日々の記録。2023年8月6日〜10日

8/6(日)
虫かごを持って長男と公園へ。行ったはいいものの、わたしは虫が好きじゃないし、長男も虫は怖くて触れない。
結局虫かごをベビーカーに置き去りにしたまま遊んでいると、お爺さんが近づいてきてセミの抜け殻を持ってきてくれたり、生きたセミを捕まえてきて長男に触るよう促したりと、わたしにはできない関わり方をしてくれた。長男は、恐る恐るだったけど生きたセミに触ることができた。

お爺さんは、生きた蝉を2匹虫かごに突っ込んで去っていったので、わたしたちは虫かごの中でジージー鳴いて暴れ回る蝉をとともに取り残されてしまった。

長男はセミの入った虫かごには絶対に触れたがらなかったので、私が必死の思いで持って家に帰ったあと、夫に外に放ってもらった。

8/7(月)
バチェラーをエピソード2まで見終わる。女の子の振る舞いから勉強させてもらい、自らを省みる良い機会になっている。やっぱりニコニコしてるときは可愛いし、悪口言ったり不平不満言ってるときって可愛さが半減しちゃうよね。わたしも不満を抱えて過ごしてしまう日もあるけど、そういうときは鏡を見るとブスになっている気がする。笑顔でいることも、不機嫌でいることも自分の意思だぞと自分に言い聞かせる。

8/8(火)
夜の寝かしつけのときに「今日、次男の目を何回ちゃんと見てあげただろうか」と心配になる。

長男が39度を超えるお熱だったので、保育園を休んで家にいた。長男優先で過ごした1日だったから(熱じゃなくてもそうなんだけど……)、次男が寂しい思いをしたような気がして、夜は次男が寝つくまでたくさん抱っこしてたくさん歌を歌った。

8/9(水)
子どもとの引きこもり2日目。疲れ果てた日。何度叫びそうになったことかと思うけど、無事に今日を終えられたから合格。

子育てや家族運営って、仕事に生きることが多いと思ったりする。たとえば、2才児に対してでも「相手にどう気持ちよく動いてもらうか?」を常に考えないと大炎上だし、良かれと思って失敗することもある。お風呂に入って欲しい、歯の仕上げ磨きをさせて欲しい、テレビを消してほしい……。小さなことばかりに思えるけど、子どもにも都合や気持ちがあることを尊重しながらコミュニケーションを取るのって、そんなに簡単じゃない。

この日は、お風呂いかない!と駄々をこねる息子に、お気に入りのゾウさんのジョーロになりきって「ぼく、長男くんと一緒に遊びたいな!お風呂に行こうよ!ぼく、先に行って待ってるね!」などと渾身の演技をしたらニコニコお風呂に行ってくれた。

歯の仕上げ磨きのときは、いつも口をぎゅっと閉じて開けてくれないのが悩みだったけど、クマの指人形をつけて「うわあ!長男くんのお口にバナナがいーーーっぱいついてるよ!もっと大きく口を開けてみて?」と言ったら喜んで大きく口を開けていた。

2才、どんな物にも心が宿ってると思っているの本当にかわいい。

8/10(木)
友達と電話で話したことで、心がパッと明るくなった日。わたしは本当に単純。

実は、午前3時半に次男が39度の熱を出して6時頃までグズグズ泣いていた。そのまま1日が始まってしまったので寝不足だし、長男のお熱の看病の日々を終えたばかりだったし、そもそも1ヶ月ほど週3ペースで子どもを病院に連れて行っているし、やや疲れていた。

でも、おしゃべりすることで不思議と笑えてきたし、なんだか前向きな気持ちになった。がんばろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?