![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83339635/rectangle_large_type_2_6e4b42081202ed41d75f2ca1049c04f6.png?width=1200)
ロシアによるウクライナ侵攻 ロシア国力限界を衛星データから分析する(2022/07/25)
2/24のウクライナ戦争開戦後、いつ、ロシアは国力限界点を迎えるのか、衛星データから検証します。
下記URLの続きです。
結論
6月以降、ロシアは国力を急速に落としています。国力としては、限界にきているようです。ここでは、衛星データで詳しく見ていきます。
(1)はじめに:
一般的に,サービスセクターや工業生産が活発化する場面では,
大気汚染 排出を伴う経済活動が活発化します。
(2)サービスセクター活動量
コロナ渦(2020-2021の平均)サービス部門の活動量です。
ここでは、サービス部門とは工業生産以外の活動量、つまり生活水準です。
ロシアの場合、モスクワ=ロシア の活動量 と考えていいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1658727661681-I3NEJ5MgKx.png?width=1200)
コロナ渦(2020-2021の平均)と比較しても、下落している様子がわかります。
(3)工業活動量
例年:Baseline 2015 - 2019 年 つまりコロナ渦が発生する前とした、
工業活動量です。
![](https://assets.st-note.com/img/1658727809412-bkjfctWQ8E.png?width=1200)
6月1日から、21年を下回っている様子がわかります。
そしてコロナ渦(2020年)と同じ水準で動いていることがわかります。
(3)都市活動量
例年:Baseline 2015 - 2019 年 つまりコロナ渦が発生する前とした、
都市活動量です。
ロシアの場合、モスクワ=ロシア の活動量 と考えていいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1658728066107-gdNWNww2cp.png?width=1200)
6月1日から、21年を下回っていること、そして7月になってさらに悪化していることがわかります。
(CNN) 英対外情報部(MI6)のムーア長官は23日までに、ウクライナへの侵攻を続けるロシア軍の作戦に触れ、「失速する寸前にある」との見方を表明した。
いいなと思ったら応援しよう!
![オープン・ソース・インテリジェンス](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/58266202/profile_fc12167a82b82f9d4f5ef698db2e5a27.png?width=600&crop=1:1,smart)