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日中韓 リアルタイム感情推定 2020/01/24

要約:
中国:新型肺炎、武汉肺炎(訳:武漢肺炎)の情報統制は維持
韓国:武漢肺炎 対応の情報収集をしています。
日本:リアルタイムにパンデミック情報(新型肺炎、地震)の収集をしています。動揺が出始めました。冷静な情報が求められます。

リアルタイムに世界の人がどのような感情状態にあるかAI(IBM Watson)解析により分かるので、日本、中国本土、韓国のリアルタイムパンデミック情報(新型肺炎など)と日本の評価情報収集をしています。

【1.中国本土の情報統制】

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非洲豬瘟(訳:アフリカ豚コレラ): 情報統制できている: 0.0 - 0.0. です。→様子をみます。
武汉肺炎(訳:武漢肺炎):情報統制成功中: 0.0 – 0.0

(1.1)主戦場は中国本土
北京政府は、徹底的に情報統制、とくにネット上において正しい情報を出すことによって混乱を抑えようとしています。
アリペイ(信用スコア)情報による詳細な行動データが出ています。

(1.2)勝利条件
そこから読み取れる、中国本土の勝利条件は、

パニックを起こさせない を維持 → 勝利
 維持できない(パニック発生) → 負け

北京政府としての勝利条件は、今日(2020/1//24)時点では、
“肺炎”“新型冠状病毒(新型コロナウイルス)”でパニックを起こさせないという体制維持するための最終ラインまで下げています。

(1.3)WHO緊急事態宣言
それが今日(2020/1//24)時点で、最終ラインまで下げています。
WHOの緊急事態宣言をされた時のための準備だと思われます。


WHO、緊急事態宣言を見送り 新型肺炎で「時期尚早」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54780620U0A120C2000000/

中国本土(北京政府)側も準備を急ピッチに整えているので、

24日(金)早朝から建設地には整地作業用に数十台の重機が入っており、建設作業は2月2日に終了予定。敷地面積は2万5千平米で、新病院には最大千人の患者を同時に収容することができる。
https://jp.sputniknews.com/incidents/202001247043647/

WHOの緊急事態宣言は、1/25(日本時間)以降28日くらいまで、遅くとも2/2(火)までに出されることになります。
(予備知識:市場の影響を抑えるために、土日に出すことが原則です)

再記入:隠語?ではなく本当に原因が蛇でした

20200123-隠語へび

新型コロナウイルス、ヘビが感染源の可能性 武漢の市場で販売
(CNN) 中国湖北省の武漢市で発生した新型コロナウイルスについて、
中国に生息するアマガサヘビやタイワンコブラが感染源だった可能性を指摘する論文が、このほど学会誌に発表された。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-35148385-cnn-int


【2.韓国の日本と安倍総理への好感度】

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우한 폐렴(訳:武漢肺炎): よいを行き来: 0.6 -  2.7 です。-
安倍総理の評価:中立  0.1 - 0.2  です。

武漢肺炎の評価は、日本と同様、冷静です。
安倍総理の評価は、とくに宣伝活動がなければ、この程度です。

(2.1)主戦場は韓国内
ソウル(韓国政府)は、政府支持を集めることを常に進めています。

(2.2)勝利条件

政府支持 を維持 or 上昇 → 勝利
 維持できない(下降) → 負け

韓国に問題があったので、上記(情報という立場における主戦場の定義とその勝利条件)書くのをためらっていましたが、後日、役に立つと思います。

【3.日本のパンデミック対応】

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地震:ほぼ中立:0.0 です。
新型肺炎: 揺れが出始めました: -0.2 - 0.0 です。

(3.1)主戦場は日本国内
今回に関していえば、情報という立場でいえば、日本国内のパニックを予防する、となります。

皆さん、全体としては冷静です。
なお、揺れが出始めているので、冷静な情報提供をお願いします。

日本発の情報が、中国本土へ金盾を超えて入っています。
中国本土でも日本の正しい情報を待っている人が多くいます。

基本:
日本は冷静に対応します(が、一定ラインを超えると激高します)
それは、基本的な情報リテラシーが高いからだと思います。

(3.2)勝利条件

政府支持 を維持 or 上昇 → 勝利
 維持できない(下降) → 負け


追記:書いている理由

日中韓のリアルタイム感情推定を行っている理由は、後日のタイムスタンプとして歴史に残すためです。具体的には下記の通り。

 1.日本/中国(本土)/韓国/台湾香港は、国が違えど“リアルタイム”に
お互いに影響しあう同じ市場と考えるべき
2.であるからこそ、それぞれの国の違いを超えるためにも、冷徹に証跡に準拠して話をすべき

耳目を引くためにセンセーショナルと離れて、冷徹な分析が必須だと考えます。

日本・中国本土・台湾・香港・韓国の良識的をもっている第三者、Undecided Voters(どちらに入れるか決めかねている人)が今、リアルタイムにどう思っているのかを、客観的にリアルタイムデータで参照できるようにしました。
IBM Watson が算出しています。ここではこの仕組みを「感情推定」といっています。それをレポートにしています。


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