべく抑えるように配合された染料を使用している
私はアッシュブラウンのヘアカラーが好きなので、アッシュっぽくなるようなものを探したところ、ロレアルパリが良かったです。
アッシュブラウンに染めたい方は「5.11 Ultra Ash Light Brown」のカラーがおすすめ！
私は“日本人の髪は染まりづらいから明るめのカラーを買った方がよい”という情報を見て、一回目は結構明るめの「6.11」を選びました。
結果、「6.11」はなぜかアッシュ感がなくオレンジ感が強く予想よりかなり明るくなって、アッシュブラウンとは程遠い仕上がりに…
二回目に一段階暗い「5.11」を買ってみたところ、「5.11」は明るすぎずにちゃんとオレンジみを抑えてアッシュに染まりました。
ということで、ミディアムトーンのアッシュブラウンに染めたい方は「5.11」がおすすめです。
ミルクタイプなので染めづらさはありますが、染めた後のダメージもほぼ感じなかったので、かなり良い商品だと思います。
ちなみに、私の髪はセミロングで毛量は普通くらいでして、一箱でギリギリ足りました。
コスメ
私はいわゆる“盛り耐性なし”の“平たい顔族代表”なので、欧州コスメの発色の良さが苦手です。
濃いメイクは顔の造り的にも自分のパーソナリティにも合っていないので、イギリスではほとんどコスメを買っておりません…
ということでコスメは少な目ですが、そんな私でもイギリスで買ってよかったものがありました！
あなたもこちらを参考にお買い物リストをつくってみてはいかがでしょうか。
【マスカラ】 Maybelline Lash Sensational Sky High Mascara
まずは日本でも人気のスカイハイ！
水分量が多いからか、塗るとカールが下がってしまいますが、うるおいがある感じの質感が自然でとても好きです！
普段はロムアンドのマスカラを愛用しており、カール力はロムアンドに軍配があがりますが、質感はスカイハイの方が好きです。
ロムアンドのカール力でスカイハイのような質感のマスカラが欲しい…
イギリス版スカイハイは日本のものと比べてブラシが大きいようで、少し使いづらいです。
【コンシーラー】 Maybelline Eraser Eye Concealer
メイクアップアーティストの兵頭小百合さんが以前YouTubeでご紹介されていたメイベリンのコンシーラー。
さすがメイクアップアーティストさんのおすすめ、カバー力があって使いやすかったです。
私の肌が薄めなせいか、量を少なくしても少し厚塗りになってしまいますが、普通肌の方にはかなり良いと思います！
小さいサイズで持ち運びやすいという点も良いですね…
【リップ】 Burt's Bees Tinted Lip Balm ROSE
私が普段外出するときは、日焼け止めとこの色付きリップクリームのみです。
“すっぴんでも浮かないのに、ちゃんと血色を足せるから血色悪いお化けを回避できる”
という絶妙な塩梅の色付きリップです。
何色かカラーがありますが、どのカラーもパーソナルカラーを問わずに使いやすいと思います。
商品名に“ティント”と記載がありますが、すぐ落ちます。
それはもう、気付いたら落ちてます。
でも！それがいい！
リップクリーム感覚でラフにつけられる色付きリップはイギリス生活にぴったりです。
イギリスでは誰一人として他人を見て「あら、あの人スッピンだわ。」なんて思いませんし、田舎街では特に日本のようにばっちりメイクをしている人の方が少ないですから…
【リップ】 KIKO MILANO unlimited double touch
KIKO MILANOはイタリアのコスメブランドです。
庶民でも手が届きやすい価格。
シンプルでおしゃれなパッケージ…素敵…
私はシンプルなデザインが好きなので、KIKOのコスメは持っているだけで気分が上がります。
このリップはティント並みに色持ちが良いので、ちゃんとメイクするときは重宝しています。
そしてこの色（120番）がまたいいんです。
海外のリップってパキっとしたカラーが多くてニュアンスカラーの展開がほとんどないんですよね。
KIKOは日本でもウケが良さそうなニュアンスカラーも揃えていて、この120も、それはもう…絶妙なお色です。
イギリスにもロンドン他、都市部には実店舗があり、私はイタリアに行ったときにこちらのリップを購入しました。
私の住む地域には実店舗がないのが悲しい…
KIKOは日本に未上陸のブランドなので、気になる方はぜひ海外でゲットしてみてください！
日本人にウケるブランドだと思うので、日本にも上陸してほしいです…
買ってみたけど個人的に微妙だったもの
これから記載する“微妙だったもの”の中には“ネットで評判がよいもの”も含まれています。
前提としてスキンケアは相性があるので、“私には合わない”というだけ、“あくまで一個人の感想”として書かせてください。
そのため、私が合わないと感じる一方で合う方もいると思い、“どういう方に合うと思うか”も記載しているので、あなたのお気に入りスキンケアも見つかるかも！
ということで、ぜひ見てみてくださいね。
【オイルクレンジング】 Superfacialist Vitamin C+ Skin Renew Cleansing Oil
『Superfacialist』は成分を主導として開発されたスキンケアブランド。
薬局やスーパーなど、いろいろな場所で購入できます。
私はオイルクレンジングが好きで良いものを探しており、SNSで評判が良かったこちらを購入してみました。
ですが、以下の点から私には合わなかったです…
● メイク落ちが悪い（ポイントメイクリムーバー必須）
● 乳化して洗い流したあとのヌルヌル感が不快
まず、マスカラやウォータープルーフのものは落ちないので、ポイントメイクリムーバーは必須です。
私はオイルクレンジングにはある程度高めの洗浄力を求めるので、洗浄力が低いなと思いました。
また、しっかり乳化をしても洗浄後に不快なヌルヌル感が残るので、ダブル洗顔も必須になります。
私はダブル洗顔が不要なオイルクレンジングが好きなのでこれもNG。
正直、こんなに不快なヌルヌルが残ったオイルクレンジングは初めてでした…
そして、無印のクレンジングとそこまで値段が変わらないんですよね…
無印の方が高いですが、私だったら無印のオイルクレンジングを選びます。
ただこれはあくまで、軟水地域にて混合肌の私が使用した感想です。
硬水地域であれば使用感が良いかもしれません。
また、マイルドな洗浄力なので、硬水地域にお住まいで濃いメイクをしない乾燥肌の方には合うのかも…と思いました！
【乳酸ピーリング】 Boots Ingredients Lactic Acid Serum
The Ordinaryの乳酸ピーリングが好きなので、Bootsのプライベートブランドの乳酸ピーリングも購入してみました。
30mlで£5くらいで購入できるので、The Ordinaryのものより安いです。
ただ、効果がほとんどなく、微妙でした…
私にとっては微妙でしたが、Bootsのレビューで「The Ordinaryのものより効果があった」と記載している方もいました！
The Ordinaryのものよりマイルドな使用感なので、「The Ordinaryのピーリングが刺激が強くて使えないけれど、ピーリングを使いたい…」という方は試す価値があると思います！
【ビタミンC美容液】 Garnier Vitamin C Brightening Night Serum
こちらはSNSで人気のガルニエのビタミンC美容液です。
10％のピュアビタミンCが配合されており、私は£13くらい（30ml）で購入しました。
ズボラな私…使用後にフタを閉め忘れることがあり、酸化させてしまいました…
この美容液に含まれるアスコルビル酸（ピュアビタミンC）はとても不安定な成分です。
熱や光、空気にさらされて酸化することにより、ビタミンCの効果がなくなってしまいます…
酸化させてしまったことが原因かは分かりませんが、私は特に肌への変化を感じられず…
ヒアルロン酸が入っているおかげか、保湿されていた感覚があったくらいです。
ただ、Bootsの400件近いレビューで星4.4を獲得しているので、正しく管理すれば効果を感じると思います。
そのため、ご使用後にはフタを閉めて、酸化にご注意を！
（こんなズボラは私くらいですよね…）
【化粧水】 Boots Traditional Glycerin and Rosewater
こちらはBootsのプライベートブランドのグリセリンウォーターです。
化粧水の選択肢が少ないイギリスで在英邦人から人気を集めている有名商品。
私は肌の表面がヌルヌルするだけに感じてしまって微妙でした。
The Ordinaryのヒアルロン酸美容液の方が浸透して潤う感覚があります。
ただこちらは在英邦人の方々に人気がある商品なので、ローズの香りが好きでグリセリンの使用感が好きな方には合うはずです！
価格も200mlで£2.5くらいで良心的な価格なので、スキンケアはなるべく節約したいという方にもおすすめです。
まとめ
今回は、2年近くイギリス生活をする私がおすすめするスキンケア、ヘアケアとコスメをご紹介しました。
正直、日本の方がコスパが良いスキンケアはたくさんあります。
ですが、持参したものが肌質の変化で合わなくなってしまう場合もあるので、イギリスで調達するのが個人的にはおすすめです。
そのため、イギリスで買えるスキンケアの中からお気に入りを見つけてみるのはいかがでしょうか。
今回の内容があなたの参考になると嬉しいです。