【連載vol.10】SDGsは誰のため?
誰の為にやるのか?
何の為にやるのか?
それってSDGsだね!!って言わないよなぁ。
標語だけ一人歩きしている感があったSDGs。
まぁ普通に暮らしていて、ゴミの分別とかして、リサイクルとかエコとかの言葉は使っていたけど、
SDGsやESGという「標語」が溢れだしたのは、ここ4~5年だと思う。
街中に標語が溢れだしたけれど、実際に意識してるか?と言われれば、実はそんなにしていない。(すいません。。。)
なんか色々項目があって、結局、何をするのか?
どこがゴールなのかが良く分からない。(すいません、何かネガティブな感じで。。。)
あと、ゴールが達成したら、それはさらに目標を突きつけるのか?
もしくは、別な目標が生まれるのか?
いや、元々、目標なんかクリア出来る目標設定がされてるんじゃないかと、無理ゲーやらされてるんじゃないか?とさえ、
勘ぐってしまう(すいません、なんかゲスで。。。)
そんなモヤモヤを抱えてる中、会社の中でもESGに取組むことになり、家に帰れば、子供たちの宿題「SDGsを考えよう!」に付き合う日々がある。
SDGs、ESGという標語に踊らされ過ぎている自分がいる。
そんなモヤモヤしてる時に、青田社長が送ってきたのが本書。
「わたしからはじまる!SDGs」
そう、性格的なこともあるんだけど、SDGsやESGに関して、どうも「受け」にまわりがちというか、
知らない間に役割分担されていて、なんとなーく世の流れに乗らされている感があった。
それが冒頭の
誰の為にやるのか?
何の為にやるのか?
に繋がる。
「わたしからはじまる!」には、主体性がある。
それは自分の好きなことをテーマに出来る強み。
例えば、自分の好きなこと。
「料理」
⇒「職場の近くに小学校、保育園がある」
⇒「会社の食堂使って、こども食堂出来ないかな?」
⇒提供するなら美味しいご飯が良いな!」
⇒うちは出版関係だから、出版社さんとコラボして、タサン志麻さんや、リュウジさん、リト史織さんとコラボして、
社食のメニュー自体をレベルアップ出来ないかな?
⇒社会貢献と企業イメージアップできるな!
こんなイメージがすぐに繫げられた。
まぁ性格的なこともあるけれど、個人としては「やりたいことの未来を考える」がSDGsに繋がると思う。
まずは「好きなこと」、「やりたいこと」を書き出すと良いと思う。
そして、出来れば、「好きなこと」、「やりたいこと」を話し合える「場所作り」が出来る人が増えると良いなと思う(自戒をこめながら)
「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ~」とかつて反町は歌っていた。
さて、皆さんはどんな未来を創りたいですか?
やりたいこと、好きなこと、書いてみるだけでも面白いですよ。
そんな「きっかけ」をくれる1冊です。
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#自主性
#自分が主役になること
#サポート
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齋藤 明
見た目はいかついが、東京生まれ東京育ちの都会のもやしっ子。
都内で出版関係の仕事をする、双子男子の父。
子育ては積極的にしているつもりの45歳。
インスタで日々発売される雑誌、書籍を紹介中。
趣味は読書、料理、サッカー、フットサル。
インスタアカウント:akira_19761229