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『山下達郎 PERFORMANCE 2019』へ行ってきました

 山下達郎さんのライブ『PERFORMANCE 2019』に行ってきました。それはもうむちゃくちゃにすごかったので、せっかくなので勢いでこの記事を書くことにしました。

 神戸国際会館に着いたのは開場約1時間前だったにもかかわらず、この時点で既に長蛇の列が。「やっぱりみんな並ぶんやなあ」と驚きながらも5,60人くらいの列の最後尾へ行くと、さらにそこから列はどんどん長くなっていき、気が付けばさっきの3倍くらいになっていました。みんなの熱意をガンガン感じました。開場後、流れるようにグッズを入手。気が付いた時には予想よりも買い込んでいました。給料日まだまだ先なのに、大丈夫かなあ……

 さあいよいよホールへGO!

 今回は3階席だったので、あんまり見えないかなあと覚悟していたのですが、列が前の方だったことに加え席がちょうど達郎さんのマイクの真正面に位置していたのでとってもラッキーでした。ますます期待に胸が膨らみます。そうこうしているうちに、開演のベルが鳴りだして……

 ついにライブが始まりました。私は1曲目のイントロが聞こえてきた時にはもういきなり涙が出ていました。自分が一番好きなミュージシャンがその場で、生で躍動しているという感動。自分の望んでいた音楽が予想を圧倒的に上回るクオリティーで演奏が展開されていく光景は、おそらく今後忘れることのない記憶になると思います。
 なにがすごいって、60代後半の達郎さんの声量、声のトーン、表現力の高さですよ。確かに色んな人が「すごい」と言っていることや、ラジオで竹内まりやさんが「今年は一段といいね」と言っているのは知っていましたが、でも60代後半だぜ?と(ちょっと思い切った表現ですが)高を括っていました。ところが、実際にその場で聴くとそれらの評判が決して誇張されたものではなかったと感じるどころか、今が一番いいのではないかとさえ思うほどのクオリティーでした。恐るべし、山下達郎。
 演奏曲も好きな曲の目白押しでした。ライブ初心者なので不安な部分もありましたが、手拍子したり立ち上がったりできて、まるっと楽しめました。やっぱりライブで聴く音楽が一番感動的ですね。トークも面白かったし、本当に素晴らしい『PERFORMANCE』でした。

 開演まではトイレの心配をしていましたが、気が付けば3時間があっという間に過ぎ、ついにフィニッシュへ。観客として聴いていただけなのに、いつの間にか清々しい気持ちになっていました。今ならもうちょっと頑張れそうな気がします。音楽は本当に人を感動させ、勇気を与えることができるのだと身をもって知りました。貴重な経験になりました。

 最後に戦利品をご確認ください(ポスターはまだ開封してないので写真にはない)。

「せっかくだから1回は見に行きたい」と思って今回のライブを楽しむこととなりましたが、1回行ってみると、今度はあと何回でも行きたくなりますね。次もチケットが取れるように頑張りたい(?)と思います。
 興奮冷めやらぬうちに書こうとして、あんまり言語化できないままになってしまいましたが、なにとぞご容赦を。

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