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子宮頚管無力症と診断されて③(28w6)


入院生活36日目に突入しました
ここまでお腹にいてくれているということで、拍手👏

年末、もしかしたら、一時帰宅とか、できるかな??
なんて淡い期待をしていたのですが、全く帰れる状態ではありませんでした。。。

▼入院してからの経過
23w:頸管長1.9mm ※即入院 
24w:頸管長1.1mm
25w:頸管長1.1mm
26w:頸管長0.6mm
27w:頸管長ほぼ0 子宮口が少し開き始めている
28w:胎胞(赤ちゃんが入っている袋)が見えている←ここ


袋が見えてくるといよいよいつ破水してもおかしくない状態&感染症に気をつけなければいけなくなる、とのこと


やはり年末年始は病院滞在決定です!!泣


しかもコロナがまた盛り上がってきてしまったので面会は完全NGに。。。

年内、もう一度だけ娘&パパに会いたかったけど、無念。。😢叶わず

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病院のベッドでNICUについて色々調べていて、いくつか切迫流産、早産のブログを読ませていただいていたのですが、どうやら病院によってNICUでの蘇生可能週数が違うようです

私がお世話になっている病院では「24週以降であれば助けてあげられる」と言われましたが、23週で蘇生措置をするかしないかで悩まれた方や22週で蘇生してもらったりと色々な方がいました

この週数問題についてやはり24週は大きな境目らしく、

低出生胎児の保育の限界という滋賀医科大学が公開している資料では週数に応じて死亡率が大きく異なっていました

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引用:低出生胎児の保育の限界

かなり古いデータなので多少の改善はあるようですが、22-23週は57%という結果に。22週以下は蘇生していないデータなのか、分からないのですが22-24週は67%と悩ましい数字です


周産期母子医療センターネットワークのデータでも、24週未満で産まれた赤ちゃんの生存率は高くなく、28週未満で産まれた赤ちゃんの生存率は90%になるものの、うち20%が脳性麻痺等の合併症が見つかったということ。

引用:http://plaza.umin.ac.jp/nrndata

蘇生することで、生存することはできる
ただ合併症のリスクがある
この判断を迫られるのが22-24週のようですが、
私の病院では24週からが蘇生対象となっていました

病院によっては助ける命、助けない命があるのか、と少し複雑な気分

それを知らないまま、23週で蘇生してもらえず、となったら病院をもっと調べればよかった、と後悔する

この週数問題、直面しないと調べないので知らない人はかなり多いはずです

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私もやっと序盤の区切りである24週、28週を越えましたが、まだまだ30週未満。

赤ちゃんのサイズもやっと1000gです

この胎胞が見えた状態であと何週間もたせることができるかが赤ちゃんにとってかなり重要なので、死ぬ気でゴロゴロし、安静を確保しています。

赤ちゃんはお腹の中で元気に育っているのに、私の頸管無力症のせいで何か赤ちゃんに問題が起こってしまったら、悔やみきれない。。

1日1日が退屈でもあり、貴重な1日だと実感しています。




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