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#3 四諦(したい)の教え

みなさん、お疲れ様です。
メンタルを崩して、人生がパタッと止まったふうです。
一時停止ボタンを押されたような感覚で過ごしてきました。
そんな私が再生ボタンを押された?押した?きっかけを発信していきます。
今回は、
【四諦(したい)の教え】
です。
前回の「四苦八苦」の続きになります。
人生は苦しいよ!その苦しみの種類は8個あるよ!
と、お釈迦様は教えてくれています。
苦しいよ!だけでは言いっぱなしなので、解決する技までしっかり。
では、深呼吸をして、読んでみてください。

四諦(したい)とは、プロセスのこと

はい。結論です。笑
四諦とは、苦しみを解決するまでの4つの過程のことです。

  1. 苦諦(くたい):人生は苦しいよ。四苦八苦だよ。(#2の記事)

  2. 集諦(じったい):苦しい原因を知る。

  3. 滅諦(めったい):原因を滅する(なくす)。

  4. 道諦(どうたい):八正道を実践する。

何千年も前にこんなことを考える人がいたんだと感嘆です…。
集諦、滅諦、道諦の具体的な方法が次です。
(この四諦、パソコンやスマホで変換するて出てきます。驚き。笑)

プロセス。過程。

集諦(じったい)

苦しみの原因を知る。
この苦しみの原因は、【欲望】から起こること。
人のココロには108つの煩悩があるそうです。
そんな?!笑
煩悩だらけですよ、私…笑

滅諦(めったい)

原因をなくせば、苦しみもなくなる。
欲望、108の煩悩をなくす。
この欲望がなかなか滅せないから、苦しいようです。
なるほど。欲望と煩悩をなくしていくと苦しみがなくなる。
そして、苦しみに対して対処療法、つまりその場しのぎでは苦しみはなくならないということのようです。

道諦(どうたい)

8個の正しい道があり、実践すること。
これを、八正道(はっしょうどう)と言います。
苦しみ種類も8個。苦しみをなくす正しい道も8個。
仏教には、4と8がよく出てくるようです。

八正道って何?

  1. 正見(しょうけん):正しく物事を見ること

  2. 正思惟(しょうしい):正しい考え方をすること

  3. 正語(しょうご):正しい言葉を使うこと

  4. 正業(しょうごう):正しい行いをすること

  5. 正命(しょうみょう):正しい生活をすること

  6. 正精進(しょうしょうじん):正しく努め励むこと

  7. 正念(しょうねん):正しく物事を記憶して、正しい信念を持つこと

  8. 正定(しょうじょう):正しく落ち着いたココロを持つこと

この8個が、八正道です。難しい…。到底できるわけがない…。
これが私の正直な感想です。笑
ただ、まずは知ることから。苦しみを解決する技があるということ。
こんなプロセスがあるということを知ることから。

最後に

四諦(したい)の教えについて書いてみました。
苦しみに対して、
プロセスがあること。
解決する技があること。
それだけを「知る」ことが大切です。
へぇ~だけでもOKです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた、次回。

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まるふく
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