バレンタインの恋人
嬉しいことに毎年、イベント用のバレンタインシールを買ってくれているお客様がいる。ふと気づいたら4年くらい経っている。
年賀状もそう。毎年楽しみにしてくれている方がいるから、ちゃんと11月の頭には販売開始できている笑
それと、ひらひらしてるシールにもずっと買ってくれている方がいる。もう、何度目だろうか、ありがたい。。
年に一度くらい出会う、そんな人たちは、もう友人のような、恋人のような(笑)同志のような気がしてしまうほどには、嬉しくなる。
そして、その共通点に気づいたのだけれども
自分でない、誰かのために贈り物をできること
バレンタインも誕生日も、退職挨拶用のシールだって、誰かの為を思って行う行為だ。なくたって別にいいもの。
でもね、それをできる優しさを持っている。思いやりの行動ができる。素敵だなぁとつくづく思う。
ネットでハンドメイド商品を買う、なんて、自分がほしいもの自分のものを買うのが当たり前のような気がしてしまうけれど、誰かのために使うもの、それを選べるのは素敵だなぁといつも思う。
…(社会人時代のわたしは、バレンタインも退職の時もラッピングシールに凝るなんて素敵なことはできなかったわ笑)
物価高とか不景気とか言われている昨今だけれども(え?不景気だよね、地味に生活追いやられてるよね、税金とか、、)
優しい気持ちを持った素敵な人がいるという事実を忘れたくない。
いつものこと、に映ってしまうかもしれないけれど、それを当たり前だとは思わないでほしい。
それは、優しさだ。
溶け込んでしまうほどの、ふと気づくと心が暖かくなる、紛れもない贈られたあなたへ向けた優しさなのだから。気づいてほしいなぁ。そのかわいい気持ちに。
わたしは、そんな人たちのお手伝いをできることに誇りを持って、小さなシールを作り続けたいと思う。
画面の向こうの笑顔は、わたしにも勇気をくれる素敵な人たちだね。