「くらし」のなかの「行政」を考える・その3 大阪の教育、これからどうなるの?
Future OSAKA学習&交流カフェ
と き 12月7日(土)14:00~16:30
ところ いくのパーク 多目的室ホール
(御幸森小学校跡地・大阪市生野区桃谷5丁目5-37)参加費 1,000円(中高生・学生無料)
講演:「高校授業料無償化は教育を受ける権利を保障するのか? 大阪の教育改革を考える」
講師:高田一宏さん(大阪大学大学院人間研究科教授)報告:佐々木サミュエルズ純子さん(わくわく育ちあいの会代表)
フリートーク
講師プロフィール
1965年福島県生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科教授、博士(人間科学)。兵庫県立大学准教授、大阪大学准教授などを経て現職。専門は、教育社会学、地域教育論、同和教育論。
著書に「新自由主義と教育改革 大阪から問う」(岩波書店 2024年)、「ウェルビーイングを実現する学力保障 教育と福祉の橋渡しを考える」(大阪大学出版会)、『教育コミュニティの創造―新たな教育文化と学校づくりのために―』(明治図書出版)など。
橋下徹府政(2008年)以降、一貫して行政主導で進められてきた「大阪の教育改革」は、今年で16年目を迎えました。学力テスト結果の公表義務化、高校入試「調査書」への反映、小・中の学校選択制、高校普通科の学区廃止、高校授業料の完全無償化などなど。
学力向上を掲げてテストを強化し、成績の「見える化」として学校間の競争をあおってきたが、15年かけて、はたして、その成果はあがったの?「改革」の目標は達成されたのでしょうか?
不登校・いじめの増加、格差の広がりと固定化など、社会的な課題として浮かび上がってきた子どもたちをとりまく現状。いまこそ「改革15年」を検証し、実態を「見える化」すべき時です。
今夏『新自由主義と教育改革-大阪から問う』(岩波新書)を刊行された高田一宏先生と、「改革」の先にある社会について考えてみましょう。
主催:-Future OSAKA-大阪の未来をつくる市民ネットワーク
https://note.com/future_osaka contact@futureosaka.com
phone : 080.4019.2859[いしだ]
協賛:NPO法人労働と人権サポートセンター大阪、大阪モニ太、どないする大阪の未来ネット、カジノいらん!住吉の会
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