【LoL初心者向けステップアップ講座】STEP18 ロームをしよう
こんにちは、ふつぐです。
この記事は、【League of Legendsをこれから始めたい人】に向けた連載企画の18番目の記事です。
『LoL初心者向けステップアップ講座』は、
本連載をイチから順に読んで実践していくことで、順序良くLoLを学べるように構成を考えて書いています。
本連載の経緯などについては下記記事をご覧ください。
STEP 18-1 ロームをしよう
MIDレーンの主導権を持っている時は【ローム】をしましょう。
ロームとは、レーナーがレーンを離れ、他のレーンなどに影響を与える行動です。MIDレーンを先にプッシュできる有利を活かしてロームすることで、MIDの有利をマップ全体に広げることができます。
ロームで起こせる行動
ワードを置きに行く
敵JGを襲いに行く
オブジェクトを取りに行く
隣のレーンに移動し、キルを生み出す(ガンク)
【ガンク】とは、他のレーンに介入し、人数有利でキルを生み出す戦術です。ローム(移動)するとガンク(キル)が出来るようになります。
この記事では「隣のレーンに移動し、キルを生み出す」場合の解説を行います。
ロームをする時の具体的な手順
MIDの主導権を取る
サイドレーンの主導権を確認する
サイドレーンの主導権がなければ、ピンを出して味方にロームすることを伝えながら移動する
サイドレーンの手前のブッシュ(草むら)のワードを赤トリンケットで消す
サイドレーンの敵を捕まえられそうであればそのまま攻撃をする。敵が既に逃げていればMIDレーンに戻る
敵をキルできれば成功
①MIDの主導権を取る
【レーンの主導権】とは、レーンで相手よりも先にミニオンを押すことができる状態を指します。
ミニオンを先にプッシュし、敵タワー下に押し付けると、対面の敵はタワー下でCSを取らなければいけません。
敵はタワーの攻撃で消えていくミニオンを無視すると、お金と経験値を失い不利になるため、これを無視できません。
この時、自分はレーンでCSを取る作業から一時的に解放され、自由時間が生まれます。
タワー下から動けない敵MIDレーナーと、自由に動ける自分との間で差ができるため、レーンから離れて戦闘を行うと、人数有利により勝つことができます。
これがロームの基本的な考え方です。
②サイドレーンの主導権を確認する
自分がロームできる状態になったら、まずサイドレーンにも主導権があるか確認します。
上記画像は、BOTレーナーがミニオンを押すことができているため、BOTレーンにも主導権がある状態です。
この場合は、BOTレーンにロームする必要はありません。JGとBOTレーナーを呼びドラゴンを取りましょう。
BOTレーンに主導権がない場合はどうでしょうか。
上記画像は、逆にミニオンが押されているため、BOTレーンの主導権がない状態です。
この場合はロームのチャンスです。
③サイドレーンの主導権がない時
サイドレーンの状態を見て「ロームするぞ!」と決心したら、ピンを出して味方に「今からロームする」ことを伝えます。移動ピンやオールインピンをローム先のレーンに打ちながら、移動します。
④サイドレーンのワードを消す
サイドレーンの手前まで移動したら、ブッシュ(草むら)に相手のステルスワードが無いか確認します。赤トリンケットを使いましょう。
この時、ブッシュに相手のワードが刺さっていればワードを壊しましょう。
⑤ガンクをする
敵のワードが無かったり、ワードを消しても敵がまだ自分に気づいていないようであれば、敵に近づき、キルを狙いましょう。
ロームをする際の注意
ロームに時間を掛けすぎて、MIDレーンのミニオンを失ってはいけません。
ミニオンを失うとどうなるのか、具体的に例示してみます。
ガンクをしてキルできた(+300 gold)
MIDレーンのミニオンを1ウェーブ失う(-100 gold)
300 - 100 = 200 gold
得をしたが、それほど美味しくはない
ガンクしてもキルできなかった(+0 gold)
MIDレーンのミニオンを1ウェーブ失う(-100 gold)
0 - 100 = -100 gold
むしろ損してしまった
ガンクをしてキルできるかは状況次第です。
「キルできなさそう」と思ったら、すぐにMIDレーンに戻り、再びミニオンをプッシュして、いつでもロームできるように備えましょう。
ロームをする時は、移動しながら常にMIDレーンの状況も確認し、どのぐらいのタイミングで戻ればミニオンを失わずに済むかを、時間を逆算しながら行動してください。
ロームのお手本動画
①~⑥までの手順をまとめると以下の動画の動きになります。
対人戦にて、ちょうどロームが成功したシーンを取れたので、こちらも載せておきます。
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