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ロシアによるウクライナ侵攻 ロシア国力限界を衛星データから分析する(2022/07/05)

2/24のウクライナ戦争開戦後、いつ、ロシアは国力限界点を迎えるのか、衛星データから検証します。

結論:

6月以降、ロシアは国力を急速に落としています。国力としては、限界にきているようです。ここでは、衛星データで詳しく見ていきます。

はじめに:

一般的に,サービスセクターや工業生産が活発化する場面では,
大気汚染 排出を伴う経済活動が活発化します。

(1)都市活動量

例年:Baseline 2015 - 2019 年 つまりコロナ渦が発生する前とした、
都市活動量です。
ロシアの場合、モスクワ=ロシア の活動量 と考えていいです。

モスクワ NOX量から算出した都市活動量

6月1日から、21年を下回っていること、そして回復する様子がないことがわかります。

(2)サービスセクター活動量

工業生産以外の活動量です。

モスクワ NOX量から算出したサービスセクター活動量

21年と同様になっている様子がわかります。
これから一般生活に影響が出ているか、判明します。

(3)工業活動量


例年:Baseline 2015 - 2019 年 つまりコロナ渦が発生する前とした、
工業活動量です。

モスクワ NOX量から算出した工業生産活動量

6月1日から、21年を下回っている様子がわかります。

クロスチェックデータとして、夜間光です。

NASA@夜間光 2022/04/01 - 2022/07/01

前回の分析です。


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