コロナで「食べ物にも困る」無名プロテニス選手たち

　

https://www.wtatennis.com/players/312623/sofia-shapatava

【4月14日 AFP】のニュース記事によると、

「スポットライトの当たることのない戦場を渡り歩き、ときには「たった100ドル（約1万1000円）」の報酬をポケットに収めながら戦ってきたテニス界の名もなき歩兵たちは、新型コロナウイルスのパンデミック（世界的な大流行）によって一晩で仕事を失った。彼らは今、このままでは食べるものにも困ることになると窮状を訴えている。」

とのこと。

これを読んで、ひゃー大変だぁーこんなに賞金少ないの？

って思ってしまった私。さらに続けて読むと、

ジョージア出身のソフィア・シャパタワ（Sofia Shapatava）。

シャパタワは、「世界ランキング250位以下の選手は2、3週間もすれば食べ物も買えなくなる」と危機感を口にし、下部カテゴリーの選手を救ってほしいと国際テニス連盟（ITF）に訴えるが、聞き入れられる見込みは薄いと思っている。

「正直に言って、うまくいくとは思わない」「今はちょっと手いっぱいだから、できる限り早く返信するとは言われたけど、そのメールの後は何も音沙汰がない」

　世界ランキング370位台のシャパタワは、ツアー歴16年になる31歳のベテランだが、主戦場は下部大会であるITF女子サーキット。セレーナ・ウィリアムス（Serena Williams、米国）やロジャー・フェデラー（Roger Federer、スイス）、ノバク・ジョコビッチ（Novak Djokovic、セルビア）、ラファエル・ナダル（Rafael Nadal、スペイン）といった高収入のスターが活躍するきらびやかな四大大会（グランドスラム）とは別世界の大会だ。

　シャパタワはこれまで、シングルスとダブルスで計1500試合近くに出場し、35万4000ドル（約3800万円）の賞金を稼いできた。しかし2020年はフランスと米国で計5大会に出場しただけで、賞金は3000ドル（約32万円）しか手に入っていない。

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（15年の選手生活で、好きなテニスをしながら、3800万円も稼いでいたら、十分たのしそう！って、私は思えてしまいました。；）　）

で、今回なぜ彼女が注目を浴びてしまったかというと、コロナでご飯が食べられないプロ選手がたくさんいるので救済をお願いしたい！と、協会へ、嘆願書を送ったそうです。

「私は貯金があるから心配していないけど、テニスを仕事にしようと思ってプロに転向中の若手はどうするの？ お金を貯める余裕なんてなく、自分への投資を続けてきた選手は？ そのお金は奨学金とは訳が違う」

人間、自分の好きなように、やりたいことなんて、そうそう人生できなくて。やれる範囲で頑張りぬくのが「夢を追う」ということで。

みんな苦しい中、そうそう、良い支援というのもやってあげられないと思うけど、とにかく負けず頑張ってほしい。

私も頑張ります。子供たちに、きれいな地球を残すために！

ソフィア・シャパタワ選手。応援します！

https://www.fedcup.com/en/players/player.aspx?id=800263092

Sofia Shapatava (Georgian; born 12 January 1989) is a Georgian tennis player.

Shapatava has won two singles and 27 doubles titles on the ITF Women's Circuit. On 8 September 2014, she reached her career-high singles ranking of world No. 186. On 9 November 2015, she peaked at No. 132 in the doubles rankings.

Playing for Georgia at the Fed Cup, Shapatava has a win–loss record of 29–25.

Shapatava made her Grand-Slam debut at the 2014 French Open, where she qualified for the main draw before losing to 2009 champion Svetlana Kuznetsova in the first round.

https://en.wikipedia.org/wiki/Sofia_Shapatava