『高専カンファレンスNonIT』放浪記
まあ、みなさん聞いてください。高専カンファに行って来たんです。これがまた本当に面白いもんでしたので、今日はその話をちょっとしようと思います。
1.参加動機?
簡単に言えば「『面白い人』に会いたかった」だけなんです。日頃の生活があまりにも地味なこともあり、自己研鑽に励んでいる人たちの刺激がちょっと欲しかったので、高専カンファに集いし勇者達の力を借りようと参加した次第です。
なお、高専カンファレンスは「高専生が集うお祭り(オールスター・ゲーム)」だという程度の認識でした。
2.始まるまで
三宮はあいにくの雨。地下を通っても東遊園地からはやっぱりちょっと濡れました。日本最短の国道174号を通って会場に到着!(写真は1枚もありません、ご容赦を)
辿り着いたのが約1時間前だったにも関わらず、人が多かったので驚き。実行委員長の「前に詰めて」の声に反して、一番後ろの真ん中に陣取りました。そこで改めて見渡してみると、ほぼ全員がノートパソコンを使っているではありませんか。対する私はノートに手帳、ボールペンとシャーペンという軽装備。
真剣相手に割り箸で挑むかのような状況に、かなり身の危険を感じました(ウソ)が、なんとか今生きて帰っています。よかったあ〜
何人かの方と名刺交換しているうちに、時間はあっという間に過ぎていきました。
3.発表を聞く
そうしているうちに、発表が始まりました。予備知識ゼロの私でも面白い話題が次々とやってきます。
というか、みんな話の作りが上手い!起承転結、さらにそこから逆転パンチ!!見事としか言いようがない発表ばかりでした。感動した!!(ネタが古い)
途中、無念の銅鑼を聞くことになった講演者の「うっ」とか「ああっ」という声が良かったです。あの場で真剣勝負をしている人の声ですね。絶妙な緊張感の中で話す講演者と、涙を飲んで銅鑼を鳴らす運営者の人間味を感じた次第であります。
様々な発表を聴いていく中で、分野こそ違いはあれど物事の本質を突いた言葉がいくつも飛び出していたように思います。重要なことは分野を跨っても通じ合うものなのかもしれませんね(いずれナイアガラ関連でその点についてアプローチをするかもしれません)。
4.懇親会
無事に発表も終わり、さあ懇親会!
『みんなが楽しんでいるところが苦手』という性分の私にとってはなかなか大変でしたが、みんな気さくで随分と助けられました。ありがとうございました。オタクラジオに出演されている方とお話ししたり、同じ高専の人と戯れたりしているうちに時間はあっという間に過ぎ、頃合いを見てドロンしました。
実行委員長のやりきった感が滲み出ている表情と緊張感から解き放たれた登壇者の歓声が印象的でした。
5.まとめとお礼
まあ、そんなこんなで初参加の高専カンファレンス、楽しんで終わりました。ほとんど専門外でしたが、だからこそ面白かったです。また機会があれば寄せてもらおうかなっと思います。そのときには優しくしてあげてください。きっと喜びます。
最後に、ささやかなながらお礼の言葉を。
まず、この場を設けてくれた実行委員の方々に感謝を。初めての試みでなかなか難しいところもあったかと思いますが、見事成功となり、本当におめでとうございます。
名刺を受け取ってくれた方、本当にありがとうございます。実は誰にも名刺を受け取ってもらえないという悪夢に悩まされていたので、本当に嬉しかったです。当方、特にこのブログではほとんど音楽(とたまにラジオ)の話しかしませんが、どうか寛大な心で読んでいただければ幸いです。Twitterもひとつよしなに。
そしてそして、このNonITの実行委員長。本当にありがとうございました。活躍を色んなところでお聞きしており、今日会うのもちょっと怖かったんですが、見事な手腕、見事な銅鑼さばきでありました。これからのご活躍を陰ながら応援しております。
最後に皆々様、本当に楽しかった!ありがとう!!
(ちなみに、高専カンファの前後で三宮の街を右に左に疾走していた話を後日投稿する予定です。高専カンファとまっっったく関係ない話ですが、そちらもよろしければぜひに。)