いい加減、新型コロナは空気感染する!って認めましょう(2022/07/22)
要約
新型コロナ(COVID-19)は、空気感染します。
すでに対応する法規制もあり、かつ科学的手法で予測可能です。
(1)はじめに
本日(7/22)の日経を読んで、びっくりです。
効果が科学的に「確定」しなくても、緊急承認しろ。
何をいっているんだ???
要するに…
(2)新型コロナは空気感染します
そもそも、新型コロナは人流と関係があるのか!?という問題ですが、
人流と新型コロナの間には、因果関係はありません!
・・・と、内閣官房が言っています。
歓楽街分析 - 内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策
https://corona.go.jp/prevention/pdf/kanrakugai_bunseki_20201211.pdf
要するに、感染者が増えたから人出が減った。これだけが、因果関係あることなんです。と、内閣官房が言っています。
もう、いい加減、新型コロナ(COVID-19)は、空気感染します。
…と。言ったらどうでしょう!?
(2)新型コロナは空気感染する、と認めれば科学的に予測可能
新型コロナは空気感染する、とすれば相関関係から予測可能です。
結論からいうと、大気汚染です。
詳しくは、下記論文を読んでください。
公開日 2021年02月04日
なので、ずいぶん前からわかっていたことなんです。
で、上記論文などを参考に、新型コロナ陽性者数を大気汚染との相関から予測しています。
さすがに、新型コロナ陽性者数@7日間移動平均で、2万人は超えないだろう…と日和ってしまいましたが、1か月先であれば、ほぼ予測可能です。
(大気汚染の予測を外さなければ…です)
過去の事例です。
沖縄県 5/27に予測( 6/15に修正)、7/4 を予測。
要するに、大気汚染との相関から、科学的手法で予測可能です。
適中率(R2) 84.3%(2022/07/19時点)
(2)新型コロナと大気汚染との相関を認めれば、
現行法制で、大幅な規制と経済緩和が可能です。
理由として、大気汚染であるので、1時間単位かつ1km単位で、新型コロナ陽性になるリスク算出できるからです。
つまり、1km単位でリスクのある時間(東京であれば、14時。沖縄では9時)だけ規制すれば、あとは問題ないからです。
新型コロナ陽性リスクを1km単位で可視化すると…
ということは、1Km単位で、リスクがある人口を予測できるんですね。
1km単位で、熱中症と新型コロナの区分けができます。
(熱中症も気温で予測可能です)
参照
過去記事