しごきぬかれる乙女たち 2-1
第二章 地獄の寮生活のはじまり
屈辱的な処置、診察を終えた愛美は放心ぎみに診察室を出た。
次に訪れたのはどうやら採寸と支給品を配布している所のようだ。
紺色のスーツを着たメーカの若い女性が忙しそうに動いている。
メジャーを持ったメーカの若い女性から『採寸しますね。こちらへお願いします』と言われた。
愛美はこの女性は外部の人で、先輩ではなかったが大声で『はいっ!』と返事した。
続けて『両手を横に開いて下さい』と言われ、愛美は一直線に両手を左右に開いた。バスト、ウエスト、ヒップが測定されたのち、若い女性は愛美の背後にまわり、『少し、両足を開いて、腰を45度に曲げてください』と注文した。
背後に人がいる中で、両足を少し開き、全裸で腰を曲げ、お尻を突き出す体制では愛美の秘部が背後から丸見えである。
首筋から腰までの長さをメジャーで測定され、測定結果を記入した紙が渡された。
愛美は測定結果が記載された紙を持って、支給品の配布所に向かった。
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