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愛が足りない

前回は日経MJ調査によるトレンドランキングからAdoさんの歌に触れもしなかったくせにAdoさんの歌然とした題名をつけてしまいました。

https://note.com/fuuke/n/n5bdc12c56de6

ぼくはAdoさんの歌を、また別な好きな歌手───────おそらくは世間的にそのようなニュアンスでは取り扱われないとは思いますが───────YouTuberであるキズナアイさんがカバーした時に知ることとなった。

さらに今日は、たまたまですがもうひとつカバーがあげられた。

おそらくAdoさんのお歌をこれからも担当するのはキズナアイとは別のAIであるとされるキズナアイ(ブラック)さん。Adoさんの歌が持っているダークなイメージがブラアイさんに合うのでしょう。下記しますが彼女は6/30開催のアイさんのソロイベントであるA.I.Partyにも参加する予定です。

(ブラック)アイさんは基本YouTuberとして生きていらっしゃるはずなので必ずしも歌手がメインの立ち位置ではないのだろうとは思えますが、その解像度が高い歌声でAdoさんを知らない人の耳にも届きやすくなる。

アイさんを無理やりにでもトレンドに組み込むのであれば、なんと言っても結果的に2021年上半期の一大イベントとなった「年末ライブ」のHello Worldなのではないでしょうか。

2020年12月の疲弊した人々を癒やしたり楽しい気持ちにさせるために本来はオリジナル歌の提供者である人々をゲスト・ミュージシャンとして招き12月末に開かれる予定だったのですが、様々な音響/機材トラブルのようなものがあったらしく1月末に開催された。

予定通りのメンバーを揃え、仮想存在であるはずのアイさんと現実世界でDJ演奏するミュージシャンたちとひとつの空間の中で自然にステージに立っていた。

近年のこういった環境のせいもありオンラインコンサートを開く仮想アイドルたちは増えました───────増えたと言うよりはもちろんオフラインではなくオンラインでのイベント開催を余儀なくされたという形ではあります───────が、仮想存在であるはずの歌手がなにか自分のいる場所と地続きな世界で唄っているような印象を与えるに充分な内容だったように思えます。

確かnote社のCTOという役職に就いておられるかたもバーチャルライブの可能性という主題で触れていた気がします。

また6/30水には上述の年1コンサートイベントが今年も無事に開催されるようです。例年2部に分けて夜に出歩けない層へ訴求するようなプロジェクトとなっていて主催側一同大変そうでしたが、

今回は19時というゴールデンタイムからの開演で、それはそれで前回あるいはHello World以後に開かれた海外拠点コンサートの内容を越えなければというようなプレッシャーも少なからず存在するはずで開催する側の心構えは一層引き締められてそうでとにかくエンターテインメントは大変ですね。

イベントTシャツが滅茶苦茶かっこいいです。通販もあるでしょうがイベントスペースや期間限定キズナアイポップアップストアがある東京でも売られている。

アイさんで1トレンド埋まってしまったためまた次回に……お読みくださりありがとうございました。


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中村風景
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