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しごきぬかれる乙女たち1-4

第一章 某女子大学で鍛えられる乙女たち

ー 入寮儀式 ー
屈辱の腕立て伏せから解放された愛美は食堂へ支給品を受け取りに行くように指示された。

脱がされた、ジャケットとスカートを着ようとしたら、先ほどの3年生から、『いいわよ、着なくても、どうせすぐに脱ぐように言われるから』と冷たい笑みを浮かべた。
愛美は自分の妹より若い娘に屈辱的な指示を受け情けなく目いっぱいに涙を浮かべた。

食堂の入り口には一様に悲壮感を持った少女たちが一列に順番に並び、その列の横には2年生らしい赤いジャージを着た女の子が仁王立ちしている。
愛美もその最後列に並んだが、スカートは着させてもらえず、白いブラウスと黒色のストッキングのみで、そのストッキングからピンクの下着が透けているのがわかるので、ブラウスの裾を下に引っ張りながら隠そうとしたが、周りの視線が痛かった。

愛美の特徴については、この後、お伝えします。

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