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日中韓 リアルタイム感情推定 2020/01/23

要約:


中国:新型肺炎、武汉肺炎(訳:武漢肺炎)情報統制は維持
韓国:日本のことでお祭り騒ぎ(新型肺炎、唐田えりかさん)
日本:リアルタイムパンデミック情報(新型肺炎、地震)の収集をしています

リアルタイムに世界の人がどう思っているかが分かるので、日本、中国本土、韓国のリアルタイムパンデミック情報(新型肺炎など)と日本の評価情報収集をしています。

【1.中国本土の情報統制】

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非洲豬瘟(訳:アフリカ豚コレラ): 情報統制できていない: -4.0 - -4.0. です。
武汉肺炎(訳:武漢肺炎):情報統制成功中: 0.0 – 0.0

情報統制を武漢の肺炎に絞ったようです。

(1.1)主戦場は中国本土
当然ですけど、北京政府は、徹底的に情報統制、とくにネット上において
政府広報以外流させない を行っています。

(1.2)勝利条件
そこから読み取れる、中国本土の勝利条件は、

政府広報以外流させない を維持 → 勝利
 維持できない(パニック発生) → 負け

北京政府としての勝利条件は、今日(2020/1//23)時点では、
“肺炎”“新型冠状病毒(新型コロナウイルス)”で情報統制できればOKという
ラインです。

それが今日(2020/1//23)時点では、維持されています。

追記:隠語?ではなく本当に原因が蛇でした

20200123-隠語へび

新型コロナウイルス、ヘビが感染源の可能性 武漢の市場で販売
(CNN) 中国湖北省の武漢市で発生した新型コロナウイルスについて、
中国に生息するアマガサヘビやタイワンコブラが感染源だった可能性を指摘する論文が、
このほど学会誌に発表された。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-35148385-cnn-int


【2.韓国の日本と安倍総理への好感度】

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日本: 悪いとよいを行き来: -2.8 -  2.8 です。-
安倍総理の評価:中立  0.1 - 0.2  です。

安倍総理の評価は、とくに宣伝活動がなければ、この程度です。

(2.1)主戦場は韓国内
当然ですけど、ソウル(韓国政府)は、政府支持を集めることを常に進めています。
そのためには、反日は、有効なカードです。

(2.2)勝利条件

政府支持 を維持 or 上昇 → 勝利
 維持できない(下降) → 負け

韓国に問題があったので、上記(情報という立場における主戦場の定義とその勝利条件)書くのをためらっていましたが、後日、役に立つと思います。

[新型肺炎に関するコメント]

우한, 4번째 사망자(19일 89세 남성) 발생. 중국내 감염도시 상해, 2번째 환자 발생. 베이징 5명, 광동성 14명, 해외감염국가 한국 1명, 일본 1명, 태국 2명 발생. 세계보건기구 22일

[訳]
武漢、4人目の死者(19日89歳の男性)が発生。中国内の感染都市、上海、2回目の患者発生。北京5人、広東省14人、海外感染国韓国1人、日本1人、タイ2人発生。

〔唐田えりかさんに関するコメント]

여배우 카라타 에리카 씨가 다른 사람의 남편과 교제!!
배우 부부. 아이는 3명.아내는 촬영하면서 쌍둥이와 아기를 돌보고 있었다.
[訳]
女優唐田えりかさんが、他の人の夫と交際!
俳優夫婦。子供は3人。妻は撮影しながら双子と赤ちゃんの世話をしていた。


【3.日本のパニック予防のために】

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地震: ほぼ中立:0.0 です。
新型肺炎:ほぼ中立:0.0 です。

以下、”新型肺炎”の世界展開図(情報)です。

日本(80%以上)、中国本土、対岸の台湾、ケニアです。

20200123-新型肺炎

(3.1)主戦場は日本国内
今回に関していえば、情報という立場でも、

日本国内のパニックを予防する、となります。

皆さん、全体としては冷静です。(メディアは不安をあおるでしょうが)

基本:
日本は冷静に対応します(が、一定ラインを超えると激高します)
それは、基本的な情報リテラシーが高いからだと思います。


政府の立場:
当然ですけど、日本政府は、パニックを抑え、あわよくば政府支持を集めることを常に進めているはず・・・です。
(そのために何か行っているようには見えない)


(3.2)勝利条件

政府支持 を維持 or 上昇 → 勝利
 維持できない(下降) → 負け

皆さん、全体としては冷静です。(メディアは不安をあおるでしょうが)

追記:書いている理由

日中韓のリアルタイム感情推定を行っている理由は、後日のタイムスタンプとして歴巣に残すためです。具体的には下記の通り。

 1.日本/中国(本土)/韓国/台湾香港は、国が違えど“リアルタイム”に
お互いに影響しあう同じ市場と考えるべき
2.であるからこそ、それぞれの国の違いを超えるためにも、冷徹に証跡に準拠して話をすべきで、耳目を引くためのセンセーショナルと離れて、冷徹な分析が必須だと考えます。

日本・中国本土・台湾・香港・韓国の良識的をもっている第三者、Undecided Voters(どちらに入れるか決めかねている人)が今、リアルタイムにどう思っているのかを、客観的にリアルタイムデータで参照できるようにしました。
(IBM Watson が算出しています)。ここではこの仕組みを「感情推定」といっています。それをレポートにしています。

よろしければサポートよろしくお願いします。いただいたサポートは、日中韓とアメリカのリアルタイム感情分析を進めるために使わせていただきます